読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

ヨセフ最後の言葉・わたしの骨をここから・・

創世記

=====   ヤコブ祝福の祈りとヨセフの晩年     =====

今やあの激しかった飢餓の爪あとも消え
人々の顔にもゆとりの色が見えるようになりました。

そんな中、ヤコブ(イスラエル)は床に伏すことが多くなった。

ある日ヨセフは、父のもとに二人の子どもを連れて見舞いにやってきました。
最愛の子の孫の顔を見ると、彼は喜び、
孫の頭に手を置いておもむろに祈りだした。

その時ヨセフは父の右手が、弟エフライムの上にあったので
彼は慌ててその手を、兄のマナセの頭へ移そうとした。

すると父は拒んで言った。

「わかっている。わかっているんだ。
 兄もまた大いなる者となる。
 しかし、弟は兄よりも大いなる者となり
 その子孫は多くの国民となるのだよ」

いよいよ死期が近づくと
イスラエル(ヤコブ)は12人の子どもたちを枕元に呼び
一人一人を引き寄せて最後の祈りを捧げるのだった。

 ルベン・・・長子の資格なしって言われてしまいました。(若気の至り?)
 シメオンとレビ・・似たもの同士。子孫はイスラエルに散り散りになる。
 ユダ・・・兄弟はみなお前の前に跪く。
           (ベニヤミンの身代わりに・・が利いたんでしょうか)
 ゼブルン・海の傍に住む。境界線はシドンだ。
 イッサカル・逞しいロバ。人に仕える。
 ダン ・・・人数は少ないが蛇のように馬の踵に噛み付いて乗り手を落す。神様の救いは確実だ。
ガド ・・強盗に襲われるが、かえって相手にやり返す。
 アセル ・稔り豊かな地を耕し。王の食卓を潤す。
 ナフタリ ・解き放たれた鹿。可愛らしい小鹿を生む。
 ヨセフ・・泉の傍の稔り豊な木。大勢の子孫にかこまれ、祝福は永遠だ。
 ベニヤミン・・吠えたける狼。夕には戦利品をわけあう。

彼はやるべきことをなし終えると
自分の亡骸は先祖たちのマクペラの墓に葬るようにと指示して
静かに目を閉じた。

147年の生涯だった。

ヨセフは父の顔に伏して泣き、口づけした。

そして、父をミイラにするために40日を費し
エジプトびとは70日の間、彼のために泣いた。

父ヤコブがなくなると、兄弟は改めてヨセフの前にひざまずいた。
それはヤコブが生前

「わたしが死んだら
      おまえたちはヨセフから
      正式に許しを請いなさい・・・」

と言われていたからだった。

ヨセフは言った。

「恐れることはありません。
      わたしが神に代わることができましょうか。
      わたしはあなたがたと、あなたがたの子供たちを養いましょう」

ヨセフの晩年は穏やかだった。

息子エフライムの三代の子孫を見ることができ
マナセの子マキルの子らも生れ
ヨセフはそのひざに孫を置くことができた。

そうした平安と希望の日々の中で
ヨセフは自分の命の満ちたことを悟った時
兄弟に言った。
「わたしはやがて死にます。
 神は必ずあなたがたを
 この国から連れ出し
 アブラハム、イサク、ヤコブに誓われた地に導き上られるでしょう。
 その時あなたがたは
 わたしの骨をここから携え上りなさい」

ヨセフは110歳で波乱にとんだ人生に幕を下ろした。
          (他の兄弟と比べると短命)

兄弟はヨセフの身体に薬を塗り
棺に納め
父ヤコブの棺の横に置き
神の約束、「出エジプト」の時に備えました。


創世記はこれでお終い
これからが、有名な出エジプトの始まり始まり・・・
それはヨセフのエジプトでの名声が
人々の脳裏から薄れ始めた時から、始まるのですが・・・・