ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

三日天下はあの人で、


何これ?

三日天下はあの人でしょぉぉ〜。
それでもって、
あなたはぁ〜、、七日天下なのぉぉ〜〜。


イスラエルの王様バアシャ様はお亡くなりになる前に
預言者エフーの言葉を息子に伝えたのでしょうか?

ぶるる。。

あのような恐ろしい言葉を、可愛い息子に伝えるのは酷です。
ひよこも、あの激しい預言者の言葉をそのままここには書けません。
恐ろしいことです・・・・。

きっと、伝えなかったと思うよ。
でも、預言者は、王を初めとする家来たちの前で、
大声で言ったと思うから・・
王子様も聞いたかもしれませんが・・
馬耳東風、馬の耳に念仏、我関せずで

聞き逃したかも・・・

だって、もし聞いていたら、知っていたら、
王位を引き継いだ時、

   神様ぁぁ、
   私はヤラベアムの道(偶像礼拝、神様に背くことの代名詞)にも、
   父バアシャの道にも歩みません。
   あなたが喜ばれる道を歩みたいのです。
   私には力が無いので助けてください。

て、必死でおすがりしたと思うのですが、、、、、

さにあらず。
何ですか、お酒がお好きなようでして。
それはいいでしょう。
たまには薬ですって、どっかにも書いてあったようだし。

でも、今、この時期、
こんなところで酒盛りなんて。

とゆうのも、今イスラエル軍
オムリ軍隊長指揮の下、
ペリシテ人の町ギベトンに向かって陣を引いていたのですから。

   ひよこは言っちゃいましょう。
   王様、お止め下さいまし。
   御酒が過ぎます。
   ギベトンへ向かうべきでは・・

   そしたら、やっぱり、同じように
   いえ、それ以上に腹を立てている人がいたみたいで・・
   この宴会じたい仕組まれたものかも。

それはアサ王在位26年目のことでした。
バアシャの子エラ王は、
宮殿のつかさアルザ家のパーティーに招かれていました。
アルザは器量よしの娘たちをはべらせ、
取り寄せた香り高いお酒を惜しげなもなく王様の杯に注ぎ込みました。

   う、うまい!
   色よし、香りよし、喉越しスッキリ。

目の前では、舞姫が歌い踊り
焚き染めた香が王様の鼻腔をくすぐります。

なみなみと注がれた酒を口に運ぼうと唇を緩めた時、

   ガチャ!

物が壊れる音、女たちの悲鳴、無作法な足音。

   はて?

王様は杯を片手に目を上げました。と、
土足の男が武具に身を固めて仁王立ちになって・・。

エラ王様はそれっきり何も覚えていませんでした。
在位2年目のことです。
これはぁ、えらいこっちゃねんですねん。

なぜなら、アルザ家の家来ジムリが謀反を起こして、
王様をバッサリとやってしまったからです。

ジムリは素早く宮殿に乗り込み、イスラエルの王だと宣言しました。
この手際のよさは驚きでした。
そのうえ、バアシャ家に属する者は容赦なく捕えて
ばっしゃばっしゃとなぎ倒し、
なんと幼子も、
親族の男友達までもが対象となったのですから
その残虐さは徹底していました。

謀反を起こした人はそうしないと気がすまないみたい。
安心できないのでしょうね。

     「ジムリが謀反を企て、王様が倒れ、ジムリが王になる。」

この報はあっとゆうまにギベトンまで飛んでゆきました。

オムリ将軍は慌てて軍会議を開くと、
みんなジムリが王になったことに腹を立てていました。
そうして誰ゆうともなしに
オムリ将軍を王にしようと話がまとまりました。

オムリ将軍も今が千載一遇のチャンス!と、胸躍らせて、
いえ、口にも顔にもそんなことは表さずに

「謀反人エラ討伐」を名言にして、急遽テルザに戻り、
その町を包囲しました。
すると、付け火かどうかわかりませんが、
あちらからもこちらからも火の手が上がりました。

小高い丘の上の王宮からは
逃げ惑う民の姿が見て取れました。

ジムリは石のように動かずに、じっと眼下の様子を眺めていました。
なんてことだ、これからだとゆうのに。
彼は戦車隊の半分を指揮する権を持っていましたが、
あまりにも早いオムリの対応に何も出来ませんでした。
出遅れたジムリはただ、唇を噛みしめるだけ。

    王様!
    兵が迫ってきます!!
    退きましょう!
    逃げ道は確保いたしておりますから!

部下の一人が上ずった声で叫びながら
王の前にひざまずくと、

    わしはどこにも行かぬ。
    わしはこの国、イスラエルの王だ!
    燃えろ! すべてを燃えつくせ!
    この宮殿もあいつらには渡さぬ。
    わしの命もだ。

ジムリは王の正装に身を固めていました。

    やつらが来る前に
    この宮殿に火を放て、
    お前たちは好きにするがいい。
    とにかく宮殿とわしの命はやつらに渡すな!
    急げ、彼らの足音が聞こえてきたぞ!

衣の裾をひるがえし、一人、階段を上って行くジムリ。

そんな王の姿を目に焼き付けると部下は大きく息をはきました。
一瞬じっと床を見つめると
物の怪に憑かれたかのように目じりをぐりっと引き上げ
阿修羅のように勇ましく*1階段を駆け下り、
宮殿に火を放ちました。

ぱちぱちとはぜる火の粉を被りながら
彼は宮殿の入り口に立つと、
剣を振り回し敵の侵入を阻止。
最後、力尽きて全身傷だらけの彼も
火の粉を撒き散らしながら崩れ落ちてくる
宮殿の中に飛び込んで逝きました。

ジムリ哀れなり。
彼はたった7日間、政務を務めただけでした。

国が南北に分かれて独立後、
北王国はついていません。
絶えず南ユダ王国と戦い続けて敗れ、エジプトとダマスコの侵略にあい。
国土は縮小し、王家の支配力が弱まるたびに、
国内では部族間争いが台頭してきて、ますます国土は混乱してゆきました。

はたして、北王国に未来はあるのでしょうか?

*1:ここで阿修羅の名前を出してはおかしいですが