ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

ええ!!そんなあぁぁぁぁ・・ (@_@) (38-14)

結局ソドムの町には10人の義人も居なかったということですね。
ロトは、アブラハムの執り成しで命拾い・・
そんなことも彼には届いていないでしょうが・・

アブラハムと分かれて、自分で選んだ緑豊な地、ソドムに住んだ時
彼は沢山の財産があったはず、
だのに・・?
戦争に巻き込まれて、一時財産も没収されたけど、
アブラハムに助けられ、全て戻ってきたはず・・
だのに・・?
何で彼は、ソドムの町中に住んでいたんだろう?
ロトの奥さんはどこの人だったんだろう?

     ま、いいか・・彼の命は守られたのだから・・
            娘さんも助かったんだし
            不幸中の幸いってことで・・
     本当にいいの・・

・・・
とにかくロトは助かった。
ロトの逃れた町ゾアルの人たちもこの日
朝から揺れ動く大地に不気味な不安を抱いていた。
そうして、突然の大爆発が死海の南、ソドムあたりで起こった時
自分たちもどこかへ逃れなければと荷物をまとめる人もいた。

そんなおり、引き攣った顔を蒼白にして、ロトたちが駆け込んできたのだった。
色々聞くうちにこの町は何とか守られそうだというので安心したが、
なんで彼らだけが助かったのか不思議で、
不思議が、不気味に色付けされていった。

そうして、彼らのゆえにこの町にも災いが降りかかるのではないかと
怯えだしたのだ。
怯えは、恐れを引き起こし、強い疑いへと成長し、
初め哀れみの目で見ていた人たちも
一人去り二人去りして・・
時には石を投げられるようにもなってきた。

ロトは命の危険を感じて、最初、主の使いが言ったように
山に住むことにした。
すると、住むに都合のよいほら穴があった。

着の身着のままで逃げてきた彼らに、
どんな生活手段があったのだろうか・・
ロトはすっかり自信を失い無口になったが、
娘たちは、はちきれそうな若さをもてあました。

姉は言った。
    「こんな山奥では知り合いも出来ないし、
     結婚しなければロト家は絶えてしまう。
     私たちこのままじゃあ、いけないわ」
二人は何日も思案した。
結果、彼女たちは一案を練った。

その日、姉は香高い葡萄酒を父に飲ませていた。
どうやって手に入れたのか気にしていたロトだったが、
久々の酒にあっけなくまけて、軽いいびきを立てて寝込んでしまった。

姉妹は顔を見合わせた。
    「いわね。今日私はお父さんと一緒に寝るわ。
     あなたは明日、そのようにしなさい」

姉はそういうと、暗い洞窟の中に入っていった。

父ロトはこれらの事にはまったく気がつかなかった。

(@_@;)・・・・・

ええ!!そんなあぁぁぁぁ・・
      (あんまり、考えないでおくしかないよねぇ・・)

それから時が満ちて、姉妹は可愛いあかちゃんを授かりましたと・・


姉の子はモアブ(父からの意)・・・・・モアブ人の祖先
妹の子はベン・アミ(私の民の子の意)・アモン人の祖先
彼らは後にイスラエルを悩ますことに・・・

音声
http://www.youtube.com/watch?v=LrQKE6oKdcA