「箴言」も「伝道の書」も終わりました。
箴言は・・「ことわざ」集なので、断片的。
伝道の書は・・あ!「伝道」というと、
キリストの教えを広めるための書、
それにかかわっている人(伝道者)の、お話と思われまし
たが、さにあらず・・・
ここでは、「会衆に向かって、自分が体験して得た人生哲学
を話す人」といった感じ・・
で、
冒頭から「空の空、空の空、・・・」
振り仮名がなかったら、ひよこ的には、
「そらのそら、そらのそら、・・・」
ああ、すてきだわぁ、ぴょ!!
なーんて思いながら、青い空を見上げて深呼吸。。。
梅の香りが~
ちゃうちゃう、ちゃうでっ!
「くうのくう、くうのくう・・」
春眠暁を覚えず、ついうとうとと、かわいい寝息でも・・
それとも、成長期の子どもたちの腹の虫か?
なーんて思って読み進めると、
「生きてゆくのは空しい。もうやってらんない!」
ときましたから、ビックリ!
ひよこなんか、状況に染まりやすいたちなので、
胸苦しくなって、どんよりとしてしまいました。
でも、よく味わえば、
空回りしていると思われる日々の営みの底に、
よどんでいる何かを発見できたかなあ?
伝道者は、引きずって引きずって、
最後の最後で、
結論を突き付けました。
懇願かも知れない。Σ(・□・;)
そして、「雅歌」です。♥
これは今までとは、趣がガラッと変わります。
聖書の中の花園?
ひよこのつたない言葉ではちょっと・・・
人生の春を迎え、赤い糸で結ばれ、
想い人に心震わせるような時が来たら、
是非お読みください。
え!
🐤のようにちょっと?とうが立ち過ぎた?とか?
でも大丈夫。
ステキな抒情詩としてお楽しみくださいませ。
ここはぁ・・
「イスラエルと神様の関係」ですよねと言う人や、
いえいえ、「キリストと出会った人との関係」ですよ。
「キリストと教会との関係」、
(新約聖書では、「教会はキリストの花嫁」と呼ばれています)
とかとか・・・
「ただ単に男女の愛の駆け引き」とか・・・
諸説色々。
でもって、ユダヤ人は仮庵祭りに伝道者の書を朗読し、
過ぎ越しの祭り(出エジプト)には
この個所、雅歌を朗読したとか。
今もしているのか?
登場人物は
ソロモン王
おとめ
彼らの掛け合いを通して、
愛と信頼の関係を
叙情豊かに表現しています。
初めの言葉はこんな表現から…
・・・・・・・・・・・・・・
あの方が私に口づけしてくださったらよいのに。
あなたの愛は葡萄酒よりもかぐわしく、
あなたの名は注がれる香油のよう。
(新改訳)
そんなわけで、
🐤が表現するには難しいので、
それで、聖書を簡単にまとめた音声聖書をお勧めして
「雅歌」はぴよぴよさせていただきます。
( `・∀・´)ノヨロシク