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ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

喜べ!元気が出るよ! 何を喜ぶの???

久しぶりに顔を上げて朝の光りの中に身をおいたネヘミヤ。
このところ、貧しい者たちの訴えに、
どのように対処しようかと思案していた。
ひざまずけば、そのことが口をつき、神様のお心を探った。
そんな日々の後、言うべき言葉、すべき事が見えてきて、
彼は頭をあげたのだ。

彼の前には裕福な高官たちが集められた。
彼らは、ネヘミヤの呼び出しに戸惑っていた。
互いに思案ありげに顔を見合わせ、
ネヘミヤの固く結ばれた口元から漏れる言葉を待っていた。
あまりよい話ではなさそうだ

ネヘミヤはイスから立ち上がった。
挑むような鋭い眼差しを一同にめぐらして、目を瞑った。
息苦しい緊張が部屋中に満ち、
絶えられなくなったものはコホンコホンとせきをした。

   「最近、このような訴えがありました。」

ネヘミヤの声は落ち着いていて、滑らかだった。

   「貧しい人たちからです。
   生活費に追われ、家や土地を抵当に入れた。
   そのうえ子供たちは、
   金持ちの奴隷となることを強いられています。
   さらに、昼夜を問わない工事ときては、
   肉体的にも精神的にも疲れました。
   体が動きません。
   私たちは同じ民なのでは無いのでしょうか?」

ネヘミヤは乾いた唇を真一文字に結んで、

天井を見上げ、額に皺を刻みつけた。

じつは、こんなことを言いたくはなかったかもしれない、

けど、やっぱり、言わなければと思ったのかもね。

 渋い顔を作りながら言いました。

   「前任者の総督は、総督としての手当てを受け、
   民に銀40シケル、パンとぶどう酒とを取り、
   期間中にたくさんの財を蓄えました。

   しかし私は、

   総督としてここに任命されてから今日まで、
   私も部下も、手当てを受けていません。

   一日の主な出費は、牛一頭、羊六頭、鶏などで、
   十日ごとに、たくさんのぶどう酒も必要です。
   そのほかの諸費用も全て自分で出費しています。
   何のために?
   すべては貧しい民の苦しみを、
   少しでも軽減したいからあります。

   ここに集まっていただいた皆様は、
   豊かな財を蓄えておられる方々ばかりです。

   我らは同じ民族、たどれば兄弟。
   皆様が今かき集めている財を、
   困っている兄弟のために解放してください。

   利息を取るのはやめ、土地を返してやりましょう。
   他の物もそれぞれに応じて返金しようではありませんか。

   神を恐れなさい。
   異邦人の笑いの種となってはいけない。」

 

ネヘミヤの説得が功を奏してか、
集まった金持ちたちは皆喜んで?「アーメン」と和しました。

ふふふ。。。
ネヘミヤさんたら、ちょっと脅迫っぽくないですか?
彼は自分の胸の辺りのゴミを払うようなしぐさをしてから、
祈りの最後をこう結んだんですよ。

    「約束を反故にした者には、・・・」

ですって。

気になりますか?

気になる人は

     ネヘミヤ5:13節(口語訳P670)あたりから読んでみてね。

内を固めて工事に望めば、早い早い!弾丸列車なんかいらないよね。
               高齢化日本、税収削減、福祉厚生破綻?
               地震に火山に異常気象。
               造る資金も莫大なら、維持管理はさらに大変。

あれ?
わき道にそれちゃった!

城壁の工事が早い早い!
これには妨害者も驚きです。
初めは武力で脅しましたが、不成功。
ならばと結託して、策を練ったのでしょう。
使者が来ていいました。

   「今まで対立していたが、
    解決の糸口を見つけたい。
    オノの平野にある村で会見しよう」

神様に守られているネヘミヤはピーンと来ました。

   「大切な工事の真っ最中で、
    とても残念ですが、
    時間が無くて行けません」

こんなことが四度もあって

五度目には開封した手紙を使者が届けてきました。

   「あなたは城壁を築いているが、
    反乱を企てているのか?
    そして王になろうと策しているのか。
    そんなうわさが立っています。
    こんなことがアルタシャスタ王の耳にでも入ったらと

    心配しています。
    あなたのためによい解決策を練りましょう」

ネヘミヤはことごとく断りました。
なんとゆうことでしょう。
同胞の中にも欺く者がいました。

   「ネヘミヤ様、神様からのお告げです。
    敵が夜陰にまぎれてあなたの命を狙うでしょう。
    神殿に身を隠して扉を閉じてください」

ネヘミヤは祭司ではありませんから、
勝手に神殿奥に入ってゆくことなんて赦されません。
敵はあの手この手で迫ってきましたが、
彼は内も外も聖なる霊に守られていて、
彼らの巧みな誘いに耳を傾けることはありませんでした。

 

パン、パカパ~~ン!
お見事です!
たったの52日で完成しました。
城壁には立派な扉もつきました。

 

   「まさに神業だ!!
    イスラエルの神は凄い!!」

 

敵でさえもそう思わざるをえませんでした。
立派な城壁と頑丈な扉が付けられましたが、
住民が少なかったので、

くじ引きで町なかに住む人を選出し、

他の人はそれぞれ自分の家に帰ってゆきました。
合言葉はそうです。

   「7月に会おう!」

あら、あれはエズラさん?!
彼の声は穏やかに透き通っていて、遠くまでよく響く声ですね。
人々はこの日を楽しみにして、
地方から集まってきました。
祭司エズラさんは、朝からああやって律法を読んでいます。
どうしてネヘミヤ記にエズラさんが?

言い伝えでは、歴代志、エズラ記、ネヘミヤ記は、

もともと一つの書物だったとか。
どうりで、記事がダブっているはずです。

 

あらら、みんな泣いてますよ!
レビ人が、律法の解説を懇切丁寧にしてくれるので、
ずんずん胸に入ってくるようで、
目からうろこ!

有難い教えを守っていなかったことを悔やんでいるみたい。

めでたいお祭なのに雰囲気がちょっと・・・
それで会衆の中をレビ人が飛びまわって叫んでいます。

    今日は祝いの日だから泣くな!
    ご馳走を食べてお祝いするのだ!

 「主を喜ぶことはあなたがたの力です。」

 

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