ヨタム王の子のアハズ。
アハズ王の子のヒゼキヤ。
ヒゼキヤ王の子のマナセ。
父王があまりにも偉大すぎたのか、
息子マナセは父に背を向けて歩きました。
なんと神殿の庭に偶像の祭壇を築き、
神殿にその像を安置してしまいました。
占い、魔法、まじない、口寄せなども行なわれ、
神様はその罪を見逃すことが出来ませんでした。
神様は何度も警告を発しましたが・・・
最後の手段です。
神様はアッシリヤ軍を送り込みました。
それで、マナセ王は青銅のかせにつながれて、
バビロンに連れてゆかれました。
彼は直ちに己の過ちに気づきました。
溢れる後悔、そして、悔い改めの涙。
彼が心を注ぎだして祈ると、
神様は彼を赦し、
再びエルサレムの土を踏むことが出来るようにしてやりました。
もう二度と、あのような愚かなことはしないぞ!
マナセ王は自分が築いた偶像も祭壇もこわし、
代わりに、イスラエルの神様の祭壇を築きなおして、
和解の生贄と感謝の生贄を捧げました。
終わりよければ全て良しなんて言いますが、
本人は感謝でしょうが、周りで降りまわされる弱者からすれば、
初めも中ほども全て良し!であってほしいと思っちゃうよ。ピヨッ!
マナセ王は55年間も王座にありました。
何しろ父の作った砂山をぶち壊し、自分流に砂山を作り、
それも踏みつけて、父に倣って正しい砂山を作り出したのですから。
『わたしは、この神殿と、
ほめたたえられる。
もしおまえたちが、わたしがモーセによって与えた、
すべてのおきてと定めとに従うなら、
先祖にあたえたこの地から、
二度と追い出すようなことはしない』
アハズ王の子のヒゼキヤ。
ヒゼキヤ王の子のマナセ。
マナセ王の子のアモン。
アモンは、父の悪い習慣を引き継ぎました。
彼に付いての記事は少ないです。
あまりに悪くて、在位2年で、
家来たちに暗殺されてしまいました。
ダビデ家の血筋危うし!と、
立ち上がった人たちによってその家来たちも一掃され、
アモンの子ヨシヤがたてられました。
アハズ王の子のヒゼキヤ。
ヒゼキヤ王の子のマナセ。
マナセ王の子のアモン。
アモン王の子のヨシヤ。
ヨシヤはヒゼキヤ王の孫です。