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ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

使者は走るギルガルへ・・

ヨシュア記

  
エルサレムの王、アドニゼデクは唸っていた。
ギベオンの住民がイスラエルと和平したと聞いたからだ。

    なぜだ、なぜなんだ!

    ギベオンは、このエルサレムと同じくらい大きかったはずだ。
    滅ぼされたアイよりも大きく、その兵士は勇敢だ。

彼には理解できなかった。

エリコが崩され、アイが崩壊し、イスラエルによる危機が真じかに迫った時
アドニゼデクはすぐさま連合の話を持ちかけていた。
他の王たちは即答したが、ギベオンだけは答えを伸ばした。

南北の通り道であるこの地は、さまざまな異民族の略奪にあっていた。
彼らはひとしきり略奪がすむと風のように去っていった。

    しかし、今度のイスラエル
    彼らの神の約束とか言って
    この地を奪い、定住しようというのだ・・

これはまったく、受け入れがたいことだった。

王は早速ヘ裏切り者ギベオンを倒すべく、
ヘブロンとヤルムテ、ラキシ、エグロンのそれぞれの王に、軍召集の要請をだした。

普段は小競合いの絶えない山地の王も
このときばかりは、直ちに結束し、大軍を率いて北に向かい、
夜の間にギベオンを取り囲んだのでした。

闇にうごめく大軍、ギべオンの町は慌て
不夜城のごとく赤々と火をともし、町中総出で戦に供えました。

その喧騒にまぎれて、ギルガルに、
救援要請の使者が飛び出していったのはゆうまでもありません。

   三日持てばいいほうだ、民は嘆きました。(。┰ω┰。)  
そんな民に

   この命尽きるとも、夜明け前に着いてみせる。
   必ず援軍は来る。
   諦めるな!!         

使者は民を励まし、自分に誓って飛び出して行ったのでした。

                 ギルガルまで約35キロメートル
                 高低差激しい下り坂が続きます。