ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

エリヤ再び

ひよこのお散歩も、いよいよ「列王紀」の後半に突入です。
アハブ王に続き、その子アハジヤが北イスラエルの王様になりました。

それにしても、たくさんの王様が入れ替わり立ち代りの激しい北イスラエルですが、後半はどうだろうと読み始めたら、突端から就任したてのアハジヤ王が、なんとなんと、
宮殿の高殿から落下とは・・・。
f:id:pypyhiyoko:20211005152126j:plain
色々手を尽くしたものの、ベットから起き上がれなくなってしまった、と、ゆうじゃぁありませんか。
まあ、お気の毒。

体の不調は、心の不調にも繋がりやすいもの。アハジヤ王はエクロンの神バアル・ゼブブに病気が治るかどうかを尋ねるため、使者を派遣したんですってね。

その使者の前に、一人の預言者が両手を広げて立ちはだかった。

「アハジヤ王に伝えるのだ。アブラハム、イサク、ヤコブの神。お前たちを導かれる神様をお忘れか?
    
その不信仰のゆえに、
あなたはその寝台から起き上がることなく息絶えるのだ」

f:id:pypyhiyoko:20211005152214j:plain
使者はエリヤの気迫に飲み込まれ、名前を確かめることなく、立ち去る後姿を眺めているだけで、バアル・ゼブブの神殿に行くことなく引き返してきました。

「早い、早すぎるぞ。どうしたのだ?」
不吉な予感に心ふるえながら王は言った。使者は途上で出会った預言者の言葉を取り次いだ。しばらく、じっと、天井を見上げていたいた王はうめくように言った。

「その者とは、いったい何やつ?」

「名前を聞きそこないましたが、毛ごろもを着て、皮の帯を締めていました」

「エリヤだ。テシベ人エリヤに違いない。あいつを捕まえて来い!!」

父アハブを手こずらせた預言者だ。アハジヤはエリヤがした数々の業を思い出していた。彼の力を持ってすれば、この体も回復するかもしれない。いちるいの望みに、かすかな期待が芽生えた。
f:id:pypyhiyoko:20211005152300j:plain
「神の人よ。王の命令だ。この山から下りて、王の元に行くのだ」

アハジヤは力ずくでエリヤを連れてこようとして、50人の兵士に隊長をつけて派遣した。ひざまずいた祈りの姿勢のまま、エリヤは振り向きもせずに言った。

「私を神の人と言うのか。そうならば、今、天から火が下り、お前たちを焼き尽くすぞ」

あっとゆうまだった。一筋の眩いばかりの閃光が人々の目をくらませて、気づけば、視界をさえぎる煙の中から、不愉快な臭いが押し寄せてきた。
難を逃れた一人が、
その臭いをまとったまま、息せき切って王に報告すると、
激怒した王は再度、50人の屈強な兵士に隊長をつけて
エリヤのもとに送り込んだ。

「神の人よ。王の命令だ!速やかに下ってくるのだ!!」
f:id:pypyhiyoko:20211005152342j:plain
居丈高にまくし立てる隊長の声に怯む事もなく、エリヤは前回と同じ事を言った。結果は・・・。

王は動きの取れない我が身を呪いながら、
三度目も50人の兵士と隊長を
即座に、エリヤの下に派遣した。

この隊長さん。
二度も恐ろしい報告を聞かされていましたからね。かわいい子分のてめえたちを、焼き殺されてなるものかと、道々心をめぐらせていると、惨事の痛ましさが目の前に広がり、エリヤの元にたどり着いた時には、彼のひざは地面を求めて、おのずとひざまずいていた。

「神の人よ。どうぞ、われらの命を哀れんでください」
f:id:pypyhiyoko:20211005152442j:plain
切々と訴える隊長の言葉を聞いていると、
主の使いがエリヤに言った。


共に山を下り、王の枕辺で、ハッキリと神様の言葉を伝えなさい。

ああ、アハジヤ王の心の中に、真の神様を受け入れる悔い改めの片鱗さえ、見出されなかったのでしょうか?

エリヤの口から発せられた言葉は、初めの使者が伝えてきたものと、なんら変わらないものでした。

f:id:pypyhiyoko:20211005152947j:plain

悲しい結末に、ひよこもなんとなく出鼻を挫かれた感じで   Σ( ̄ロ ̄lll) こういうところが旧約聖書の嫌なところだと思うのでして・・
そんなことを心の端に引っ掛けながら、ブログを開こうとしたら、ららららぁ、暗証番号が出てこないィィィィ〜〜〜〜!!メモったノートも雲隠れ。

だから言ったじゃないか、「整理整頓」大切なものはここに入れておくと良いよって渡されたそれも、使い方がイマイチ・・


それで登録したメールアドレスで問い合わせるも戻ってこないのだ!!ひよこのメールアドレスはいずこに????
f:id:pypyhiyoko:20211005153905j:plain
はてなの方にアドレス変更の問い合わせをすると、本人確認のため、ブログ作成時の登録事項を教えてくださいと、
丁寧な返信が。それもこれもみ〜んな分かりましぇ〜〜ん!!お手上げぇぇ!!

四回も往復していただいても埒が明かず、このブログともおさらばか、と腹をくくったら、ノートが現れて、「これからは粗末に扱わないでくれよ」とか何とか言われたような、言われなかったような・・・

とにかくそれで先に進めて、アドレスも変更できました。
そのうえ、訂正の仕方が分からなかった二つのことも
丁寧に教えていただいて、万歳〜!!

それで、ほっとしたのでしょうか?ツツツーっと鼻水がぁ、無意識のうちに滴って、悲鳴を上げそうなほど仰天したら、喉がはれ、数年ぶりに熱が出て、本格的な風邪症状。

薬を飲んで布団に包まって、その甲斐あってか熱も引き、水っぱなも治まって、心も晴れて、今日は洗濯だ。

ひよこのお散歩、再開だ!!
今日、雨降るといってたけど、晴れた。
洗濯物も乾いたし、幸せだなぁ〜〜。。。。。ヾ(@⌒ー⌒)ノ♪