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ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

飢餓の原因は・・・


困っています。
もう三年も飢餓が続いています。
雨が降りません。
大地は緑の葉を忘れ、
一粒の雨を待ち望んで、茶色の土煙を撒き散らしています。

ダビデにとっても試練の日々でした。
己の無力さを嘆きつつ、苦しむ民の叫びに矢も盾もたまらず
日夜、神様の前にぬかずくダビデ。▄█▀█● 

その必死が届いたのでしょうか。
彼の脳裏に
一瞬稲妻のような光が走り、
ある事柄が示されました。

    サウル王が健在だったころ
    王は熱心な愛国心に駆られて
    イスラエルの中で平和に暮らしていた
    ギベオンの人たちを殺した、というものでした。

それは明らかな契約違反。
先祖ヨシュアが、カナンの地に入って先住民を征服していたときのこと
問答無用と攻撃を仕掛けてくる民の中で、
友好的な条約を結んだ四つの町があったのですが、*1
その一つがギベオンでした。
               http://d.hatena.ne.jp/pypyhiyoko/20100908/p1

ダビデはすぐさま彼らの代表を呼び寄せて言いました。

    『あなた方を殺さない』と言う、
     先祖の約束をサウル王が破っていました。
     あなた方の要求どうりの賠償を支払いたいのだが・・」

    「これは金銀で解決できることではありません。
     ただ、この事の責任者であるサウルの子孫7人を
     こちらに引き渡してください。
     神様との約束を破ったのですから」

ダビデは彼らの要求を無条件で受け入れました。
しかしヨナタンとの約束もあるので、
遺児メピボセテを渡すわけにはいきません。

考えぬいた末に、
サウルのそばめアヤの女リズパの息子2人と
サウルの娘メラブの子5人を差し出しました。

ギベオンの人たちはサウル王の町ギブアで、
それら7人を処刑しました。

突然息子を奪われたリヅパはたまったものではありません。
泣き叫びながら後を追い(´;д;`)
そうして、処刑場の岩の上に座り、
息子を含む7人の遺体を昼も夜も見守りました。

なぜ?

昼、空から鳥が、夜は猛禽類が近寄ってくるからです。

彼女は大麦の収穫の始まる4月ごろから
雨季の始まる10月ごろまでの
6ヶ月もの間、そうしていました。

その姿は哀れで、ダビデの耳にまで達しました。
彼も強く心を揺さぶられ、
遺骨を集め、サウルの父キシの墓に葬りました。

その時、ギルボア山で散ったサウルとヨナタンの骨も引きとりました。
    彼らは、べテシャンの城壁にさらし者とされたのでしたが、
    それを知ったヤベシ・ギルアデの勇士たちが
    旧恩に報いるためにと立ち上がり
               http://d.hatena.ne.jp/pypyhiyoko/20111111/p1
    命がけで遺体を盗み出し
    ヤベシの大きな柳の根方に納めて置いたものでした。
               http://d.hatena.ne.jp/pypyhiyoko/20120309/p1

それからです、やっと雨が降ったのは。 ( ̄∇ ̄;)

この出来事は、メピボセテを王宮に呼び寄せた後、
  ↑
  ●
  ↓
アブサロムの叛乱の前に起こった出来事のようです。
人心の不安を逆手にとってのアブサロム。
彼には父ダビデの戦士としての資質が
十分に備えられていたのかも・・・
残念です。

そうですねぇ。
だから、ダビデ王が息子の剣を逃れて山中をさ迷ったとき、
谷を挟んで平行に伸びる山道の向こう側から、


   「お前は血まみれの男だ!
    災いにあうのは当然だ!」

とサウル家のシメイが延々とダビデを罵って
彼らを精神的に追い詰めた場面がありましたが、

自分の主人が、
「約束違反」の王様だとは知らないシメイだったんですね。
その後ダビデ王の前にひれ伏して許しを願ったときには
すべてを知っていたのでしょうか。

それに、サウル王の息子ヨナタンの遺児メピボセテが
ヨルダン川までダビデを迎えに行ったとき

   「わたしの父の全家は
    わが主、王の前には
    みな死んだ人に過ぎないのに・・云々・・」

と、へりくだって言っているのもうなずけます。


・・・・・

朝晩涼しさを感じるようになりましたが
日中の日差しは厳しいですね。

水分補給をこまめにして
体をいたわり

移ろう季節の
微妙な感覚を楽しみたいものです。

それではまた来週・・・・(*≧ω≦)ノ~~~βyё βyё♪ 


*1:ギベオン、ケピラ、べエロテ、キリアテ・ヤリム