前回モリヤ頂で何があったか、書かなければなりませんでしたが・・
あまりにも劇的で、
今のひよこには書けません・・
(ここは大切なところだと思うのですが・・)
彼らは山頂に立ち、父は息子を祭壇に寝かせ
彼の手にはキラリと光るものが・・・。
生け贄です。
神さまがそうおっしゃったから・・
でも、神さまは一匹の雄羊をちゃんと用意されておりました。
やだ、もぉぉぉ・・神さまたら・・・・
ところで・・
イサクを何歳ぐらいだと思いますか?
ちっちゃい子ども?
中学生?
彼は30歳前後
アブラハムにいたっては130歳くらいだったとか・・
その場所は、「アドナイ・エレ」=(主の山に供えあり)
神さまはアブラハムとイサクの信仰に感動なさって
約束の確かなことを再び告げられました。
命が助かったイサクは麗しい若者に・・
(30歳過ぎてるのに・・?
(*^_^*)
=== イサクの結婚 ===
母の死はイサクにとってもショックなことでした。
淋しそうな息子を見ると老いたアブラハムは息子の嫁のことを考えました。
アブラハムは忠実な僕エリエゼルにイサクの嫁探しを頼みました。
僕はらくだ十頭に必要な荷物をのせると、アブラハムの親戚の地を目指した。
ナホルの町につくと、井戸のそばにらくだを休ませて祈った。
「私とらくだに水を飲ませてくれた娘を、
坊ちゃんの花嫁ということにしてください」
彼がまだ言い終らないうちに、若く美しい娘がやってきました。
彼は「私に水を飲ませてくれませんか?」と言った。
娘は快く水を飲ませてくれ、
「あなたのらくだにも、わたしは水をくみましょう」
と言った。
僕は丁寧に礼をいい、娘の名を尋ねました。
「わたしはナホルの妻ミルカの子ベトエルの娘リベカです」
おお!!僕は思わず跪いて神に感謝した。
アブラハムの兄の娘だったからです。
僕は7グラムの金のイヤリングと
140グラムの金のブレスレットを二つお礼に贈りました。
娘は家の者にこれらの事を告げに走りました。
リベカの兄ラバンは、気持ちよく僕をもてなし食事に誘ってくれた。
僕は食事の前に主人アブラハムのことを話した。
ラバンは 「この事は主から出たことですから、
わたしどもは口を挟みません。
リベカがここにおりますから連れて行ってください」
僕はその言葉を聞くとほっとした。
そしてその夜は楽しく飲み食いして、床についた。
あくる朝、僕は言った。
「この祝い事を一時も早く主人に知らせたいのですが・・・」
リベカの兄と母は、引き止めたが、僕はさらに彼らに言った。
「わたしを引きとめずに、主人のもとに帰らせてください」
彼らは仕方なく、リベカを呼んで言った。
「あなたはこの人と一緒に行きますか」
一瞬澄んだ瞳を上げてきっぱりと彼女は言いました。
「私はこの人と一緒に行きます」
うつむいたリベカの頬は美しく染まり
濃い睫毛の下の深く沈んだ瞳がうるんでいた。
僕はその姿を見てうれしかった。
アブラハムの願いどうりの、こんな可愛い娘さんを、
おぼちゃまのお嫁さんとして連れ帰れることが・・
音声
前回の内容がプラスされています。
http://www.youtube.com/watch?v=ufYLii-9-KQ
(●^o^●)・・・・・
この忠実な僕エリエゼルはアブラハムの養子になりそこなっちゃったのね・・
いろいろ合ったと思うけど・彼の態度は終始変らず
今ではアブラハム家の一切を任されていました。
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