ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

[三勇士たちが持ち帰った井戸の水は・・


   彼は高きところから手を伸べてわたしを捕え、
   大水の中からわたしを引き上げ、
   わたしの強い敵と、わたしを憎む者とから
   わたしを救われた。

・・
   主はわたしの義にしたがってわたしに報い
   わたしの手の清さにしたがって
   わたしに報いかえされた。

   まことに、主よ。あなたはわたしのともし火
   わが神はわたしのやみを照らされる。

   主は生きておられる。わが岩はほむべきかな。
   わが神、わが救いの岩はほむべきかな。

   主はその王に大いなる勝利を与え
   油を注がれた者に、ダビデとその子孫とに
   とこしえに、いつくしみを施される。

・・
   人を正しく治める者、
   神を恐れて、治める者は、
   朝の光のように
   雲のない朝に、輝きでる太陽のように
   地に若草を芽ばえさせる雨のように人に望む

   まことに、わが家はそのように。
   神と共にあるではないか。

・・

先週の詩から続いてここまでは抜粋ですが
詩篇19篇や62篇などのに同じような内容が・・

またこの詩の内容を眺めると
   救いの岩なる神への感謝
   苦しみの中から呼ばわる祈り
   祈りに答える神
   ダビデの信仰を喜ばれ、祝福する神
   その祝福のゆえに国内外共に平定し、王国確立
   それらすべてを回顧して感謝と賛美
となっています。


ダビデはまた振り返ります。
彼と共に命をも惜しまず働いた勇士たちのことを・・・

ダビデの三勇士。
   タクモン人
     ヨセブ・バッセベテ・・・一時に800人を槍で倒した。
   アホア人
     ドドの子エレアザル・・・ペリシテ人に対して果敢に挑み
                 手が疲れたが、
                 手に剣がくっついて離れないほどに戦った。
                 イスラエルの人々は彼の後にすすみ、
                 ただ、倒れた敵兵の所持品を剥ぎ取るだけでよかった。
    ハラル人
      アゲの子シャンマ・・ペリシテ人を恐れて
                仲間のイスラエル人が逃げてしまった後も
                レンズ豆の畑の中に留まって敵を倒した。


そういえばとダビデは昔のことを振り返った。
   あれはペリシテ人ベツレヘムを占領されていた時のことだったな。
   わしはアドラムの洞穴にいて
   そうだ、あの日はいつになく喉が乾いて、
   何度も水を飲んだのだが・・
   その水がまずくて、
それでつい

   エルサレムの門の脇の井戸水はおいしかったなぁ・・」
   と周りのものに呟いてしまったのだ。
   その呟きを彼らは耳にしたらしい。
   次の日の朝、わしの目の前に
   水がめを持った三人がぬかずいていた。

わしは驚いたよ。
あんなわしの呟きさえも拾い上げ、
敵の目を盗んで命がけで井戸の水を運んでくるなんて。
一介の羊飼いだった私、
ただ神様のおかげで王の座を与えられただけなのに・・

今ここに私があるのも、
これら忠実な人々があればこそだ。

   私は三人の労をねぎらい、
   このような人たちを遣わしてくださった神様に感謝して
   その水を地に注いだ。

あまりにも勿体なくて、恐れ多くて、口にすることが出来なかったのだ。

ダビデは彼らの下で働く勇士たちのことも思った。

30人衆のリーダー
  1 ヨアブの兄弟アビシャイ
  2 エホヤダの子ベナヤ
  3 三人目の名前は????

30人衆(とはいっても、数は正確ではない)
  その中には
   三人の外国人勇士が含まれていたし、
   30人衆の最後を締めるのがバテシバの夫だったウリヤ。

ウリヤの名は王の心をチクリとさした。
あれには本当に悪いことをしたものだ。
忠義一徹の彼の心を踏みにじり、情欲の虜になって理性を失った。
神様は私の罪を赦してくださったものの、
あれから己が撒いた罪の実を刈り取っている。

名前も付けられずに死んでいった子よ、赦してくれ。
タマルの無邪気な笑顔を奪った、母違いの兄アムノン。
長男アムノンはその故にタマルの兄アブサロムに殺された。

彼は見目麗しく、イスラエルの民の心を捉え、
私の命を奪おうと荒野に分け入って、
忠実な私の部下ヨアブに殺された。

ダビデの頬に涙が光った。

ベテシバは再三自分の息子ソロモンを跡継ぎにと言ってくる。
彼は罪によって奪い取った女から生まれた子で、末っ子だ。

まだ上に兄がいるのだ・・
ダビデは迷っていた。

ダビデは数々の勇士たちのことを思い巡らしていたとき
パッと閃きました。

   「そうだ!!
    イスラエルとユダの人口調査をしよう。
    そうして、兵士として登録できる人数を把握しておこう。
    いざとゆうときに安心だからな」

ダビデは神様にお伺いをたてることもなく
ヨアブに命じました。

    「神様があなたを益々祝福なさいますように。
     それにしても、神様のご指示がないのに
     国勢を調べてよいものでしょうか」

ヨアブも迷ったが、ダビデ王の要求には勝てずに
将校たちを引き連れて人口調査に出かけました。

全土を巡り歩くこと、9ヶ月と20日。
その結果、微兵人口はイスラエルで80万人、
      ユダで50万人とわかりました。

    「よくやった。
     ゆっくりと休むがよい」

ダビデはヨアブたちの労をねぎらいつつ
何気なく窓の外に目を注いだ。
晴れわたった空に黒雲がむくむくと生まれていた。

ダビデの目が釘付けになった。
あっとゆうまに一陣の冷たい風が吹いてきて
あたりが薄暗くなった。

ダビデの心に一抹の後悔が湧いてきた。