創世記は・・・・・選ばれた民イスラエルの始まりについて語り
出エジプト記は・・エジプトからの脱出と、一つの国家として組織され、
律法を与えられ
レビ記は・・・・・選民として、礼拝の仕方を示され
民数記は・・・・・不信仰によるさすらいの物語でした。
さて、申命記はモーセの哀悼の30日間を含めた2ヶ月ほどの期間を扱っています。
これらをモーセ五書と言われているそうですが・・(諸説ありますが)
でも、耳にたこが出来るほどに引っかかる言葉は、「主が仰せられた・・」
「主が言われた・・」といった言葉が500回以上も出てくることです
モーセの代弁者はアロンでしたが、モーセもまた、
神様の言葉を取り次ぐ者でした。
そうそう、新約聖書の主役・イエス・キリストは、
申命記の愛読者だったみたい・
だって彼は、何回もこの書の言葉を引用していますから・・
申命記は創、出、レビ、民、4書を混ぜ混ぜにして、ぎゅっと搾って、エキスを抽出したって感じでしょうか・・
だから、ダブっています。
あらあ・・、それ聞いたよぉ・・
またなのぉ・・
てな感じです・・・
でも、この書は、死を意識したモーセの、イスラエルへの遺言書。
モーセ、最後の雄叫びです。
切々と語りかける、彼の民に対する慈しみのメッセージと警告。
こう書くだけでも、胸がぎゅぎゅとしますう〜。p(≧□≦)q
大好きだったモーセと別れるのは辛い・・
せめてこの書を通して、彼との短い時を共にしたいと願っていますが・・
さてどうなりますやら・・・