ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

またまた、モーセは語る・・

天よ、耳を傾けよ、わたしは語る

モーセイスラエルの人々に向って、流れ出る泉のように語りだした。

それは美しい調べのある歌のようでした。

モーセは紅海を渡ったとき、勝利の歌を歌いましたが、ここでは40年の経験を振り返りつつ、さらに、神様の偉大さと愛
忘恩と不忠実の報いについて、付け足しました。

 「主は言われる
わたしの教えは 雨のように降り注ぎ
わたしの言葉は 露のようにしたたる・・

若草の上に降る小雨のように
若草の上にくだる夕立のように・

われらの神に栄光を帰せよ
主は岩、そのみわざは完全で
その道はみな正しい
偽りのない本当の正義の神様

鷲がその雛を呼び起こし
その子の上に舞いかけり
翼を広げて彼らをのせる」

しかし、忘恩はすぐさまイスラエルを覆いつくし、征服した地の偶像に跪いて力を弱めてしまうのですが・・・。

そんな民に神様は言われます。

「お前たちが信じた神々はどうした、助けてもらえ・・」と・・

民が悔改めて、本当の神様にたち返ると、直ちに神様は、敵の手から民を救い出されます。

わたしこそ神
わたしのほかに神はない
わたしは殺し、また生かし
傷つけ、またいやす・・・


民よ!
主をほめよ!!

モーセは言った。
この言葉はあなたがたにとって、大切な言葉だ。
これはあなたがたの命だ。
この言葉を守っていれば
ヨルダンを渡っていった地で、長く平和に暮らせるのだ。
夢ゆめ忘れるなよ。


モーセヨシュアは神様の言葉を全て語り、その言葉を書いて民に渡しました。

その時モーセは、食い入るように相手の目を見つめながら、書物を手渡たしたのでした。

それは彼の命を凝縮したもののように思えたからでした。

もはやバトンは手渡したのだ、軽くなった両の手を静々と頭上にかざした時、穏やかな霞のような雲の中から、神様の招きの声が聞こえてきた。

彼は素直に頬を濡らした・・・(´;д;`)