ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

78:過去ればふたたび歸りこぬ風なるを・・・

詩篇78篇より

彼らの心は神にむかって堅実でなく
神の契約に真実でなかった。
しかし神はあわれみに富まれるので
彼らの不義をゆるして滅ぼさず
しばしばその怒りをおさえて
その憤りをことごとくふり起こされなかった。
また神は、彼らがただ肉であって、
過ぎ去れば再び帰りこぬ風であることを
思い出された。
         口語訳



そはかれらのこころは神にむかひて堅からず
その契約をまもるに忠信ならざりき
されど神はあはれみに充ちたまへば
かれらの不義をゆるして亡ぼしたまはず
屢(しばしば)そのみいかりを轉(うつ)して
ことごとくは忿恚(いきどほり)をふりおこし給はざりき
又かれがただ肉にして
過去(すぎさ)ればふたたび歸(かへ)りこぬ風なるを
おもひいで給へり
         文語訳