ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

「これは何だ?」・・とは何だ?

                
この三日間、どこにも水は無かった。
人々は口を閉じ、紅海を渡った時の喜びの歌も消えていた。

やっとの思いでメラに着くも、メラの水は苦かった。
それで人々の不満は一気に口をついた。

モーセは神さまに助けを求めた。
すると、
    「一本の木を水に投げ入れるように」

と言われたので、そのようにすると、水は甘くなった。
民は我先にと水場に走った。

人々の喉が潤うと、神さまは民のために、定めとおきてを立てられました。

   「私を信じ、従いなさい。
    そうすれば、 
    エジプトびとに下した病を一つもあなたがたに下さない。
    わたしは主であって、あなたをいやすものです」

彼らは一息ついた後だったので、
やっぱり神さまは素晴らしい、
この神さまだったら間違いない
などと口々に言いあいました。。

こうして彼らは、12の泉と70本のなつめやしの木があるエリムに着いて、
部族ごとに分かれて宿営しました。

・・・
エジプトの地を出て二ヶ月目の15日、
エリムとシナイとの間にあるシンの荒野に着いたとき 民は言った。
    「ああ、エジプトにいた時のように鍋一杯の肉が食べたいなぁ。
     飽きるまでパンも食べたい。。。
     やっぱりエジプトに居るべきだったんだよ。
     こんな荒野で腹を空かして死ぬなんて・・・」
そんな彼らに神さまは

     「あなた方は満ち足りるまで肉を食べ、パンを食べます」
とおっしゃいました。

太陽が西に傾きだすと、うずらの大群が空を覆いました。。

次の日の朝には宿営の周囲に露が降りました。

その降りた露が乾くと、
薄いうろこのようなものが残り、
それは薄い霜のようにも見えました。

人々はそれを見て「これはなんだろう?」と首を傾げました。

モーセは神さまから聞いたことをアロンに伝え、アロンは民に説明した。

     「これは主があなたがたに賜わるパンです。
      日が熱くなるとそれは溶けてしまうから
      朝のうちに一人3・6リットルずつ毎朝取りなさい。。
      そしてその日のうちに食べ切るのです」

人々はそれをマナ(これは何だろうの意)と呼んだ。
それはコエンドロ(コリアンダー・セリ科のハーブ)の実のようで、
たいらで白く、その味は蜜を入れたパンのようでした。

ある人が
明日はこの残りを食べようと思って残しておくと、
虫がついて臭くなっていました。

モーセは民が、神さまのおっしゃったことを守らないので、
彼らにむかって怒った。 (#`Д´)

アロンはまた語り伝えた。
     「あすは主の安息日でマナは降りません。
      今日は明日の分も集めなさい。
      今日集めたマナは明日になっても食べられますからね」

それでも、アロンの言葉を正しく聞いていなかったり、
忘れてしまったり、
もっと沢山ほしいと思った人は
七日目の朝もこっそり起きだして外に出てみましたが、
マナは降りていませんでした。

神さまはこれらのことを全て見ておられました。

そして人々が、神さまのなさることをすぐに忘れてしまうことを知って
言いました。
     出エジプトの出来事を忘れないために
      一人分のマナをつぼに入れ
      子孫のために残しなさい」

アロンはモーセから聞いたとおりにしました。

なんとそれから約四十年の間、
マナはイスラエルの民の胃を満たし続けるのです。


旅は続きます。
シンの荒野からレピデムに来てそこにテントを張りました。
ところがそこには水が無かったのです。

民は神さまが面倒を見てくださることも忘れて、殺気だちました。

「なんだ、なんだ、
また俺たちを日干しにしようとするのか!!
どうしてこんな場所にテントを張るんだ。
偽指導者め!!
どうしてくれる!! (#`Д´)!」  
          
民は石や棍棒を手にしてモーセに詰め寄りました。 
  
モーセ危うし!!。
    
・・・

民衆に支持されない指導者って・・・
辛いだろうなぁ・・・・・本当に・・・・・。

モーセ!がんばって〜〜(@^^)/~~~