およそ4万の武装した兵士たちに導かれて
イスラエルの民はすすみます。
こうしてこの日は、エリコの東方にあるギルガルに野営しました。
それは正月の10日のことでした。
あの川床から持ち運んだ12の石は記念として置かれました。
子どもたちが「この石はなに?」と首をかしげた時には
ヨルダン川の水が堰き止められて、乾いた地を渡ったことを告げるためでした。
そんな時神様はおっしゃいました。
火打石を使って小刀を作り、割礼をするように・・・
出エジプトから40年、
割礼を受けた人たちはすでに荒野で亡くなっていました。
今いる若者たちは、荒野で生まれ、皆、無割礼だったのですね。
この儀式はイスラエルの歴史の中では2度目のことでした。
こうして、全ての無割礼の者たちが割礼を受け、
傷がいえるまで野営地に留まりました。
神様はそれをごらんになって言われました。
今日は私は、エジプトの辱めを取り去った・・
ここをギルガル(終らせるの意)とすると。
兵士たちが動けなくなっていても
周辺の人たちは攻めてはきませんでした。
なぜなら彼らは、奇跡をおこなう神様と一緒だと聞いて
闘争心はとっくに失せていたからでした。
1月14日の夕暮れ、エリコの平野で過ぎ越しの祭をし
翌日、その地の穀物でつくった種入れぬパンといり麦を食べました。
すると、翌日からマナは降らなくなって、
二度とマナを手にすることはありませんでした。
聖書でもさらりと流しているけど・
考えたらすごいことだよね。\(◎o◎)/!
トータルで何人の人を養ったことになるんだろうね
ある日のことです。
ヨシュアがエリコの町を眺めていると
抜き身の剣をキラキラ光らせながら立っている立派な男を見つけました。
えヾ( ̄∇ ̄ これ、他の人には見えなかったかも・・
ヨシュアはその人の前に駆け寄ると言いました。
「お前は、我々の敵か味方か?」
すると男はいいました。
「私は、神様から使わされた軍勢の大将だ」
ヨシュアはビックリして、その場にひれ伏して言いました。
「神様の作戦をお聞かせください」
そのヨシュアの言葉に、大将はゆっくりとした声で言ったのでした。
「ここは聖なる地だ。靴を脱げ」
・・・・・・・・・
さあ、いよいよですね。
神様はヨシュヤにエリコ攻略作戦の内容を告げます。
それは、思いもよらない方法でした。
どんな方法? 気になるぅ・・・・・(ノ≧▽≦)ノ
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