ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

大丈夫?どうなる?ハラハラドキドキ!!Σ(・□・;)

エリシャの白骨が死者を生き返らせた!!💀

エリコの町は沸き立っていた。Σ(・□・;)

 

ところで、白骨になる前のエリシャは、

預言者の一人に、

こんなことを頼んでいた。

  

  「急いで、ラモテ・ギレアデへ行ってくれ。

 

何のために?

 

  「ヨシャパテの子エヒウを訪ねて、

   油を注ぐのだ。

  『主は言われる。

   あなたをイスラエルの王とする』

   そう言って、

   急いで帰ってきなさい。」

 

この人、腰をからげて走って行った。

い、韋駄天走りだ!🏃

エリシャは何を急いでいたのか?

自分の命が尽きる前にやるべきことがあった。

が、体が動かない。

それでこの韋駄天仲間に頼んだのか?🐤

 

とにかく、

預言者の一人が急いで行ってみると、

軍長会議の真っ最中。

周りの人の制止を振り切って、

ずかずかと部屋へ入り、

エヒウを別室に伴い、

油を注いで、

エリシャの言葉を伝えた。

 

は、これでは「怪しいやつめ!」

って、捕まってもおかしくないね。🐤

それで、韋駄天か?

 

エヒウが部屋に戻ると、

いぶかる軍長たちに、

彼は言った。

 

  「私は今、油を注がれた。

   イスラエルの王となるためだ。」

 

居合わせた者たちは、どよめいて

階段の上にそれぞれの上着を敷き、

エヒウを立たせたというから、

なんとなくそんな雰囲気があったんだ。🐤

 

そして、今がチャンス。

ヨラム王は戦傷のためエズレルで静養中だ。

そのうえ、ユダの王アハジヤが見舞いに訪れていた。

好機到来と、エヒウは仲間の援助を受け、

両国の王を倒した。

 

エリシャはこの好機を逃さずに、

韋駄天に依頼したのか?🐤

 

イスラエルの王ヨラムは、

ナボテの畑に放置され、

母イゼベルは、

城壁から突き落とされた。

これはエリヤの預言のとおりだ。

そしてまた、

預言者仲間と、主の僕たちの

かたき討ちでもあったのだ。

 

そのイゼベル(叔母)の血を引く、

ユダの王アハジヤ。

彼も矢で射抜かれて死んだ。

 

エヒウは時を置かず、

●アハブの子70人。

●エズレルの地でアハブの家に属する者、全て。

●サマリヤから王たちの安否を尋ねて来た、

 アハジヤの身内の者たち。

●サマリヤに残っているアハブ家に

 かかわりのあった人々。

上記すべての命を絶った。

主がエリヤに告げたことの成就だ。

 

そして彼は策を練った。

自分は熱心なバアル信者だから、

バアル神殿で大集会を開く。

バアルの預言者、祭司、信者は集まるように。

欠席する者は殺す!

 

脅しですね。( ゚Д゚)

 

だからみんな集まった。

だから、神殿広場はぎゅうぎゅうずめ。

そして、神殿の外には70人、いえ、80人の兵隊。

その手には剣が!

 

そして、エヒウの言葉が恐ろしや!

一人も逃すな!

逃せば己の命でつぐなえ!!

 

はああ・・・・ 

想像するだに、恐ろしやぁ~~~。。。

 

悪女イゼベルの娘で、夫アハジヤ王の妻、

アタリヤの名が出てこなかったけど? 

どうしたのか?

 

夫アハジヤが亡くなると、

妻アタリヤは、その一族を滅ぼし、

自分が王の座に就いた。

その時、

自分の孫にまで毒瓜を伸ばした。

7年後、

難を逃れた王子を匿っていた、

祭司エホヤダに殺された。

 

あの時、

エヒウが見逃していなければ・・

 

長い偶像礼拝の後、

誠の神様を礼拝する方法もわからず、

野放しにされた民。

だから、やっぱり、あれしかありえないと、

人々は金の子牛礼拝へと・・・

 

エヒウは軍人で、

民を教育する方法が分からなかったのか?

預言者学校の生徒たちはどうしていたのか?

一生懸命働いていたと思うけど、

人手不足だったのかも。

 

そういうわけで、

エヒウは神様のお怒りを被った。

しかし、彼の業績を鑑みて、

お前の家系は四代までだ、

とお情けもいただいた。

 

 が、

 

お怒りはやまず、

国力の衰えたイスラエルの領地は、

隣国ハザエルに踏みにじられることに。

ヨルダン東、ギレアデの全地、

ガド、ルベン、マナセの地、

アルノン川のほとりのアロエルからギレアデとバシャン。

                       

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  わああ!大変!!!Σ(・□・;)🐤

 

  かって、ハザエルに「あなたは王なる」と預言したエリシャ。

  その時流した涙の意味がこれだったんだ。

  未来が見えるって、辛いこともあるんだね。😿

 

 

 

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こ、これって、物凄い執念!! Σ(・□・;)

🐤久しぶりのエリコの町。

街角のあちらこちらから、

子供たちの声が聞こえてきて、うれしい!

これも、エリシャさんのおかげ。

ぴよ!

ひよこは今、親切なおばさんの家にいます。

少し町から離れていて、

おばさんは自給自足の生活をしています。

久しぶりに会って、

一通りのあいさつが終わると、

おばさんは言いました。

 

👩エリシャさんは、今どこにいるの?

 

🐤彼は今、療養中、、いや、、亡くなられました。

私はエリシャさんが病気になったのを知って、

急いで彼の所に尋ねたのだけれど、

あの時すでに、

回復する見込みのない病で、

もうベットからも

起き上がれないほどだったんです。(´;ω;`)ウゥゥ!

 

👩えっ!そうなの?

ヨラム王、エヒウ王、エホアハズ王、

そして、

今のヨアシ王様のためにもずいぶんと

貢献なさっておられましたよね。

 

🐤そうです、そうです。

そんなわけで、

ヨアシ王様がお見舞いのために下ってこられて・・

 

👩下って来られたってことは、

首都エルサレムから、

気候の穏やかな海沿いの町なんでしょう?

 

🐤たぶんね。

王様がお見えになると、

突然、東側の窓を開けさせて、

矢を射るようにとすすめられたのよ。

王様が矢を握ると、

エリシャさんはやせ細った手をその上に重ねて、

何やら祈っていたわ。

病人の手とは思えないほどの握力に、

王様はチョットびっくりしたのがわかったわ。

 

👩:あなたよく知っているわね。

 

🐤:ええ、わたし、エリシャさんのファンなので…

 

👩:それでもって、

療養先の地名がわからないのぉ???

 

🐤:それはチョット横に置いときましょうよ。

 

   ★:さあ、矢を射なさい。

 

🐤:瀕死の人の声とは思えなかったわ。

王様は矢を構え、力を込めて弓弦を引いて、

 

    👑:ハッ!!

 

と声を出して、矢を放ったの。

王様の手を離れた矢は、

窓の外へ、

アッという間に見えなくなったの。

 

   ★:お見事!

   マペクでスリヤ軍に勝ちますぞ。

   もっと矢を射なさい。

 

🐤:エリシャさんの声にはりが出て、

王様はまた弓を引いたのね。

三回も矢を放って、やめたんだけど。

ゴボゴボとエリシャさんの咳がひとしきり続いて、

荒い息を吐きながら言った言葉がこれ。

 

  ★:なぜ辞めたのです?

   矢がなくなるまでするべきだった。

   そうしたら、三度勝利するだけでなく、

   スリヤを完全に滅ぼすことができたのに。

   残念だ。ゴボゴボゴボ。。。。

 

🐤:そんなことがあってから、

エリシャさんの命の火が急速に衰えて、

ゥ、ウ、亡くなられたのよぉ~~。😿

 

👩:そうなの。(+_+)

初めて聞いたわ!

大変!!どうしよう!!

 

 🐤:どうしようも、こうしようもないわ。

エリシャさんが亡くなったのは、

もう一年も前のことよ。

 

👩:そうなんだ。エリシャさんの働きは、

 1、この町の水源を塩で清めた。  

2、同労者のやもめの家族を、

  油を増やして貧困から救った。💰

3、裕福なシュネムの女の死んだ子供を生き返らせた。

4、誤って毒物が混入してしまった煮物に、

  麦粉を投げ込んで清めた。🍲

5、パン20個と、一袋の穀物で、

  100人以上の人を養い、余らせた。🍞

6、アラムのナアマン将軍の皮膚病を、

  ヨルダン川の水で治した。

7、ドタンでスリヤ軍の大軍に包囲されたとき、

  恐怖に慄く僕に天の軍勢を見させて安心させた。👀

8、川に沈んだ斧を浮かび上がらせた。

9、戦の時、イスラエルの王に敵軍の様子を知らせて、

  難を避けることしばしば。

10、死後1年経ってエリシャの白骨体に、

  死者の体が触れると、生き返った。💀

 

🐤:凄いよね。ぴよ!

 預言をしたり、

奇跡を起こしたり、

同労者の経済面に気を配ったり、

若い預言者たちの教育、修養場を設けたり、

大忙し。

思い出したくもないけど、

熊に子供たちを襲わせたり、従者ゲハジを破門にしたり。

 

👩:あれはゲハジもよくなかった。

でも普通、病気にさせるう~?!

 

🐤:まあ、色々あったけどぉ・・

 

👩:お国のために約50年間も働いて、

イスラエル王国の未来を思うと、

死んでも死にきれなかったかもね。

 

🐤:でもそこは神様オンリーの預言者。💛

すべて神様にお任せして、

召されて行ったと思うわ。

 

・・・f:id:pypyhiyoko:20190106222153j:plain

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

エリシャは亡くなりましたが、彼の預言どおり、

ヨアシはスリヤ軍を三度打ち破り、

奪われていたイスラエルの町々を取り返しました。

勝利に沸く民に襲い掛かるのは、モアブ人。

彼らの力は年々強くなり、 

イスラエルの人々を悩ましました。

これは、そんな頃、起こった奇跡です。

 

ある人が亡くなりました。

埋葬するべく遺体を運んでいると、

運悪くモアブ人の略奪隊を発見!

 

どうしよう!

埋葬場所はまだ先だ!

ほら、あれはエリシャさんの埋葬場所。

一時的にここに隠しておこう。

 

そして彼らは、

町の人々に隠れるように触れ回りました。

 

   来たあー!!

 

誰かが素っ頓狂な声で叫びました。

無人になった町の広場の、

その先の門に目を向けると、

白い布で足を取られながら現れたのは一人の男。

 

  誰だ?!

 

息をつめて凝視する先のその男は、

広場の真ん中で立ち止まった。

 

  あいつは俺たちが、

  エリシャさんの墓に投げ入れたやつだ!

  どうした?!どうかしているぞ!

 

身をひそめていた人々はわらわらと広場に出て行って、

その男を取り囲んだ。

 

   エリシャさんの声がしたんだ。

   真っ暗な墓穴の中で。

   見れば、白骨が青白く光っていて、

   私の手がその上にのかって、

   私の体も光っていた。

   一瞬だった。

   ぼんやりと洞窟の中が明るくて、

   気がしっかりしてくると、

   徐々に私の体から光が消え、

   エリシャさんの骨も光を失っていったんだ。

   嘘じゃあないぞ!

   本当だ!

   私は生き返ったんだ!

   触ってくれ!

   エリシャさんのおかげだ!

   頼む、水を、

   水を、飲ませてくれ!

 

そう言うと、

男はへなへなと座り込んでしまった。

 

 

・・・・・・・・

 

白骨になっても、

死者を生き返らせるなんて!! Σ(・□・;)

 

 

 

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驚き桃の木山椒の木  ( ゚Д゚)

預言者学校で、

エリシャのことが話題になるにつれ、

エリコの町の人々にも、

その様子は漏れ伝わって行きました。🎤

 

そんなある日、

その町の住民が代表者共々、

エリシャを訪ねてきて言いました。

 

  エリヤ様の二倍のお力をいただいたエリシャ様。

  お願いがあってまいりました。

  この町の水質が悪く、

  非常に流産の多い土地柄なのです。

  このままでは町は衰退してしまいます。

  どうかあなた様のお力で、

  何とかしていただけないでしょうか。

 

エリシャもそのことは気になっていたので、

二つ返事で彼らの相談に乗りました。

 

ここエリコは、

海抜250メートルも低い所にありました。

地球上で一番低地にある町といえるでしょう。

年間雨量が140ミリしかありません。

その代わり無数の泉があって、

豊かな水量を保っていました。

にもかかわらず水質が悪かった。

 

エリシャは町の人に、

新しい皿に塩を盛ってくるように言いました。

彼らが来ると彼は部屋を出て、

この町の水源まで歩いて行ったのです。

赤茶けた景色の中、

土ぼこりを上げながら。

ただ寡黙に歩きました。👣

昼頃になってやっと目的地に着きました。

目の前の大きな岩に沿って回り込むと、

視界は一変しました。

まぶしいほどの緑が目に飛び込んできたのです。

さわやかな風が、彼らの心を和ませ、

目の前には小さな泉が現れました。

泉の片面は高い崖になっていました。

その崖の岩の隙間から、

絶えず水がにじみ出ていて、

岩肌は乾くことなく、

つやつやと光っていました。

 水草がゆらゆらとしている泉の底。

その根元では、

わらわらと砂が巻き上がっていて、

そこが、

湧き水であることを主張していました。

              f:id:pypyhiyoko:20181218123053j:plain

エリシャは塩の入った皿を、

形のよい石の上に置き、

ひざまずきました。

 一緒に来た人たちも、

彼に倣ってひざまずきました。

 

どのくらい祈ったのでしょうか。

緑にさえぎられた太陽の熱は、☀

柔らかく、

同行した住民たちの眠気を誘いました。

その中の一人の体が、

ぐらりと大きくかしいだ時、

エリシャはおもむろに立ち上がりました。

みんなの目がエリシャの後ろ姿に集まりました。👀

彼は塩の盛った皿を両手で持ち上げ、

それを左手で目の前に捧げ、

右手で一つまみの塩を泉に落としました。

 

   パシャ!

 

小さな音がした。

それからまた小声で祈ると、

こんどは皿の上に残った塩を、

泉の中心めがけて投げ入れました。

 

   バシャ!!

 

泉の水が一瞬騒いで、

それから何もなかったかのように静まりました。

 エリシャは振り返って言いました。

 

   さあ、のどが渇いたでしょう。

   泉の水を飲みなさい。🍵

   これからこの水が、

   町の祝福となるでしょう

 

おお!歓声が沸き起こり、

町の代表者たちは恐る恐る水をすくってみました。

ひんやりとした水が気持ちよく、

一口、手ですくって飲んでみました。

それは今まで飲んだことのない、

まろやかで、のど越しの良い水でした。(⋈◍>◡<◍)。✧♡

エリコの町は豊かな果物の産地となり、🍇

町のあちこちで

元気のよい子供たちの声が溢れるようになるまでに、

そう時間はかかりませんでした。 

 

  めでたし、めでたし!!

エリシャさんの名声は

これで一気に高まりました。

 

さて、低きから高きに登れば、

また、低きに戻るが道理。

 

ああ!!なんてことでしょうか?😿

 

エリシャさんが、、、

エリシャさんのあそこが、

薄かったなんて知らなかったよぉ。

 

薄毛の原因は、

食生活や生活習慣の乱れによるものが多いとか。

「エリヤの二倍を」

と、最初っから掲げたスローガンのプレッシャーか。

その重圧。責任。周りの目。期待にこたえなければ・・との焦り。

一体、エリシャの年齢はいくつなのか?

 

とにかくですよ、

エリシャさんが、べテルに向かう途中で、

小さな子供たちが彼の禿げ頭を見てからかったとか。

聖書のこの箇所、ダイレクトすぎるよぉ~~~(´;ω;`)ウゥゥ

怒った彼が熊を送って、🐻

その子たちを殺してしまったというから、

これはやばい!!

やばいですう~~~

 

エリシャさんのファンになったばかりの🐥としては、

どうとらえたらよいやら。(゚Д゚;)

 

 この子たちは親にそそのかされて言わされた?

その親とは、

エリコの町で水を売って生計を立てていた人たちで、

水が浄化されたため、

生活が脅かされたとか。。💰

 

 

 あそうそう、

このべテルは、

かつてご先祖ヤコブに主が現れ、✨

彼を祝福した場所でした。

ヤコブはそこを「神の家」となずけた場所。 

その場所が「金の小牛礼拝」

のメッカとなっていることに対する、

神様の怒りが、

エリシャを通して爆発したのか?

 

🐥としては青天の霹靂。

訳が分かりません~~。

このまま通り過ぎるしかありません。

それでいいのか!と思いつつ、ツツゥーと_____⛸

 

追記:

あ、いえね、

ある会社の話なのですが・・

男性の頭皮から採った髪の毛の元になる細胞を培養し、

大量に髪の毛を増やす技術を開発したとか・・

もう、だいぶ前になりますが・・

2020年には実用化を目指しているとか。

これって、ノーベル賞ものでは?

 

 

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エリヤの二倍の力は・・はたして・・

 「わが父、わが父、

  イスラエルの戦車よ!

  その騎兵よ!」  

 

目の前で、黒く細く渦巻いて、

するすると昇って行く竜巻。

先生(エリヤ)の乗った、

真っ赤に燃える戦車。 🔥

それが、

その先端にあった。

夢中で追いかけようと、

走る私の頭上に、

ふわりとマントが落ちてきて、

視界をさえぎった。

そしてそれは、私の足に絡まった。👣

私は顔から地面に突っ込んで転んだ。

慌ててマントをむしり取った。

はて? (・・?

あたりは静けさに包まれ、

今までの嵐の跡形もなかった。

見上げる空には、

ねぐらへ急ぐ鳥たちの一群があるだけだった。🐤

手にしたマントは懐かしいエリヤ先生の物。

まだ温もりさえ感じられるそれを、

私は引き寄せた。

私ははっきりと、天に上って行く先生を見た。🐎

それは、まだこの瞼の底に焼き付いている。が、

あの後、転んでしまって・・

私は不安になった。

先生の霊の二つ分を求めたが、

果たして・・

あれから、自分の中に、

何の変化も起こっていない。

私はゆっくりと立ち上がった。

枯れ葉や草の種が、その服に付着したが、

気にならなかった。

私はマントを広げてみた。

使い古したそれは、

継ぎはぎが目立ち、汚れてもいた。

このマントで先生は、

あの川の水を打ったのか。

帰る道は先ほど来た道しかないと思った。

ぶるっと筋肉が委縮した。

たぶん向こう岸には、

預言者学校の仲間が、☺

首を長くして待っているはずだ。☺☺☺☺☺

ざわざわと藪をかき分けて私は急いだ。

太陽の傾きが増したからだ。

こんなにも長い道のりを歩いたのかと、

私は首をひねった。

道に迷ったか?

少し不安になりかけたとき、

視界が開けた。

ヨルダン川がその流れの色を濃くしながら、

そこにあった。

岸に立つと、

一瞬ぐらりと体が傾き

足元の土が崩れて足が濡れた。

  

    先生!!

 

なぜか目頭が熱くなった。( ;∀;)

葦のざわつく向こう岸で、仲間が何か叫んでいた。

手を振っている。✋

ぴょんぴょんと跳ねている者もいる。🐸

マントをふっている者も。

私は足元を確かめて、

川岸に立った。

 

    マントだ!

    マントで川の水を打つのだ!

 

内なる力が私に迫ってきた。

抱えていたマントを片手で持ってみた。

    お、重い! 

垂れ下がった裾が地面にふれた。

私ははっとして、両手でそれを持った。

 

    わが主、ヤーウェよ、

    私にエリヤの二つの霊を授けられた主よ。

    今ここに、

    その力を、

    私を通してお示しください!!

 

両手でつかんだマントを頭上高く持ち上げると、

私は叫んでいた。

そうして右手を軸にして、

後ろから前へ、

流れる川面に力を込めて打ち付けた。

 

   バサ!

 

鈍い音がした。

と、手にしたマントが急に軽くなって、

私の元に戻ってきた。

 

   おお!道が!

 

乾いた道が真っすぐに続いて、

それは仲間の預言者たちの足元へと繋がっていった。

彼らの驚きの声が返ってきた。☺☺☺☺☺☺

私は走って仲間の元へ行きたかったが、

この乾いた細い道の向こうには、

幾多の困難が待ち受けていて、

もはや、後戻りは許されないのだ。と知ると、

踏みしめる一足一足が、

ズシリズシリと重かった。

 

   エリシャさ~ん!エリシャさ~ん!

 

対岸が近づいて、仲間の歓喜の声の中に吸い込まれると、

もはや、そんな思いも消えていた。

 

   エリシャさん、

   先生はどうしたのですか?

 

   竜巻が起こって、

   燃える戦車に乗って、🔥

   天に上って行かれました。

 

   え?!そんなことって・・

   待ってください。

   あの時、強風が吹き荒れていたのは、

   こちらからでも見えましたよ。

   竜巻ですか?

   だったら、強風にあおられて、

   山か谷に持って行かれたのかもしれませんね。

     よくあることです。

   どうか探しに行かせてください。

 

   いや、そういうことではないのだ。

   天に引き上げられたのだ。

   先生は、この地上には、

   もはやおられないのだ。

 

何度か彼らと話し合ったが、

言葉はすれ違ったままだった。

そのうち、疲れが急に覆いかぶさって来て、

わたしは、早く休みたかった。

そんな私は、

彼らに言い寄られて、

つい、首を立てに振ってしまった。

 

三日三晩、

屈強な若者50人が

夜を徹して探し回ったようだったが、

影も形も見いだせず、

疲労困憊して戻ってきた。

 

そうなのだ。

先生はもうこの地上にはおられないのだ。

 

 

そんなわけで、

私はエリコの預言者学校に留まっていた。

 そこにいる間、

請われるままに、先生との離別体験を語った。

そのことを語れば語るほどに、

私の中で不思議さが増していった。

そして、

先生の後継者としての自覚もはっきりと見えてきた。

先生は孤高の働き人だったが、

私には仲間がいる。☺☺☺☺☺☺

 

先生のマントは今、

私の手の届くところに置いてある。

たぶん私は、

先生の使い慣れたマントを持ち歩くだろう。

 

   主よ、私を通して、

   エリヤ先生の二倍の働きを、

   おすすめください。

 

跪いて祈るエリシャの声は、

低く長く続いて、

預言者学校の夜は更けていった。🌙

 

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欲しいものは何ですか?🎁

バシャ!

鈍い音がした。

水しぶきが私の顔をぬらし、

大きな魚が一匹、水面に躍り上がって水藻に消えた。

私は自分の外套で水面を打ったのだった。

その使い古した外套は、

預言者活動を共にした、いわば私の一番近しい同士だ。

それで水を撃てと、内なる声が命じたのだ。

 

内なる声。

 

突然、雷のように私の脳天を撃ち、

熱を帯びたそれは、

私の体力を消耗させた。

しかしその声は、

祈りに専念した後などに、静かに訪れるのが常だった。

 

罪の赦しを請い、

心を清めていただいて、

賛美をささげ、

身をもたげると、

微かな何かを感じるのだ。

 

頬にあたる空気のながれ、

風に揺れる小枝のささやき、

岸辺に打ち付けるさざ波のつぶやき。

 そのような物とは異なる内なる気配は、

時に、私を取り囲む空気の層の中からも。

 

私の五感は、

確実にそれをとらえることができた。

そして、

母体の中でゆるゆると運ばれている、

幼い命のような、

不思議な感覚に浸るのだった。

 

水鳥が慌てて水面をかけて行く。

エリシャが身を乗り出し、

50人のともがらの驚きが、

打ち寄せては、引いて行った。

 

ざわざわと水が騒ぎたち、そして、

せき止められた水が壁となり、

乾いた道が目の前に現れた。

私は川底に足を踏み込んだ。

 

ああ、

我ら先祖を引き連れ、

エジプトの地から決別するため、

乾いた紅海の中を歩まれたモーセよ。

これは私と、

この世とを区切る結界なのだろうか。

 

アッというまに渡り切り、

川岸に立つと、

 

   「あっ!水がまた・・」

 

と、うわずったエリシャの声。

私はそのまましばらく、杣道の中を進んだ。

目の前にわずかばかり視界が開けた。

すると、

太陽が雲に遮られ、あたりが急に暗くなった。

私は振り返って言った。

 

   「エリシャよ。

    私があなたを離れる前に、

    私に何を求めますか。」

   「あ、え?!」

 

エリシャの喉が大きく動いた。

無防備に胸もとで開いた手が

プルプルと震えていた。

 

   「あ、あなたの、に、二倍の力を。✌

    二倍の力を、私に授けてください。」

 

変にうわずった声で彼は言った。

 

   「それは難しいことだが、

    私が、

    天に引き上げられて行くのを見るならば、

    あなたはそれを得るでしょう。」

 

エリシャは目を見開き、コクコクとうなずいた。

 

ゴおオーオオ!!

 

              f:id:pypyhiyoko:20181125220214j:plain

 

 

その風の音は、

今までに聞いたことのないものだった。

髪は乱れ、衣の裾が翻った。

草木が騒めきだった。

私たちは思わず西の空を見上げた。

おお、雲が引き裂かれて行く。

雲に包まれ、沈みかかっていた太陽が、

激しい閃光を発して、目に飛び込んできた。

 

その中に、

一つの黒点が現れ、

みるみる大きくなって迫ってきた。

それは、炎の塊で、

真っ赤に燃える馬と、戦車が姿を現した。

と、

再び突風が巻き起こって、

私とエリシャの間を引き裂いた。

 

私たちの間に、

あの燃える戦車が割って入り、

私の体はその中に吸い込まれた。

エリシャの体は弾き飛ばされていた。

彼の悲鳴が聞こえた。

川の向こうで、

慌てふためくともがらの姿が見えた。

 

 「エリヤさまぁぁ!!」

 

エリシャが手を伸ばしながら、

今まで見たこともない形相で走ってくる。

 

「わが父、わが父‼

 イスラエルの戦車と、騎兵よ!!」

 

彼の声が、かき消され、

その姿が急激に小さくなって消えた。

 

私の乗った火の車は、

恐ろしい勢いで高みを目指して突っ走った。

振り落されそうになる体を必死に支えていると、

するり、とマントが私から離れて行った。

それを目で追おうとしたが、

ただ、炎の色しか見えなかった。

 

・・・・

 

熱くなかったのですか?🐤

   🔥いいえ、全然。

 

怖くなかったのですか?🐤

    🏇ぜ~んぜぇん。

 

その後、どこに行ったのですか?🐤

   🏠それは今、

   私の口からは言えません。

   ただ、今までに感じたことのない、

   満ち足りたときの流れの中にいることだけは、

   お伝えできます。

   そして何百年後かに、

   尊いお方をお迎えするため、

   ⛅雲に乗って地上に現れることも。

 

   あっ!そうです。

   あわただしい離別の準備期間中に、

   私は内なる声の導きのままに、

   一通の手紙をしたためました。✉

   その内容は厳しいもので、

   ユダ王国、五代目の王様宛てのものです。👑

   不思議です。(・・?

   今、ユダ王国の王様は、

   信仰深い四代目、ヨシャパテ王様なのですから。

   私は手紙を書いたのですが、

   その手紙が今、どこにあるのか、

   わからないのです。(・・?

   果たして、

   存在していない未来の王様に、

   無事に届くものでしょうか?📭

 


 

 

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