ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

お前は獅子の子、祝福の杖は離れない!!

「ミデヤンの父のもとへ帰るよう」にという夫の言葉を
妻チッポラは驚くこともなく「そうね」と言った。
彼女にはすでに心の準備は出来ていたのだ。
それは、子どもの身に何かあったら、というもので
彼女自身は夫の傍にいたかったのだけれど・・
彼女は言葉を飲み込んで、淋しく微笑んだ。

それからニ、三日の間に、チッポラは慌ただしく部屋の中を片付け
荷物をまとめるとミデヤンを目指した。
朝早く、人目を避けての旅立ちだった。
モーセは忠実な僕に全てを託し、旅の安全を祈って送り出した。

その日は、いつものように
民の理解を得るために走り回った。

子どもの笑い声も、時にはうっとおしく、
妻チッポラの優しい気遣いに
わずらわしさを覚える時もあったのに
日が落ちた部屋の、がらんとして広いことに
モーセは驚いた。

家族に煩わされることもなく
祈りに専念し、
さまざまなことを考えるのに
邪魔されることもなくなったのに

彼の心は虚しくなって
部屋の中に漂っている
かすかな匂いを頼りに
その主をいとおしく思い出していた。

それでも射し込んでくる月の光に包まれると
彼は気を取り直して祈り出した。

ところで聖書では
唐突に、彼とアロンの系図を載せています。
自分の出所を知るということは、
安心感と、勇気を与えられるものですよね。
      (先祖のことよく知らないけど・・たぶん・・
       自分史を書くってのもそういう意味、いいのかもね)


そんなこともあってか、まずは
イスラエルから始まってその子どもは12人
長男・ルベン
次男・シメオン
三男・レビ(137
         ここでは三男までしか載ってませんが・・
長男を差し置いて、この三男が大切なので・・

三男のレビには三人の子が与えられました。
長男・ゲルション ・・・      次男・コハデ(133) ・・・      三男・メラリ
ゲルションには2人の子が     コハテには4人の子が      メラリにも2人の子が
与えられました。               ↓               与えられました。
                   コハテの長男アムラム(137)
                   父の妹、叔母のヨケベデと結婚
                       ↓
             アロンとモーセ誕生!!

(●^o^●)
モーセ!!おめでとう〜!!
あなたはイスラエルの三男の家系の出だけれど
ご先祖イスラエルは三男のレビを祝福してましたよね・・

兄弟たちはあなたをほめたたえる・・
お前の先祖、獅子の子の血を受け継いだ者だよ・
祝福の杖は離れないよ・。

モーセは祈りの中でレビ爺ちゃんの励ましを受けたのかも・・



注:()内の数字は没年齢