ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

預言書(預言者をもとめて)

善政を布いたので、

今日から南ユダ王国出身の預言者たちです。 北王国は悪王の連続で約250年で滅亡しました。 それに反し、南王国は約394年も続きました。それは純粋なダビデ王家の血を引いていたことが関係していると思います。それに悪政よりも長い期間、善政が布かれ、13…

ちょっといい話 

北イスラエル第18代の王ぺカの治世のことです。北王国はユダ王国に攻め入って大勝利を治めました。 それはユダ王国第12代目の王アハズの治世でした。ヨアシュ王、アマツヤ王、ウジヤ王、そして彼の父であるヨタム王は善政を布き、約130年以上も国は安定し…

6人の王様と

預言者エリシャは、イスラエル王国代7代目の王、アハズの在位中にエリヤに師事し、その働きの跡をつぎました。その後、アハジヤ王、ヨラム王、エヒウ王、エホアハズ王とかかわりがあって、最後12代ヨアシ王の時に病に倒れました。 ヨアシ王がわざわざ病気見…

保証付き

預言者エリヤに続いて、無名の預言者が三人?一人は同人物かも?で登場。 アハブ王の時代のことです。スリヤのべネハダデ王は32人の王たちを率いて、サマリヤを包囲しました。それに対して、 「大丈夫、勝ちます」 とアハブ王を励ましたのは、無名の預言者…

エリヤ、いろいろ・・

預言者エリヤの記事は多いいですね。 彼は特別なんです。 エリヤは死んでいませんからぁ。 Σ(・□・;) 生きたまま火の車に乗せられて消えました。 キリストが十字架にかかる前、山で祈っていると、モーセとエリヤが現れた。(これは新約聖書に出てきます)…

目まぐるしく変わって

王様がクルクル変わるのはイスラエル王国。 北イスラエルのヤラベアム王が亡くなり、息子ナダブが王となり、 家来のバシャが謀反を起こして、ヤラベアム王家全滅。 預言者アヒヤの預言のとおりです。 家来のバシャが王となり、息子エラが跡を継ぎましたが、 …

心をとぎすませて

アヒヤの目はこのところ急速に衰えて、昼と夜の境さえおぼつかなくなっていた。そのぶん心眼は益々さえわたっていった。 ソロモン王はたくさんの異国の妻を召し抱えていた。その妻たちが自国の神々を持ち込んだため、国中に偶像があふれかえっていた。 シド…

原点に帰ろう

父ダビデから王位を継承したソロモンは、大事業である神殿建築をつつがなくこなし、国内外にその存在をアピールしました。 レビ族にとっても一番晴れがましい時だったことでしょう。 このソロモンも預言者とは言われていませんが、預言者の素質は十分にあり…

忍び寄ってくるのは

ソロモン王朝は神殿建築という華々しい出発ではじまりました。しかしその終焉は40年後に来ました。国は分裂し、南ユダ王国と北イスラエル王国になりました。 ダビデ王の血筋はユダ王国に引き継がれ、ユダ族とベニヤ民族だけが南ユダ王国にとどまり、後の1…

親から子へと

『全能なる神は言われる。私と契約を結んだ民よ、意味のない、形だけの礼拝を私は忌み嫌う。私は怒ってあなたを責める。私をないがしろにし、偶像に走ったからだ。悩みの日には私を呼べ、私はあなたを助けると主は言われる。 あなたの誓いを高き者に果たせ。…

約束

ある誕生日を機に、少しばかりの階段はエレベーター使わずの私ですが、最近、人がいないとマスクをずらしてしまうことがあります。息絶え絶えとまではいきませんが...。 息絶え絶えといえば、十字架の上で息絶え絶えのイエス・キリストが語られた言葉が七つ…

大祭司ザドク

♪祭司ザドクと預言者ナタンは ♪ソロモン王を聖別せり ♪全ての民は喜び讃えり ♪「神よ王を守りたまえ、王よ永らえたまえ」 ♪御代よ永遠なれ! ♪アーメン、ハレルヤ!』 パソコンで「祭司ザドク」で検索すると、ヘンデル作曲「祭司ザドク」が最初に出てきます…

ダビデ王の三つの事件

私の名はナタン。この名前には賜物、与える者の意味があります。私はダビデ王様の友人として、また助言者、預言者として、右大臣、歴史家、宮廷教師として、様々な面で活躍し王様にお仕えしました。 その中で忘れられない出来事が三つありました。 1 王様の…

逃亡中のダビデ

「父は君に殺意を持っている。逃げて!」 大親友サウル王の息子ヨナタンは言った。これからどうしたらいいのだ・・一瞬迷ったものの、ダビデの足はノブの町の祭司アヒメレクに向けられました。 アヒメレクは、預言者サムエルが仕えた祭司エリの曽祖父です。…

サムエル、大忙し!

祭司エリの後を継いだサムエルは、精力的に働きました。彼は祭司であり、預言者であり、士師であり、そして二人の息子の父親でもありました。 ラマを拠点として、周期的にべテル、ミヅパをめぐってイスラエルを裁きました。また、細々と生き延びた預言者たち…

母の祈り

「長男をお授けくださったら、その子は神様にお捧げします」 子宝に恵まれなかったハンナでしたが、祈りにより授かった子がサムエルです。「神の子」「彼の名は神」の意味が含まれています。 ハンナは息子サムエルが乳離れするまで、毎年行っていた宮参りに…

気ままに生きて

ドラマチックなエフタの次は、ベツレヘムのイプソンが、7年間イスラエルをさばきました。彼は60人もの子だくさん。それからゼブル人エロンが10年間。ピラトン人のアブドンが8年間。イスラエルをさばきました。アブドンも40人の息子と30人の孫がい…

英雄エフタの宝物は・・

エフタは家の門をくぐるまで娘の姿を捉えることはなかった。人々が押し掛ける中、恥ずかしがって出てこれないのかもしれないな。そう思って家の玄関に目をやった。 アッ!! 娘が!笑顔で!鼓を手に! 軽やかに舞い踊りながら飛び出してきた! その時だった…

ならず者、立身出世

アビメレクの死後、ドドの孫プワの子トラが23年間、ギレアデ人ヤイルは22年間、イスラエルを治めました。 ヤイルの死後、イスラエルの民はバアルとアシュタロテ、スリヤにシドン、モアブにアンモン、ペリシテなどの神々に走りました。カナン人が礼拝してい…

私がお前を強くしよう

やはり神様は、民の叫びに答えられました。 デボラ(ラピドテの妻)です。女預言者です。彼女は人々の争い事の相談に乗ったり、イスラエルの政治的なことにも関与していたかもしれません。ラピドデは「いなびかり」の意味があります。夫も特別な人だったのか…

舌の根も乾かぬうちに

偉大な指導者、モーセの後を継いだのはヨシュア。 ヨルダン川を渡れば、闘いの日々が待っています。でも神様の「約束の地」ですから、神様も大いに手を?お出しになったみたい。 ヨシュア記23章には『主がイスラエルの周囲の敵を、ことごとく除いて、イスラ…

足踏みしてる!

先日は日差しも暖かく、微風があって、洗濯日和でした。乾いた洗濯物に顔をうずめると、太陽の匂いがいっぱい!洗剤はやっぱり無香料がいいなぁ。 そぞろ歩きに梅園に行くと、いつもは人気の少ないその場所に、家族づれがシートを敷いて座っていました。子供…

頼み事とは

エリシャの白骨が死者を生き返らせた!! エリコの町は沸き立っていた。Σ(・□・;) ところで、白骨になる前のエリシャは、預言者の一人に、 こんなことを頼んでいた。 「急いで、ラモテ・ギレアデへ行ってくれ。」 何のために? 「ヨシャパテの子エヒウを…

物凄い執念!! 

久しぶりのエリコの町。 街角のあちらこちらから、子供たちの声が聞こえてきて、うれしい!これも、エリシャさんのおかげ。 ぴよ! ひよこは今、親切なおばさんの家にいます。 少し町から離れていて、おばさんは自給自足の生活をしています。久しぶりに会っ…

驚き桃の木山椒の木・・・

預言者学校で、エリシャのことが話題になるにつれ、 エリコの町の人々にも、その様子は漏れ伝わって行きました。 そんなある日、その町の住民が代表者共々、エリシャを訪ねてきて言いました。 「 エリヤ様の二倍のお力をいただいたエリシャ様。 お願いがあっ…

二倍の力を

「わが父、わが父、イスラエルの戦車よ!その騎兵よ!」 目の前で、黒く細く渦巻いて、するすると昇って行く竜巻。先生(エリヤ)の乗った、真っ赤に燃える戦車。 それが、その先端にあった。 夢中で追いかけようと、走る私の頭上に、ふわりとマントが落ち…

欲しいものは何?🎁

バシャ! 鈍い音がした。 水しぶきが私の顔をぬらし、大きな魚が一匹、水面に躍り上がって水藻に消えた。 私は自分の外套で水面を打ったのだった。 その使い古した外套は、預言者活動を共にした、いわば私の一番近しい同士だ。それで水を撃てと、内なる声が…

記念の場所

ギルガルからべテル。 べテルからエリコへと神様は私を導かれた。 しかしそれは、 私自身の望みだったような気がするし、エリシャの為でもあったのではないか,とも思う。(・・? 「ここにとどまっていなさい。」 と私がエリシャに言うたびに、瞼を激しく動か…

対決!カルメル山

エリヤさんはこのところ超多忙。 預言者学校の引継ぎ、 預言者仲間にエリシャの紹介。 その合間に色々な人からの相談やら何やらで、 寝る間もないほどです。ぴよ! 久しぶりに暇ができて、私は窓辺に置かれた、古びた小さなテーブルの前の椅子に腰かけた。涼…

見つけました

わぁ~い!エリヤさん、見っけ!ピョ!ずっと探してたんですからぁ~~。。後継者を見つけてから、どこに行ってしまったの?って思っていたら、ギルガルの、預言者集団の中に紛れていたんですね。 エリヤさんは真の神様の預言者学校を、あちらこちらに作って…