ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

73:わたしの魂が痛み

詩篇73篇

この詩を書いたアサフという人は
生真面目で、一生懸命神様の教えを守り
道をそれまいと日々精進していた人だったみたい。

彼は選ばれた人で
神殿の中で歌の(指揮者?)奉仕をしていたみたい。

あるときアサフは自分の周りの人たちを見ると
悪人は栄え、やりたい放題にのさばっていて
彼らには何の悩みもなさそうでした。

なんでや?なんでやねん?
おいらは毎日神様の教えを守ってるのに・・

いいなぁあいつらは・・ちくしょうめ・・
て、思ったかどうかは定かではありませんが・・
ちょっと嫉ましかったみたい。

それでもそんなこと口にして、
同じように清い生活を送っている人々を
混乱させるようなことはしなかったようで

自分ひとり、心の中で悩み苦しんでいました。

神様の哀れみだったんでしょうね、きっと、
神殿で瞑想していたら
悪人たちの末路を見たんですって。
 私の心が苦しみ、
 私の内なる思いが突き刺されたとき、
 私は、愚かで、わきまえもなく、
 あなたの前で獣のようでした。
 しかし私は絶えずあなたとともにいました。
 あなたは私の右の手を
 しっかりつかまえられました。
 あなたは、私をさとして導き、
 後には栄光のうちに受け入れてくださいましょう
              新改訳



わたしの魂が痛み
わたしの心が刺されたとき
わたしは愚かで悟りがなく
あなたに対しては獣のようであった。
けれどもわたしは常にあなたとともにあり
あなたはわたしの右の手を保たれる。
あなたはさとしをもってわたしを導き
その後わたしを受けて栄光にあずからせられる。
              文語訳




詩篇の中は5巻に分かれています。
1、1篇〜41篇
2、42編〜72編
3、73篇〜89篇(今日は三巻目の最初です)
4、90篇〜106篇
5、107篇〜150篇