ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

祭壇が築かれ、神さまとの約束の再確認

ばんざ〜い、ばんざ〜い。
o(^O^*=*^O^)o
人々は、口々に叫び、手を振り、身を躍らせて
凱旋してくる兵士達を迎えました。

ヨシュアは戦の疲れをものともせず
早速、勝利の感謝を神さまに捧げるための準備を始めました。

まず初めはエベル山に祭壇を築くことでした。
      彼は、モーセの書き記した書物を読み
      その教えの通りに祭壇を築きました。
      その祭壇には人間の手を加えない、自然のままの石を使いました。

祭壇が出来ると
       完全に焼き尽くす捧げ物(燔祭)をささげ、
       和解の生け贄(酬恩祭)をそなえました。

それから、モーセが書き記した律法を
      民の見ているところで石に彫り付けました。

すべてが整いました。

ヨシュアは民を半分づつに分けました。
それから、十戒の入った神さまの箱を真ん中に

一方をエバル山の方に
もう半分のほうをゲリジム山の方に移動させました。
その民の真ん中には祭司と契約の箱が置かれました。

年よりも、女も子どもも、寄留の他国人も集められていました。
すべての人がそろうと、ヨシュアは声を張り上げました。

彼は浪々とした声でモーセが書き残した全ての律法を読み上げました。
そこには神さまとの約束が記されていました。
神さまはどこまでもイスラエルの民とともにおられ
      恵と祝福とを持って導かれるというのです。
その条件として、
      イスラエルの民の、神さまに対する絶対的な信頼と服従が要求されました。

もし、それを破ったら、どうなるかも語られました。

イスラエルの民はこれらのことに耳を傾けました。
      ヨルダン川を歩いて渡ったことや
      エリコの城壁を崩されたことや
      アカンの事件や 
      アイの敗北と大勝利
      のことなどを思い起こし、あらためて肝に銘じました。

こうした事柄は周りの町々から放たれたスパイによって
逐一町々に伝えられたことは、言うまでもありません。

彼らは送り込まれる情報に、翻弄されながらも
周辺諸国が共同して連盟軍を作るしかないと思いました。

そこで、ヘテ人、アモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の
それぞれの王が会い集まって
イスラエル打倒の旗印を掲げたのでした。

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さあ、ますます目が離せないイスラエルの進撃
   来週はどうなりますやら・・・・・