ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

あなたは笑いましたね・・ (38-12)

(^^♪ === 神さまぁ・・そんなことあるはずはございませんよぉ ===
アブラハムがマムレの樫の木の傍にテントを張って、
その入り口の涼しそうな所を選んで坐っていたときのことです。

陽は中天にあって、じりじりと乾いた地を、焼いていました。
彼はふと彼方の道に目を転じました。
すると、ゆらゆら揺らめく陽炎のような光の中に
神さまが二人の者と共に彼のテントを目指して歩いているのが目に留まりました。
彼は、大急ぎでサラにもてなしの準備を指示し、自分も若い子牛を選んで若者に指示をだしました。

それから、彼らをテントに招き入れ
     その足を洗い、よく冷えた水を勧めました。
そのとき、神さまがおっしゃいました。
  「来年の春、サラは男の子の母親になるよ」

その言葉にサラは口元を押さえ、テントの柱の影で肩をすくめました。
すると神さまは振りかえってサラに言いました。
  「サラ、あなたは笑ったね」

サラはビックリして、あわてて打ち消しました。
神さまは少し微笑みながら
  「いいえ、あなたは笑いましたよ」と念を押されました。

そんなことがあってから、彼らはソドムの方に行くゆうので
アブラハムも見送り方々お供をしました。



(^^♪ === 10人の義人がいたら・・ ===
ソドムの風紀は乱れていました。
神さまはそれを嘆かれて、アブラハムにいいました。
     ソドムはわたしの手で滅ぼすと・・

驚いたのはアブラハムです、あそこにはロトが住んでいたからです。
   「神さま、五十人の正しい者があっても、滅ぼすのですか?」
それを聞くと 神さまは
    「いや、五十人の正しい者があったら、
     その人々のためにその所をすべてゆるそう」

こうしてアブラハムは、四十五人ではどうでしょう?
四十人では・・
三十人、二十人、十人と、執拗に粘りました。

神さまはそれらに対して、
たとえ、十人しか正しい人がいなくても滅ぼすことはしないよと

アブラハム語り、その場を去って行かれました。

アブラハムは神さまを見送りながら、不安になりました。
果たして十人の義人が、あのソドムにいるのだろうか・・・・と


音声
http://www.youtube.com/watch?v=qE_q7y_sICg

(*^_^*)・・・・・

前回は、ずいぶんとショックなことを書いてしまいましたが、
       (ひよこにはその痛さを想像することもできませんが・・)
それは彼らにとって、とても大切な、神さまとの契約の印でした。