主をほめたたえよ。
主のしもべたちよ、ほめたたえよ。
主のみ名をほめたたえよ。
今より、とこしえに至まで主のみ名はほむべきかな。
日のいずるところから日の入るところまで、
主のみ名はほめたたえられる。
口語訳
113篇〜118篇は特に
過越しの祭りの時に歌ったハレルヤ詩篇とか。
出エジプトの脱出劇は映画やテレビなどで、何回も観たのだけれど・・
何度観ても飽きません。
神様がもちいた駒はモーセ。
エジプトとの交渉は、ずるずると一年近くにも及んで
最後の決定打がこれ。
王子も奴隷の子も関係なく長子皆殺。o(▼皿▼メ;)
神様はその災いから逃れるために
子羊の血を鴨居に塗れっとおっしゃった。
そうして慌しく食事を済ませ、荷物をまとめた。
夜が明けた。
パラオは、国中のあらゆる所から泣き叫ぶ声を聞いた。
「出てゆけ! この疫病神め!」
イスラエルの民はその言葉で、
奴隷のくびきから解き放たれたのだった。
歓喜の大行進。 o(^O^*=*^O^)o
それに続く数々の奇跡。
彼らは、繰り返し繰り返し、子や孫に語り
そして神様も、
あのことを記念して守るようにっておっしゃった。
過越しの祭りは・・・
二つのお祭りが合わさったもの
●過越しの祭り 家畜の豊かな繁殖を祈る祭りで
子羊の血を天幕の入り口に塗った。
●除酵祭 農耕の祝福を祈る祭り
露が沢山降りるように祈った。
(春には雨期の季節が終わり、乾期が始まる。
この時期、夜間に露が降りて植物を乾燥か
ら守ったので)
イースト菌の入らないパンの祭り。
初めは各家庭で行われていたけど、
エルサレム神殿建築により
神殿を中心にして半径25km圏内の人たちは
神殿に集まってお祝いしたみたいね。
この二つのお祭りが合わさり、
出エジプトの歴史的意義と、
神様の偉大な救いと、
民族の新しい誕生を記念する
大切な祭りとなり、
今に至っているみたい。
この期間に各家庭では儀式があって、
子供たちは親に
「どうして過越しの祭りをするの?」
て質問することになっていて、
自然と宗教教育がなされるみたい。
儀式の最後に聖書の「雅歌」が読まれるとか。
「雅歌」って凄くロマンチックなんだよね。
「過越しといわれている除酵祭」 (ルカ22章)