ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

父テラの死と神さまの語りかけ  (38-6)


                   

テラはアブラムとその妻サライと孫のロトを連れて、

カルデヤのウルを出てカナンの地をめざしました。

ところが途中、カランの町に立ち寄ったまま、そこに住みついて、テラは亡くなりました。

悲しみにくれるアブラムに、このとき初めて神様が語りかけました。

      「私に従ってきなさい。
       そうすれば、あなたを大いなる国民の父としよう」

父親を失い心細かったのでしょうか、(すでに75歳ですが・・)

彼は、何の疑いもなく神様に従うのでした。

サライと甥のロト、それからカランで得た家畜や奴隷を伴って

父テラが目指した、カナンに着きました。

その土地はカナン人が住んでいましたが

シケムの樫の木のそばにテントを張ることにしました。

アブラムはこの地が緑豊に潤っているのに感心しました。

彼が感動していると、

神様は唐突に? 「この地をお前に上げようと言われたのです」

アブラムはビックリしましたが、喜びがいやまさりて

急いで記念の祭壇を築き、神様を讃美しました。

それからさらに南のほうにも行ってみました。

西のベテルと東のアイに囲まれた丘陵地、

そこから見える景色はまた格別です。

彼は感動してそこにも祭壇を築いて神様を礼拝しました。

行く当てのない彼の旅はゆっくりでしたが、

それでもネゲブにやってきました。

すると、ネゲブは激しい飢饉に見舞われていました。

彼は沢山の財産(奴隷や、家畜)がありましたから

すぐさま、エジプトにくだることにしました。


(●^o^●)・・・・

そこで、彼はひとつの失敗をしてしまいます・・
サライが美しすぎたのが原因なのですが・・・