祈りの中で「この祈りが聴かれたら・・・を捧げます」とか。
それが聴かれるまで、「・・を食べない」とか、「・・をしない」とかといったものです。
これから聖書を読み進んでゆくと、ナジル人といって、生涯を神さまに捧げたり、聖所のしもべとして献身したりした人たちがいます。
中には軽率に誓って、その誓願を果たさないということもしばしばあったみたい。
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イスラエルの人々がこれから行く地では、人柱とかが行われていたようですが、神さまはそれを禁じられました。
その代わり人身評価をなさいました。
それが以下です。
歳 男 女
一ヶ月〜五歳 銀5シケル 銀3シケル
約 750円 450円
5歳〜20歳 銀20シケル 銀10シケル
約 3000円 1500円
20歳〜60歳 銀50シケル 銀30シケル
約 7500円 4500円
60歳〜 銀15シケル 銀10シケル
約 2250円 1500円
貧しい人は祭司に相談して祭司が決めた額
(参考・リビングバイブル)
動物を奉げると誓ったばあい・・それは買い戻すことができました。
生け贄に出来ない動物や ・・
家を奉げると誓って買い戻したくなった場合、祭司がその評価をしました。
畑の場合は、蒔く種の量で評価されました。
初めから誓願のために奉げることの出来ないものもありました。
牛・羊の初子は ・・ 初めから神様のものでした。
法廷で死刑が決まった人は必ず死刑、免れるために罰金を払うことは出来ません。
穀物も果物も十分の一は神様の物で神聖なもの。
穀物や果物を買い戻すことは出来ましたが、評価額の二割増しの支払いをしなければなりません。
家畜をささげるときは、ランダムに一頭、二頭・・・と数えていって、十頭目が神様の物になりました。
十頭目が質の良くない家畜であっても、取り替えることは出来ません。(なんでだろ?)
取り替えると両方とも神様の物となりました。
それは、買い戻すことも出来ません。
ヽ(∇⌒ヽ)
なんか唐突ですが、これでレビ記はおしまい、お終い。
次回からは民数記です。
読んで字の如し・・民の数を記す、ということで人口調査が行われました。
思えばヨセフがエジプトを飢餓から救い、その地に父イスラエルを招き寄せたとき、その数は70人だったとありました。
エジプト入りして子孫が増えたものの、その脅威に怯えたエジプトの王は厳しい出産制限をします。
しかし、神様に祝福されているイスラエルの子孫は、逞しく生き延びてゆきました。
さあその結果は・・・ジャジャ〜ン・・・・・
次回のお楽しみぃ・・・