預言者エリヤに続いて、無名の預言者が三人?一人は同人物かも?で登場。
アハブ王の時代のことです。スリヤのべネハダデ王は32人の王たちを率いて、サマリヤを包囲しました。それに対して、
「大丈夫、勝ちます」
とアハブ王を励ましたのは、無名の預言者でした。
人数的には明らかに負けなのに。無責任?
いいえ、神様からのお使いですから、保証付きです。
勝ちました!!
アハブ王が勝利の美酒に酔いしれていると、また預言者が現れました。この人が先の無名の預言者と同じ?かどうか?同じでしょうね。とにかく言いました。
「彼らは来年また来る。おさおさ怠りなく気を引き締めて待て」
敵は前回の敗因を分析し、万全を期してやって来ました。
預言者は言います。
「敵がどんなに研究しても勝敗は決まっている。我らの神は時も場所も選ばない」
結果は推して知るべしですが、スリヤの家来の入れ知恵で、べネハダデ王は身をやつしアハブ王の前にひれ伏して命乞いをしました。
気のいいアハブ王はすんなりこれを受け入れました。
めでたしめでたしのようですが・・
これは、神様のご意向に反することでした。
無名預言者の子はアハブ王に言います。
「あなたは、神が与えた勝利を台無しにした。
お前はその王の代わりに殺される。
国民は彼の民に代わって滅びる」王上20:35
そんな言葉は、大勝利の後の王様にとって馬耳東風。
預言後、三年間はスリヤとイスラエルの関係は穏やかでした。
アハブ王とユダのヨシャパテ王の関係も良好。
アハブ王はヨシャパテ王に胸襟を開いて言いました。
「昔スリヤに奪われた土地を奪還したいんだ。協力してくれ」
王のお抱え預言者400人は「勝ち戦間違いなし」と声を揃えましたが、預言者ミカヤだけが異を唱えました。
アハブ王は怒ってミカヤを牢にぶち込んで戦に臨みました。軍配はミカヤに上がり、アハブ王は戦場の露と消えました。😿
母の二回目接種も無事終わりました。「一回目より、なんともない」とのこと。
それでも三日間くらいは、気を使って「今日は何を食べたい?何か食べたいものがあったら言ってね?」とか半病人扱いにしていました。( ´艸`)