三日前にセミの 初鳴きを聞きました
いつもの公園
地面はいまだ変化なし
初鳴き聞いた輩は
おめめパッチリ動かして
揺りかごそっと動かして
ゆっくりゆっくり
ほんに短いひと夏を
命捧げて駆け抜けて
次の命の盃に溢れるほどの祝福を
注いで彼は声を止め
ゆっくりゆっくり
ゆっくりゆっくり
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主はあなたの門の貫の木を堅くし、
あなたのうちにいる子らを祝福されるからである。
主はあなたの国境を安らかにし、
最も良い麦をもってあなたを飽かせられる。