ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

あなたはそれで満足でしたかぁ〜〜〜?

ヨセフは驚いていた。
マリヤの中に、さまざまな不思議が隠されているのことに、
それを、日ごとに確認してゆくことに・・

彼女は、じつに信仰心に富んでいて、物静かで思慮深く、
幼さの残るその笑顔の向こうには
ヨセフが思う以上に成熟した女性の姿があった。

イエスちゃん誕生後は、
母性愛にとみ、母として、妻としても、夫ヨセフを喜ばせた。

     ひよこも驚いてるよ。彼女十代でしょ?
     それって子供が子供を世話するようなもので・・
     いや違うか。昔は早かったんだよね。
   
     若くして結婚して子育てして・・
     凄いと思う。尊敬しちゃう。
     おじいちゃんおばあちゃんが助けてあげたんでしょうか?
     マリヤさんの気持ち想像できませんね。
     頭が下がります。

     あ!天使が見守っていたのよね。

     
     しかし、彼女から生まれた長男が、
     聖霊によるものであったなどと言う事は
     二人の秘密の秘密だった・・・
     
     だって、だ〜れも信じちゃあくれませんでしょうからね?

二人はいつ、そのことを他人に話したのだろうか。
子供の頃のイエスちゃんは、近所の友だちと遊び、
しかも、神様から遣わされたご自身の使命もしっかりと持っていて
種が芽を出し、花が咲くように、所々、必要な事がインプットされていて
ぷちん、ぷちんとはじけていったのだろうか・

マリヤさんが、乳を含ませ、抱っこするごとに、
     
     「あなたは神の子よ」

な〜んて、言ったようにも思えないし。
彼が自立できるまでは、ただただそっと、見守り続けたのでは?

ともあれ、二人は睦まじく、
イエスの他に子宝(6人位)に恵まれたようです。

ヨセフは家具大工として家族を養い、
イエスが自分の目的に向かって進み始める頃
ほっとしたんでしょうかねぇ
ひっそりと役目を終えて去っていったんですって。

そのうしろ姿を見るとほっとけなくって、
つい、追っかけて行って、ピョって声をかけてしまいました。

    「ヨセフさ〜ん、あなたはそれで満足でしたか〜ぁ?
     マリヤの夫、ヨセフ
     イエスの父、ヨセフ
     あなたの名が呼ばれる時はいつも、そんなふうですが・・・」

ヨセフさんは一瞬、ビクッとしたように見えて・・・
ゆっくり振り返りました。
それから穏やかな口調でこう仰ったのでした。。

     
     「ええ、そうですねぇ、
      満足とゆうよりも、感謝とゆうべきでしょうか・・

      このような平凡な男が、
     「神の子」の養父にさせていただけたうえに
      マリヤという素晴らしい伴侶に恵まれて・・・

      妻を残して先に逝くのは気がかりですが、
      彼女はその信仰のゆえに守られています。
      何の心配もありません。

      ただ、あの子はこれからはどうなるのか・・
      「神の子」としての役割とは何なのか・・
      それを見ないで逝くのが・・

      いやそれも、これから私が行く先で知る事が出来るでしょう。
      そんな気がするのです」

と言ったかどうか・・・・

あれ?
もう、イエス誕生の場面をすっ飛ばしちゃったみたいですね。

あの場面は有名な箇所なので、もう少し後戻り後戻り・・・

そうそう、12月25日がお誕生日って言われているイエス様ですが
その日は定かではありません。
なにしろむか〜しのことですので・・・

これは4世紀に西方教会で始められたもので
東方教会では1月6日にお祝いするんですってね。