ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

90:願はくはわれらにおのが日をかぞふることををしへて


詩篇90篇より*1

神様。
あなたはいついつまでも私たちの住まいです。
大地が造られ、
山が生まれる前から、
あなたは神であられました。
あなたには初めも終わりもないのです。
神様のひと言で、
人は土に帰ります。

千年の昔も神様にとっては
きのうのことにすぎず
つい一時間前と変わりません。
わたしたちは・・・一夜の夢のように
あわただしく消えていきます。
朝のうちは青々と生い茂っていても
夕暮れには刈られてしおれる草に似ています。
・・・
どうか、私たちに与えられた日を数えさせてください。
そして、どんなに短いものか気づかせてください。
どうか、
正しい日の過ごし方を教えてください。
                リビングバイブル



主よ
なんぢは往古(いにしへ)より世々にわれらの居所(すみか)にてましませり
山いまだ生(な)りいでず汝いまだ地と世界とをつくりたまはざりしとき
永遠(とこしへ)よりとこしへまでなんぢは神なり
なんぢ人を塵にかへらしめて宣(のたま)はく人の子よなんぢら歸(かへ)れと

なんぢの目前(めのまへ)には千年(ちとせ)もすでにすぐる昨日のごとく
また夜間(よのま)のひとときにおなじ

かれらは一夜(ひとよ)の寢(ねむり)のごとく
朝(あした)にはえいづる青草のごとし
朝(あした)にはえいでてさかえ
夕(ゆうべ)にはかられて枯るるなり

願はくはわれらにおのが日をかぞふることををしへて
智慧(ちえ)のこころを得しめたまへ
                  文語訳



詩篇の分類
   (1)1〜41篇
   (2)42〜72篇
   (3)73〜89篇
   (4)90〜106篇
   (5)107〜150篇



*1:ダビデより400年も前のモーセの作と言われています。