主を恐れることは命の泉である、
人を死のわなからのがれさせる。
王の栄は民の多いいことにあり、
君の滅びは民を失うことにある。
怒りをおそくする者は大いなる悟りがあり、
気の短い者は愚かさをあらわす。
穏やかな心は身の命である、
しかし興奮は骨を腐らせる。
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正義は国を高くし、
罪は民をはずかしめる。
賢いしもべは王の恵みをうけ、
恥をきたらす者はその怒りにあう。
口語訳
神様を恐れ大切にすることは、いのちの泉です。
その水を飲めば生きる力がわきます。
国民が増えるのは王にとって名誉であり、
減るのは王座が揺らぐしるしです。
利口な人は腹を立てれば損だとわかっているので、
ぐっと感情を抑えます。
心がおおらかだと長生きし、嫉妬深いと寿命を縮めます。
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神様を大切にする人は、死ぬ時にも心の拠り所がありますが、
悪人は罪に押しつぶされます。
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だれもが神様を恐れ、正しく生きれば国はよくなり、
罪がはびこると国民は恥をかきます。
リビング訳