ヨアシ王の子のアマジヤ。
アマジヤ王の子のウジヤ。
ウジヤ王の子のヨタム。
彼の父の失敗は傲慢と自尊心でした。
ヨタムは父の失敗から注意深く離れ、
主の良しとされることをしました。
大きな建築工事をいくつもこなし、
勇敢に敵と戦って国力を強めました。
アマジヤ王の子のウジヤ。
ウジヤ王の子のヨタム。
ヨタム王の子のアハズ。
あら~。。。
父君から神様のことを聞かされなかったのでしょうか?
聞かされた!耳にたこが出来るくらい聞かされた!
だから、反抗して自分の好きな道に行ったの?
結果はわかってる。
たちまち神様のお叱り受けて、次々に災難が襲ってきました。
最悪なのは、同属イスラエルが攻めてきて、
ユダの民20万人を捕虜としてサマリヤに連れて行ったことです。
そのとき預言者オデデが異議を唱えると、
エフライム人の主な人たちも声を上げました。
「同属の民を奴隷にしてはならない。
捕虜を解き放ちなさい。
そうしなければ、あなたがたに主の災いが臨む。」
そんなわけで、捕虜たちは丁重に扱われ、
体の弱った者はロバに乗せ、掠め取った戦利品もそのまま持たせて、
エリコの町まで送りとどけて、ユダに引き渡したので、
彼らは無事にサマリヤに帰ることが出来ました。
次の災いはエドム人が攻めてきたことです。
アハズ王はアッスリアに助けを求めました。
え!
普通に考えたら、これは危ないことですよね。
だからでしょうか、アハズ王は気がふれた者のように、
偶像礼拝にのめりこんでゆきました。
ウジヤ王の子のヨタム。
ヨタム王の子のアハズ。
アハズ王の子のヒゼキヤ。
どうしてあんな親からこんな子が?!
そうなんです、
王家の墓に入れてもらえなかった父アハズ。
その子供のヒゼキヤ王のことです。
優秀な王になりました。
彼の業績は過ぎ越しの祭を復活させたことです。
そのことを知らせたので、あざける人もありましたが、
あらゆる所から人々が集まって、
祭は盛大に行なわれました。
こんなに熱心にイスラエルの神様の教えに従っていても、
来るべきものはやって来るのですね。
アッスリヤが攻めてきました。
ヒゼキヤ王は言いました。
「心を強くし、勇み立ちなさい。
恐れてはならない、おののいてはならない。
我々と共におる者は
彼らと共におるものよりも大いなる者だ。
我らと共におる者は我らの神、主であって、
我らを助け、我らに代わって戦われる。」
ああ、なんて頼もしいお言葉!
でも、セナケリブは冷笑しました。
「彼らに言ってやれ。
ヒゼキヤに騙されるな。
どこの国の神も、その民を助けたためしがない。
我らの力には叶わないのだ。」
そんなこと言われたら、祈るしかありません。
王も預言者イザヤも共に神に祈りました。
するとどうでしょう。
ユダの人たちが指一本動かさないのに、
アッスリヤ陣営の優秀な兵士たちが、バタバタ倒れてゆきました。
セナケリブは恐ろしくなって国に引き返し、
神殿にこもりましたが、そこで命を絶たれました。
まさに彼の言葉通り、
彼の神は彼を守ってはくれませんでした。
ユダの人々は、生きて働かれる神様の力を目の当たりにし、
ヒゼキヤ王をますます尊びました。
民の期待に応えようと、無理をしたのでしょうか、
過労でしたのでしょうか?
が、なんとこれも、祈りによって乗り切りました。
死線をさまようほどの重病から開放されて、
その心も晴れ晴れしたのに、゛;`;・(゜ε゜ )
神様の怒りが王と民の上に望もうとしました。
あ、お許しください。
あなたの恵みに感謝することを忘れていました。
王も民も直に態度を改めたので、
ヒゼキヤ王が生きている間は平穏でした。
しかし、
「神様は王を試みて、
彼の心にあることを、
ことごとく知るために彼を試みた。」
お、恐ろしいことでございますう~。。。(´_`。)
ああぁ、バビロンの使者がやってきました。
ヒゼキヤ王は嬉々として宮殿を案内し、
気前良く宝物も武器倉も見せ、
自分の力を誇示しちゃったのです。
その時、使者の目が怪しく光ったのですが、
ヒゼキヤ王は気づきませんでした。
子孫に災いの種を蒔いたのに、
彼は王家の墓の、結構良い場所に丁重に葬られました。
ヒゼキヤ王の子はマナセです。
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我らを試みにあわせず
悪よりすくいだしたまえ。