ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

発見!律法の書

『ヨシヤのように、心をつくし精神をつくし力をつくして、モーセのすべての律法に従い、主に寄り頼んだ王はヨシヤの後にも先にも起こらなかった』

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 素晴らしい! ピョ!(*'∇')/゚・:*【祝】*:・゚\('∇'*)

褒めまくられてます!関係ないけどひよこも嬉しい!!

それにしても、これからでしたのにね。

大玉花火を二つ打ち上げて、あっけなく消えてしまうなんて。(大玉花火って?)

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律法の書の発見によって、宗教改革を進め、

礼拝場所はエルサレム一箇所に定めた事と、

過ぎ越しの祭の再開でしょう。

「王様!エジプト軍が北上して来ます!」

 

 エジプトの王パロ・ネコが、アッスリヤを目指して進軍して来たのです。(ひよこが恐がる猫(=^・^=)ではありませ。)

なに!戦か!!」

ヨシヤ王は直ちに反撃に出ようと、自国の軍を召集していると、ネコの使者がやってきて言うには、

「我々はあなたと戦うつもりはありません。ユフラテ川の辺、カルケミシに行くだけです。これは神が私に命じているのです。どうかここを急いで通過させてください!」

 かの大帝国アッシリアの首都は数年前にバビロニア人の攻撃を受けて陥落し、今また、ニネベも破壊されていました。

西のハランに追い詰められたアッシリア人は、エジプトからの援軍を待ちわびていたところなのです。

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『私と共に居られる神に逆らうのは止めなさい!!そうしないと、神様があなたを滅ぼされるだろう!!」

 親切にそう言ってくれたネコの言葉を無視したのは、神様のご計画だったのでしょう。

帰って彼と戦うために、姿をかえ・・」

ええ! 変装までしたって事?

何がそんなにヨシヤ王を駆り立てたのか?

宗教改革も何とか軌道に乗り、盛大に過ぎ越しの祭を行い、何か気持ちの高ぶりというか、なんというか・・

黒幕?は神様です。あのマナセ王の悪行許し難しなのです。

お可哀想ですが、そんなわけで、メギドの谷であっさりと命を落としました。家来たちは粛々と遺体をエルサレム運びました。

グスンヾ(・д・。(涙)

預言者エレミヤも王の突然の死を嘆いて、哀悼の歌を「哀歌」の中に載せました。

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 それにしても、ユダヤ暦の1月14日(今日の4月)に盛大に行なわれた、過ぎ越しの祭は見ものでした。

 王様は個人的に子羊と子ヤギ3万頭と雄牛3千頭を民のために贈り、王の高官たちも、祭司やレビに喜んで贈り物をしました。

そのうえ、神殿の三人の管理者は、祭司が捧げる過ぎ越しの供え物として、子羊と子ヤギ2600頭、牛300頭を贈りましたし、

レビ人の指導者も、子羊と子ヤギ5000頭と、牛500頭を贈りました。

 ひよこもちょこっと覗いて見ましたが、祭壇には完全に焼き尽くす、過ぎ越しの子羊が捧げられ、レビの手から子羊の血が祭司に渡されると、祭司は厳かに祭壇に振り掛けました。

レビの手で、子羊の皮がはがされ・・・

そこからは恐くて目を閉じてしまいましたが、耳が拾った音をつなぎ合わせれば、祭壇には生贄が山と積まれたようです。

牛も同じようにされたようです。

それから、出エジプトのあの夜のように、過ぎ越しの子羊を焼き、その捧げ物を調理してみんなで食べました。

レビ人と祭司はその後で自分たちの食事を用意しました。何しろ、ご奉仕に追われて、猫の手も借りたいくらいでしたからね。

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レビ人は朝から晩までてんてこ舞い。

門衛たちは持ち場を離れるわけにはいきませんので、同属のレビ人が気を利かせて食事を届けてくれました。

歌うたうアサフの子孫も持ち場について、神様を褒め称えていました。その歌声は、動物たちの悲しい叫びを打ち消すかのように、力づよく、焼き尽くす供え物の香り(もう香とか言えないかも?)と共に、神様の所にまで届けられたと思いますよ。

こうして7日間続いた過ぎ越しの祭は、王国滅亡の後、民の心のよりどころとなったのではないでしょうか。