エフライム部族はザポンに兵を集めていた。
彼らは怒っていたのだ。o(▼皿▼メ;)
ならず者の頭で、母親は遊女だ。そんな男に、この国をまかせられるかと・・。
第一、なぜ声を掛けなかったんだ。
我々だって戦う意志は十分にあったのだ。
その機会を狙っていたというのに・・
使者は言います。
「・・・そういうことだから、ヽ(#`Д´)ノ
この仕返しに、お前の家に火を放つ!!」
エフタはビックリして言った。\(◎o◎)/
「前の大戦の時、援軍を求めたのに来てくれなかったではないか。
それで今回、お前たちに頼らず、神様にお助けいただいて勝てたんだ。」
とにかく、色々話し合ったけれど、らちがあかず、
使者は顔を真赤にしてたちあがると
「おまえたちはならず者の集まりではないか」
と捨てゼリフを残し席を蹴って立ちさりました。
これにはエフタの堪忍の尾も切れて、同士を集めて戦うこととなりました。o(`・∧・´)o
勝敗はすぐにみえたので、
逃げてくる兵士の先回りをして
ヨルダン川の渡し場を押さえてしまいました。
そうしてギレアデ人はこう言いました。
「おまえはエフライム人だな?」
「いや、ちがう」
「それでは、シボレテと言ってみろ」
「セ、セボレテ・・」。(゚Д゚|||)
彼らは、「シボレテ」と発音できなかったのですね・・
どんなに変装したって・・これではね・・
その日のうちに、この渡し場で沢山の人が捕まり、
戦は終結しました。
つかの間の6年間、平和が戻ってきたイスラエル。
しかしエフタは亡くなります。
ひいては返す波のように、
イスラエルはまた、混乱の渦に飲み込まれて行きました。
その後、ベツレヘムのイズザンが7年間
ゼブル人エロンが10年間
イスラエルを指導しましたが、その後、
40年間も、ペリシテ人が彼らを支配するのです。(/Д\*)
これもすべて、神さまのなさったことでした。
彼らは、神様の嫌われる偶像礼拝に
手を染めてゆきましたから・・
約束を破ったのですね。
。