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ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

十分に飲み食いさせて送り返すのです。

列王紀

ぶわぁぁぁぁあ!!

ひれ伏す従者の体が浮き上がるほどの
強い風圧が一瞬襲って消えた。
驚いて身を起こした彼の目前に、
敵は迫っていたが殺気は消えていた。

彼らの目をくらましてください!!

ほんの数秒前、
エリシャが発した言葉だ。

彼は知らなかったが、
一気呵成にと盛り上がっていた彼らの士気
雪崩のようにそがれたのは
風圧が襲った瞬間に激しい閃光がスリヤ軍の上に注がれたからで、
よく見れば、志気を欠いた兵士たちの目は、うっすらと濁っていた。

ど、どうしたのでしょか?
あの乱れようは?φ(゚Д゚ )

従者は戸惑いながら言うと、
エリシャは振り返って、笑顔で答えた。

今から彼らをサマリヤに誘導してくるよ。
彼らの目は、神様が閉じられた。

エリシャは、ひらりとさりげなく衣を翻して、階段を駆け下りると、
右往左往する兵士の中に姿を消した。

あ!待ってください! 私も連れて行ってください!

従者は、一人になるのを恐れて慌てて、彼の後を追った。
エリシャはそこに、まっすぐな道が続いているかのように、
臆することなく進んで行ったが、
誰とも体がぶつからなかった。

彼が通り過ぎると、無秩序に騒ぎまわっていた兵は落ち着いて、
すいよせられるようにぞろぞろと、彼の後に従った。


エリシャ様、あなた様はなんとゆうお力をお持ちなのでしょう。
今までもそうでしたが、今日は本当にびっくりです。
あなたのようなお力を、発揮できるお方がこの地上にいるでしょうか。ヾ(〃^。^)o
何の取りえもない、このような私が、
あなた様のおそばにお仕え出来るとは、
光栄で!誇りです!

従者が興奮して、両手をすり合わせるようにして、エリシャに言うと、
彼の足がピタリと止まり、
鋭い眼差しが従者に注がれた。

よいか、もう二度とそのようなことを言ってはならない。ε=(#・д・)/
私の業は、すべて神様からのもの、
私こそ、何の取りえもない未熟者だ。

エリシャは若き日の、苦々しい失敗を思い出して、
思わず頭に手が行きそうになった。Σ( ̄ロ ̄lll)

神様は、そんな私をお見捨てにもならず、
お目をとめてくださっておられるだけだ。

お前が慕うべきお方は、私が仕えておられるお方だ。
ご先祖様がお慕い申し上げてきたお方だ。
エリシャはまた歩き出した。
従者はうなだれて、(_ _|||)
それでも主人に遅れまいと歩をそろえた。

緑がまぶしいほどに豊かに辺りを覆っていた。
なだらかな丘を上り詰めればサマリヤの町だ。

彼らのことは、すでに王の耳に伝えられていて、
派遣されてきたイスラエルの兵が、
スリヤ兵士の周りをがっちりと固めていて、
そのまま門をくぐった。

神様、彼らの目を開いてください!!
エリシャが一声大きく祈り叫ぶと、
一斉に驚愕の叫び声が立ちのぼったが、
イスラエルの兵が一挙に静めた。

エリシャが王の前に立つと、王は立ち上がって彼を歓迎した。ヽ( ´¬`)ノ

エリシャよ、われらに何の損傷もなく、
このように多くの敵兵をよくぞ連れてこられたものだ。
散々、国土を荒らしたやつらだ。
彼らの始末は任せてくれ。

なんとなさるおつもりで・・

決まっておる。
わが国の空気を吸わせられないようにするまでだ!
二度と国土を荒らすことのないようにな!


そのとおりです。
しかし、彼らの命をとってはなりません。o(*≧□≦)o ダメ〜!!
彼らは捕虜です。
十分に飲み食いさせて、スリヤの地に送り届けるのです。

なんと!\(◎o◎)/
王はあきれて後が続かなかった。
それでも、荒々しく席を立ちながら言った。

お前が連れてきた者たちだ、勝手にするがよい!
それでエリシャは彼らを丁重に扱ったので、
兵たちは涙を流して喜び、キュ━.+゚*(о゚д゚о)*゚+.━ン☆
腹を満たすと、
自国へと帰って行った。


エリシャさんよくやってくれました。
「目には目」では、争いの連鎖は断ち切れませんね。
断ち切ったからこそ、
彼らは再びイスラエルの地では、悪さをしなかった。
そうゆうことですね。

めでたし、めでたし!!o(*^▽^*)o

なんちゃって!

次の行には、スリヤ王が全軍で
サマリヤを取り囲んだって書いてあるけど・・・。( ̄∇ ̄;)