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ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

誰なんだお前は

出エジプト記

わたしの出番だ!!
そう思って飛び出したら・・・
お呼びではなかった
そんな経験はありませんか?
若き青年モーセは人生初の挫折を経験します・・

     * * *

あなたの日々がいつも輝いていますように・・・
たとえ今そうでなくても
明日があります。




=== パロの王女の息子として・・・ ===                     

母親は必死だった。
泣き声のもれるパピルスの小舟を胸に抱えると
しっかりした足取りで歩き出した。

さっき閃いた場所・・
そう、パロの娘が水浴びに来るというあの場所・・
母親の引き攣った顔と幼い弟の泣き声に引きずられて
姉ミリヤムは後を追った。


・・・

パロの娘は
いつものように、いつもの場所に水浴びに来た。
そしていち早く幼子の声を聞くと
それを召使に持ってこさせた。

彼女が小舟の蓋を開けると、ピタリと泣き声は止んだ。
大きく見開かれて涙に潤んだ瞳は
それだけでパロの娘の心をとらえた。
たとえそれがへブル人の子どもであっても・・・

姉ミリヤムはその一瞬を見て取ると体が動いていた。
「わたしはこの子にふさわしい乳母を知っています」

パロの娘は乳母を呼び寄せていった。
「この子を引き取って育てなさい。
 養育費はわたしが出しましょう」

こうして母子は再び引き寄せられて、
誰はばかることなく実子を育てることが出来たのだった。

幼子は成長し、元気に走り回るようになると、
母親は息子をパロの娘のところへ連れて行った。

男の子は王女の息子となり「モーセ」と名付けられ、
エジプト最高の教育を受けることとなった。


モーセの平安な日々に、一点の黒雲が沸いたのは
ある出来事を見てからだった。

ひとりのエジプト人が、ヘブル人を鞭打っていたのだ。
モーセの中で、同族としての血が疼いた。
おもわず、そのエジプト人を打ち殺し、隠した。

次の日
ふたりのヘブル人が争っているのを見つけたので
モーセが仲間同士でなぜ争うのかと問うと
悪い方の男は言った。
「あなたはわれわれのつかさ、また裁判人ですか?
エジプト人を殺したように、わたしを殺そうというのですか」
この言葉にモーセはぎょとした。

パロはこの事を聞くとモーセを殺そうとした。

モーセはいち早くミデヤンの地に逃げた。
そして井戸のかたわらで
ミデヤン人(アブラハムの血筋、遠縁の親戚)の祭司の羊の群れに
水を飲ませる機会が与えられた。

祭司はモーセを気に入り娘のチッポラを妻として与えた。

長子が生まれるとゲルショム(わたしは外国に寄留者となっている)と名付けた。
こうして穏やかな日々が過ぎていった。


それから何年かして、エジプトの王は死んだ。
ヘブル人はその苦役の務のゆえにうめき、また叫んだ。
神はこの声を聞き、
アブラハム、イサク、ヤコブとの契約を覚え、
彼らをかえりみられました。。


歯車はゆっくりと動き出した・・・・


モーセはどう出るのか・・・・


次回が楽しみです!!







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