ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

113:主は子を産まない女を・・

    「主は子を産まない女を
    子をもって喜ぶ母として家に住まわせる。」

今までの聖書の箇所に
子がいないために苦しんだ女たちの
叫びの祈りがいくつかありました。 (´;д;`) 

創世記
   アブラハム(アブラム)の妻サラ(サライ
        彼女は自分に子がいないため
        女奴隷のハガルを夫に差し出す。

   イサクは妻リベカに子が産まれるようにと祈りました。

   ヤコブの妻ラケルは「わたしにこどもをください。
             さもないと、わたしは死にます。」
             と言って、夫婦喧嘩。
             挙句に女奴隷のビルハを夫に差し出します。
             ラケル(妹)とレア(姉)は出産合戦を。
サムエル記
    エルカナの妻ハンナは毎年神殿に行って激しく祈り求めた。
             男子を与えられたら、神様に捧げると誓った。
ルカ福音書
    祭司ザカリヤの妻エリサベツは歳をとっていたが、男子出産。

サラも、エリサベツも高齢出産だ。
彼女たちも若いときは
ハンナのように日々涙の祈りをささげたんだろうなぁ。。。
そんな彼女たちは年とともに
     「子がいたら幸せ、子がいなくても幸せ」
の境地に到達したのではないかとひよこは思う。

それでも神様の都合でふたりとも母親になったけどね。 o(^O^*=*^O^)o

昔は「跡継ぎを・・」の言葉は新妻にとって重圧だったと思うわぁ。。
今でも格式のある家なぞでは、一族の血筋、血統を重んじて、
泣いている女の人もおられるかも。

子無きはされ、さもなくば・・
やむなく女奴隷を差し出したのでしたね。

今だったら不妊治療に莫大なお金と時間とを注いで
それでもって母子ともに幸せになれるのならよいのですが。
自分の思うような可愛い子でなかったとか・・
高齢出産は体力的に育児が大変だったりとかして、
子育てでノイローゼになってしまったりとか・・

ほしがる人には与えられず、
ほしがらない人に与えられたりとか、

よくわかりませんね。

だからって、すでに大枚をはたいて色々な方法で
赤ちゃんを手に入れちゃった人を批判するつもりはありません。
お幸せになってください。

ただ、これから倫理的に問題になるようなやり方での赤ちゃん確保を
考えておられる方には

ちょっとまってね。
よ〜っく、考えてからねって・・
身近にそんな方がおられたら言ってしまうかも。

親はよくても、
子供が大きくなってから悩むことになるかもしれないって・・

命は神様からのプレゼント、授かりもの、
   「子を授かって感謝、授からなくてもハレルヤ!」

この心境が大切かも。

独身者や母になれなかった人、ならなかった人にとって、
イザヤさんは優しい。 o(^O^*=*^O^)o

   「子を産まない不妊の女よ。喜び歌え。
    産みの苦しみを知らなかった女よ。
    喜びの歌声をあげて叫べ。」(新改訳)

   「子供のない女よ、歌え。
    エルサレムよ、
    大声を張り上げ、喜びの歌をうたえ。」(リビングバイブル)

旧約聖書は選民イスラエルに対する神様の愛のメッセージ。
神様との関係をわかりやすく理解できるように、
夫婦の関係を神様とイスラエルの関係に当てはめて書かれているのだけれど、
神様とひよこ(私)の個人的な関係として読んでゆくと
とってもわかりやすいわぁ〜。

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民数記27章
勇気あるゼロペハデの五人の娘たち
    「男の子がないからといって、
     どうしてわたしたちの父の名が
     その氏族のうちから削られなければ
     ならないのでしょうか。
     わたしたちの父の兄弟と同じように
     わたしたちにも所有地を与えてください。」