エデンの園を、神様との約束を破ったため追い出された、アダムとエバ。
その家族が増え広がって、またまた罪が蔓延し、大洪水によって滅ぼされます。
そんな中ノアの家族だけは、箱舟に乗って難を逃れ、祝福されて繁栄してゆきました。
どうしたわけでしょうか・・その日・・
ノアはぶどう酒を飲んで酔いつぶれてしました。
気が緩んだのか、すっぽんぽんだったわけ・・
それを、末っ子のハムが見て
『父ちゃんが丸出しで寝てるよぉ・・
可笑しいなぁ・・」
それを聞いた兄ちゃんたちは、父の恥を見ないようにして布をかけてあげたんだとか・・・
そのことのゆえに、ハムの家系は呪われてしまうんですねぇ・・
他の子孫たちは地に増え、東の方にある、バビロンの地に住みつきます。
特に兄セムの家系からアブラハムがうまれ、神様のお目にとまります。
それはともかく、その頃は言語は一つ、
新しい町を建設しようと、話が進みました。
計画は瞬く間に進み、
さらに勢いに乗って高い塔を建て、神のようになるんだと張り切り出しました。
そんな人間の高ぶりが神様の耳にとまります。
『やれやれ困ったものだ。
このまま思いどうりに事が運んだら、
何をしだすか分かったものではない。
言葉を乱そう。そうすれば、建設は進ま
ず、人々はばらばらになるだろう』
そして、その通りになちゃいましたぁぁ・・
この都の名前が バベル「(混乱)の意」です。
・・・
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あの時のまま、世界中が一つの言葉で統一されていたら・・・
ああぁ・・語学で苦しまなくってもいいのになぁ〜
あの時のまま、世界中が一つの言葉で統一されていたら、
戦争とかの争いはもっと減っていたかもしれませんねぇ。
あのまま塔が完成していたら、もぉっと恐ろしいことになっていたのでしょうか??
一つ屋根の下に住んでいても、同じ言葉を使っていても、
肌と肌とを温めあっていても、心が遠く離れているとしたら、悲しいですね。
あなたの言葉が人の徳を高める言葉となりますように。