144
主よ。
いったい人間のどこが、お目をひくのですか。
どうして、こんな人間を相手になさるのですか。
人の一生は、ただのひと呼吸のよう、
また影のようで、
あっけなく消えるではありませんか。
リビング訳
主よ。
人間とはいったい何なのでしょう。
どうして、あなたは御心に留められるのですか。
人の子とは何なのでしょう。
どうして、そんなに御心にかけられるのですか。
人は、息のように、はかなく、
その一生は、影のように、
すぐ消えてしまいます。 現代訳
神様はご自分に似せて人を造り、
人間を祝福なさいました。
・
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、
この世を愛された。
それは御子を信じる者が、
ひとりとして滅びることなく、
永遠のいのちを持つためである。
新改訳