ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

109:義憤じゃぁ!

おおお!!
今日のこの箇所は何じゃろ?

呪いの言葉に満ちておりまする〜う。。。
神様を信じる人は怒っちゃあなんねぇ、まして呪うなぞと・・。
そうだったよね、確か。

義憤じゃぁ、義憤だよぉ。。。。

ユダヤ人の過越しの祭りが近づき、彼はエルサレムに上った。
宮の庭では、
犠牲の捧げものとなる牛、羊、鳩などを売る商売人が声をからしていた。
礼拝に必要なのだ。

神殿税も納めなければならない。
その貨幣はガリラヤのお金か、神殿専用のお金で、って決められていたから、
世界中から集まった人々は両替をしたのだけれど、
その手続きが複雑で、そのたびに手数料を取られた。
半端じゃあなかった。

そんな喧騒の中を歩きながら
彼の中にむらむらと義憤が突き上げてきた。
彼って、
ダビデ家の家系から生まれたイエス様なんだけど・・

   ここをどこだと心得るか!
   聖なる神様の神殿ぞ!!
   その中庭で理不尽な商売をして良いと思っているのか!
   戯け者め!!

彼は荒縄で鞭を作り
ばしばしと両脇の屋台を叩き壊し
それをひっくり返したからたまらない。

鳩は籠から白い毛をはらはらと撒き散らしながら
真っ青な自由な空へと舞い上がり、
羊や牛はあらぬ方向に突き進み、
人々は悲鳴を上げながら逃げた。

両替人の台からこぼれた貨幣は派手な音を立て
器用に転がりながら逃げ惑う人々を追って四散した。

ここの箇所、歌舞伎でやったらいいんでないの。
彼がここで大見得をきるの。
よっ! ***屋!

あの温厚なイエス様がよ、怒ったんだわ。

彼だから出来たこと、
汚れなき神の御子

・・・・・・・・・・・

私らにもそれをせよと・・
ああ、体が縮んでしまう!声が出ない!

詩篇に戻らねば・・
これは聖歌隊の指揮者によって歌わせたダビデの歌だそうです。
この激しい言葉は「神の義」が汚されたときのもの
かの有名なルターの叫びもそこからきているんでしょうね。

「神の義」が蔑ろにされているって
私の周りにも、いえ、私の内でも・・・

ははは、道をそらしちゃった、目をそらしちゃった。
弱いなぁ・・・・ひよこはぁ。


昨日の嵐は何だったの?
今日は空気の汚れも洗われて
目の前の景色がハッきりとスッキリと輝いています。

昨日の散歩、ひよこの足跡↓      
                 

この後、右足の、まさにその足の靴底が
見事綺麗にはがれました。
あわや遭難か!?
玄関直ぐ手前だったので助かりました。