ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

サムソン、お縄に!!

・・・・・・・・・・・・・(サムソン全8回ー5)
前回の記事からずいぶん時間が経ってしまいましたが
士師記を再開することにしました。

・・・

サムソン、かわいそう・・
時が経てば怒りもおさまって、また、会いたさが募って・・
お土産なんかを持って出かけていったのに・・

あの時、な〜んにも言わずに、
祝いの席を立ってしまったばっかりに・・

向こうのお父さんはきっと、おろおろしたと思うよ。
花嫁だって、もう嫌われてしまったんだって・・・
それで、なんだかんだ色々あって?
花嫁は花婿の付添い人だった人と一緒になってしまったのね。

訪ねていった先で、中にも入れてもらえず、
玄関先でこんなこと聞いたら・・・

そのうえ、
   いやあ・・すまない、すまない。
   あんな上の子より、妹の方が気立てがよくって、綺麗だから、
   姉の代わりに妹と結婚しなさい・・なあんて言われたら

怒れ、サムソン!!
    ははは・・発破かけちゃった・・
    ええ!!彼、乗っちゃったのぉ・・
    
    やっちゃったんだよね。彼。
    すんごっく感情豊かな人なんだね。

きつね300、をひっ捕まえて
二匹づつのペアにして、
尾っぽと尾っぽの間に、たいまつを括りつけて火を付けて

黄金の畑に放ったらどうなる・・
              ぱんぱん!!
              さあ、おたちあい・・
              ぱんぱん!!
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畑はたちまち紅蓮の炎。
となりのオリブ畑も巻き込まれたよ!!
              おたちあい!!
   「誰だ!!こんなことをするやつは!!」
   「テムナ人の婿、サムソンだ!!」
   「その舅が彼の妻を客の一人に与えたからだ!!」
   「そいつから先にやっつけろ!!」

てなわけで、畑を焼かれたペリシテ人は火種を持つと舅の家に走ったよ。
結果を聞いたサムソン。
   「仕返しだ!!仕返しをせずにおるものか!」
                  ぱんぱん、ぱぱ〜ん。

仕返しには仕返しで、その仕返しには仕返しで・・仕返しには終わりがありませ〜ん。
    断ち切れ!連鎖の鎖!
    それは、なかなか難しい。
    人にはなかなか・・
それを仕手のけたのが新約の主人公なのですが・・
                  ぱんぱん、ぱ〜ん。
                  話が逸れたよ、お立会い・・
                  ぱ〜ん!!
ペリシテ人はサムソン捕縛に大軍をユダに派遣し、レヒを攻めた。
びっくりしたのはユダの人々。

「どうしたんだ。これは?」
「なに、またサムソンか!」

と言うことで・・
ユダの人々3000人、自らサムソン捕縛に乗り出したよ、おたちあい!!
彼は、エタムの岩の裂け目に身を潜めていた。
真新しい荒縄でサムソンは素直にお縄になったよ、おたちあい!!

今はペリシテ人に支配されている彼らには
サムソンを擁護するすべがなかったのだ。


怒り心頭のペリシテ人の手に
荒縄でぐるぐる巻きの彼は手渡された!!
ああ、次回、サムソンの命やいかに・・!!