ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

果たして勝利はあるのか?

==== またまた、水が・・====  

荒野で水が無いということは死を意味していた。
民も必死だ。
殺気立った民は石や木の棒などを手にして
モーセの元に押し寄せた。

難を逃れたモーセは誰もいない所で神に祈った。
すると神は言った。

     「長老たちを連れてシナイ山に行きなさい。
      そこに岩があるから、
      紅海の水を分けた,あの杖で岩を叩きなさい」

モーセはその通りにした。

大きな岩の隙間から清らかな水が湧き出て、
民はその湧き水を飲んで怒りは静まった。

それでその所はマサ(神を試みる)と呼ばれるようになった。
    神さまを試みて良いのでしょうか?
    イザヤ書ではアハズ王が
    マラキ書では富について
    神さまは試せっていってますが・・
    


==== 選ばれし若きヨシュア・・ ====
神さまの導きで荒野を旅するイスラエルのことは
近隣の人々を恐れさせた。

そんな中で、荒野を生活の場としている
アマレク人が武器を持って押し寄せてきた。

彼らはイスラエル人の先祖
ヤコブの兄弟エサウ(長子の権利を軽んじた双子のお兄さん)の子孫だといわれていますが・・・

モーセはすぐさま、若いヨシュアを指導者としてたて、
勇敢な人々を招集し、アマレクと戦うように命じました。
ヨシュアは自分のするべきことのために立ち上がり、
走ってゆきました。

その後姿を頼もしそうに見つめながら、モーセは言った。
    「わたしは明日、神の杖を手に、丘の頂に立とう」

ヨシュアは勇敢にアマレクと戦った。

モーセとアロンと
アロンの姉の夫ホルは丘の頂に登って、
この戦の様子を見ていた。

いくら元気のよい若者たちとはいえ、
本当の戦は初めてで、最初から苦戦していた。

それを見ていたモーセ
天に向って両手を挙げた。

80歳を過ぎたモーセの手はすぐに重くなり、
プルプルと震えながら手が下がった。
すると明らかにイスラエルの旗色は悪くなった。

それで、アロンとホルが
適当な石を持って来て、モーセを座らせ、
それぞれの手をささえあった。

こうしてヨシュアは、モーセの祈りに支えられて
アマレクとその民を打ち破ることが出来たのです。

主はモーセに言われた、

     「これを書物にしるして記念とし、
      それをヨシュアに伝えなさい」

モーセは一つの祭壇を築いてその名を「主はわが旗」と呼びました。