ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

その芳しさはレバノンの木の酒のように…

「遊女ゴメルと結婚せよ。子供が三人生まれるが、彼女はお前を離れて別の男のもとに行く」 ええ! 冒頭からそんな言葉が飛出すなんて!! そのうえ、彼女の仕事柄(神殿娼婦?)、生まれてくる子がお前の子とは限らない…カモ、 おお!なんというお言葉!! …

あなたがそこにいることの不思議

オリンピック始まりましたね。 ちょっと古い記事ですが、 「キリバス」の選手団が富士山に桜のマークを付けて行進? どうして? 「キリバス」面積730平方キロメートルで対馬とほぼ同じとか。 2017年の国家予算の約50パーセントが海外からの支援によ…

6人の王様と

預言者エリシャは、イスラエル王国代7代目の王、アハズの在位中にエリヤに師事し、その働きの跡をつぎました。その後、アハジヤ王、ヨラム王、エヒウ王、エホアハズ王とかかわりがあって、最後12代ヨアシ王の時に病に倒れました。 ヨアシ王がわざわざ病気見…

保証付き

預言者エリヤに続いて、無名の預言者が三人?一人は同人物かも?で登場。 アハブ王の時代のことです。スリヤのべネハダデ王は32人の王たちを率いて、サマリヤを包囲しました。それに対して、 「大丈夫、勝ちます」 とアハブ王を励ましたのは、無名の預言者…

ヨナ書地図

二ネべ アッシリヤの首都。 アッシリア帝国は約300年間世界を支配する。 ソロモン治世末。へブル王国分裂の頃から強くなる。 北イスラエル王国を併合し、滅ぼす。 ヨナは自国を滅ぼそうとする敵国の延命のため、神から選ばれた預言者。ヨナとしては素直に…

エリヤ、いろいろ・・

預言者エリヤの記事は多いいですね。 彼は特別なんです。 エリヤは死んでいませんからぁ。 Σ(・□・;) 生きたまま火の車に乗せられて消えました。 キリストが十字架にかかる前、山で祈っていると、モーセとエリヤが現れた。(これは新約聖書に出てきます)…

目まぐるしく変わって

王様がクルクル変わるのはイスラエル王国。 北イスラエルのヤラベアム王が亡くなり、息子ナダブが王となり、 家来のバシャが謀反を起こして、ヤラベアム王家全滅。 預言者アヒヤの預言のとおりです。 家来のバシャが王となり、息子エラが跡を継ぎましたが、 …

心をとぎすませて

アヒヤの目はこのところ急速に衰えて、昼と夜の境さえおぼつかなくなっていた。そのぶん心眼は益々さえわたっていった。 ソロモン王はたくさんの異国の妻を召し抱えていた。その妻たちが自国の神々を持ち込んだため、国中に偶像があふれかえっていた。 シド…

原点に帰ろう

父ダビデから王位を継承したソロモンは、大事業である神殿建築をつつがなくこなし、国内外にその存在をアピールしました。 レビ族にとっても一番晴れがましい時だったことでしょう。 このソロモンも預言者とは言われていませんが、預言者の素質は十分にあり…

忍び寄ってくるのは

ソロモン王朝は神殿建築という華々しい出発ではじまりました。しかしその終焉は40年後に来ました。国は分裂し、南ユダ王国と北イスラエル王国になりました。 ダビデ王の血筋はユダ王国に引き継がれ、ユダ族とベニヤ民族だけが南ユダ王国にとどまり、後の1…

親から子へと

『全能なる神は言われる。私と契約を結んだ民よ、意味のない、形だけの礼拝を私は忌み嫌う。私は怒ってあなたを責める。私をないがしろにし、偶像に走ったからだ。悩みの日には私を呼べ、私はあなたを助けると主は言われる。 あなたの誓いを高き者に果たせ。…

約束

ある誕生日を機に、少しばかりの階段はエレベーター使わずの私ですが、最近、人がいないとマスクをずらしてしまうことがあります。息絶え絶えとまではいきませんが...。 息絶え絶えといえば、十字架の上で息絶え絶えのイエス・キリストが語られた言葉が七つ…

大祭司ザドク

♪祭司ザドクと預言者ナタンは ♪ソロモン王を聖別せり ♪全ての民は喜び讃えり ♪「神よ王を守りたまえ、王よ永らえたまえ」 ♪御代よ永遠なれ! ♪アーメン、ハレルヤ!』 パソコンで「祭司ザドク」で検索すると、ヘンデル作曲「祭司ザドク」が最初に出てきます…

ダビデ王の三つの事件

私の名はナタン。この名前には賜物、与える者の意味があります。私はダビデ王様の友人として、また助言者、預言者として、右大臣、歴史家、宮廷教師として、様々な面で活躍し王様にお仕えしました。 その中で忘れられない出来事が三つありました。 1 王様の…

逃亡中のダビデ

「父は君に殺意を持っている。逃げて!」 大親友サウル王の息子ヨナタンは言った。これからどうしたらいいのだ・・一瞬迷ったものの、ダビデの足はノブの町の祭司アヒメレクに向けられました。 アヒメレクは、預言者サムエルが仕えた祭司エリの曽祖父です。…

サムエル、大忙し!

祭司エリの後を継いだサムエルは、精力的に働きました。彼は祭司であり、預言者であり、士師であり、そして二人の息子の父親でもありました。 ラマを拠点として、周期的にべテル、ミヅパをめぐってイスラエルを裁きました。また、細々と生き延びた預言者たち…

母の祈り

「長男をお授けくださったら、その子は神様にお捧げします」 子宝に恵まれなかったハンナでしたが、祈りにより授かった子がサムエルです。「神の子」「彼の名は神」の意味が含まれています。 ハンナは息子サムエルが乳離れするまで、毎年行っていた宮参りに…

気ままに生きて

ドラマチックなエフタの次は、ベツレヘムのイプソンが、7年間イスラエルをさばきました。彼は60人もの子だくさん。それからゼブル人エロンが10年間。ピラトン人のアブドンが8年間。イスラエルをさばきました。アブドンも40人の息子と30人の孫がい…

英雄エフタの宝物は・・

エフタは家の門をくぐるまで娘の姿を捉えることはなかった。人々が押し掛ける中、恥ずかしがって出てこれないのかもしれないな。そう思って家の玄関に目をやった。 アッ!! 娘が!笑顔で!鼓を手に! 軽やかに舞い踊りながら飛び出してきた! その時だった…

ならず者、立身出世

アビメレクの死後、ドドの孫プワの子トラが23年間、ギレアデ人ヤイルは22年間、イスラエルを治めました。 ヤイルの死後、イスラエルの民はバアルとアシュタロテ、スリヤにシドン、モアブにアンモン、ペリシテなどの神々に走りました。カナン人が礼拝してい…

私がお前を強くしよう

やはり神様は、民の叫びに答えられました。 デボラ(ラピドテの妻)です。女預言者です。彼女は人々の争い事の相談に乗ったり、イスラエルの政治的なことにも関与していたかもしれません。ラピドデは「いなびかり」の意味があります。夫も特別な人だったのか…

舌の根も乾かぬうちに

偉大な指導者、モーセの後を継いだのはヨシュア。 ヨルダン川を渡れば、闘いの日々が待っています。でも神様の「約束の地」ですから、神様も大いに手を?お出しになったみたい。 ヨシュア記23章には『主がイスラエルの周囲の敵を、ことごとく除いて、イスラ…

足踏みしてる!

先日は日差しも暖かく、微風があって、洗濯日和でした。乾いた洗濯物に顔をうずめると、太陽の匂いがいっぱい!洗剤はやっぱり無香料がいいなぁ。 そぞろ歩きに梅園に行くと、いつもは人気の少ないその場所に、家族づれがシートを敷いて座っていました。子供…

いつの間にか、弟子ができちゃいました!

人々の反発をかったその日以来、私は町のあちこちにゲリラ的に出向いて、話をするようにした。 イスラエルの不忠実で神様の裁きが下るのだ。何とか悔い改めて、神様のお許しをいただけたらと、私は思うからだ。しかし、神様は私に裁きを語れと迫られた。 「…

それは起こらない!!

ぶるるっ!と武者震いをした後、私は突然覚醒した。 水を飲み干した喉は、滑らかになり、干からびた声はハリをとりもどした。私の気もピーンと張って、若者のように勢いよく手を振りながら叫んでいた。 「皆さ~ん!私は幻を見ました。そこで神様は語られま…

ぞわっと、鳥肌が立って…

「皆さん、神様がどんなにイスラエルを愛し、慈しんでおられることか、私は語ろう。万物を創造なさった偉大なるお方。そのお方に選ばれたご先祖アブラハム。アブラハムは偶像の町ウルで、神様のお目に留まった。神様はそこから彼をカランに導き出された。ア…

火によって滅ぼされるのは…

次の日、私が広場に行くと、 一人の若者が、人だかりの中から飛び出して来た。 「アモスさん、神様が罰せられるのはダマスコの他には、この4つではないですか?」 若者は少し興奮気味に声を張り上げた。 「選民イスラエルを苦しめる国は五つ。昨日はアラム(…

人垣に囲まれて・・

私はべテルの街中を人垣をかき分けながら、興味深げに歩いた。テコアの牧歌的な所から出てきた私にとって、目まぐるしいく騒がしい町だった。絶えず荷車が行きかい、旅人が右往左往していた。在住の人々は気軽な服装で闊歩して、姦しかった。そのわきでは、…

寝すぎた理由は・・・

肩に温かなぬくもりを感じて、私は目を覚ました。目の前にホセアの顔があった。 「やあ、目が覚めたかい?起こしてよいものか迷ったんだが、朝食の時間に来なかったので来てみたんだ」 「今何時だ?昨日の嵐はすごかったな」ホセアは一瞬、首をかしげたが、 …

薄明光線に魅せられて…

アモス、ホセアに会う。