ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

ちょっと・・・

                  蝉の声が一段と姦しい。

 

     散歩道のそこここに

     使命を終えて

     静かに横たわる

     彼らは

 

     夏を背負って

     土にかえる

 

     痛ましくも逞しい雄姿の鱗片を

     運ぶ細い列が

     揺れている

     降り注ぐ木漏れ日の中

 

 

     

                                                     f:id:pypyhiyoko:20180806110207j:plain

 

ちょっと、休憩。

たぶん今年いっぱい。

山の神か平地の神か・・・

エリヤはエリシャの澄み切った目の中に

接ぎ木されてゆく新しい力を見た。👀

 

若いエリシャは、

身の内から湧き上がる興奮を抑えるすべを知らなかった。

彼の弟子になりたい!

エリシャにとって、エリヤは英雄の何者でもなかった。

カルメル山のでの偽預言者との対決は、

自分の耳にも届いていて、

ワクワクと心が踊っていた。

 その英雄が目の前にいて、

彼のマントが自分の肩にかけられたのだ。

 

「弟子にしてください。」

 

エリシャの声は上ずっていた。

 エリヤはその言葉を聞くと、

すたすたと歩きだした。👣

 

「ま、待ってください。

家族にあなたのことを紹介させてください。」

 

エリシャは何の躊躇もなく、

牛のくびきを燃やし、その肉を煮て、

預言者をもてなし、

家族にも食べさせ、

そして家を離れた。

 

   簡単に書いてあるけど、

   彼は長男ではなかったのかな?

   昔だから、兄弟はいっぱいいて、

   働き手が一人かけても大丈夫だったのか?

   突然の旅立ちに両親は戸惑ったのでは?

   それとも、預言者に理解のある家族で、

   預言者の世界では、

   時代の寵児であったエリヤの弟子に成れることは、

   賛成こそすれ、反対する者はいなかったのか。

 

   とにかく、

   これからの二人の師弟関係からは目が離せません。

 

   と思っていたら、

    何ですか?

   ぷっつりと消息が途絶えてしましました。Σ(・□・;)

   それで、エリヤとエリシャの師弟愛を書く前に、

   アハブ王のことを書かなければなりませんが、

 

   「師弟愛」(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

   最近、四角い盤上が縁で結ばれた「師弟愛」が話題に。

   こっちも目が離せな~い!☖

 

 あ!見てください。

首都サマリヤがシリヤ軍に完全に包囲されてします。

スリヤの王ベネハダデが率いる、

32人の王の連合軍です。

わああ、す、凄い!! 凄い数です!!

アハブ王もその状況をこの目で見て、

ビビってしまいました。

だから、相手の軍から使者が来て、

 

「宝物も王の妃たちも子供たちも、

 わが軍のものだ!

 さしだせ!」

 

と言われた時、

握りこぶしに力を入れすぎて、

爪痕がくっきりと手のひらに残ったものの、

反抗もせずに受け入れてしまいました。

命あっての物種ですからね。

 

無抵抗の王の反応に気をよくした王たちは、

楽勝とばかりに宴会を始めてしまいました。

そして酔った勢いで新たに使者を出しました。

使者は胸をそらし、もったいぶって言いました。

 

「ベネハダデ王は言われる。

 新しい要求だ。

 我々が民の家々を回って、

 気に入ったものがあれば、

 それも我々のものだ!」

 

「なんということだ。

 初めの要求でさえ、

 断腸の思いで受け入れたとゆうのに、

 今回の話は、ばかにするにもほどがある。

 我々にも意地はある。」(# ゚Д゚)

 

その伝言を受け取ったベネハダデ王は、

なみなみと注がれた盃を一気に飲み干してから

怒鳴りました。

 

「小癪なことをぬかしおって。

 あんなサマリヤの一つや二つ、

 あっとゆうまにひねり潰せるんだ。

 私にそれが出来ないとでも思っているのか?

 ワハハ!

 わしの思いどうりにならなかったら、

 神々が、わしをそのようにするだろうよ。」

 

使者は二人の間を、行ったり来たり大忙しです。

こうなったら、アハブ王も黙ってはいられません。

わきの下に冷や汗をかきながらも言い返しました。

 

「戦はやってみなければわからないさ。

 我々を見くびるな!」(# ゚Д゚)

 

これを伝え聞いたベネハダデ王は、

額に青筋を浮き上がらせ、

盃を投げ捨てて言いました。

 

「よおし、やってやろうじゃないか。

 戦だ!攻撃だ!

 戦闘の準備をせよ!」

 

その頃、

王アハブは覇気のないげっそりとした顔で

玉座に座っていました。

言葉の応酬で大それたことを言ってしまったが、

打つ手はありません。

力の差は歴然です。

と、部屋の入口が騒がしくなり、

部下が飛び込んできて言いました。

 

「預言者が来ました。

 神託を持って来たとわめいています。」

 

もう、この際です。

藁にもすがる思いでいましたから、

預言者は直ちに王に謁見出来ました。

その男は痩せていて、浅黒い顔を王に向けました。

 

イスラエルの神はこう言われる。

 232人の助っ人外人部隊を編成し、

 7000人のイスラエル軍と共に敵に向かうのだ」

「そんな少人数で勝てるものか。」

 

アハブは苛立ちながら言いました。

 

イスラエルの神の力を信じなさい。

 戦はこちらから仕掛けるのです。

 先発は、少人数の外人部隊です」

 

こうして招集された兵士たちが整ったのは、

もう太陽が中天にあるころでした。🌞

 

何の計略もないまま外人部隊が進みましたから、

すぐに敵に見つかってしまいました。🔭

 

「あ、敵兵だ!」👀

 

すぐにベネハダデに伝えられましたが、

見た目、少人数だったため油断していると、

後からイスラエル軍が飛び込んできて、

シリヤ軍を蹴散らし、

沢山の分捕りものを確保しました。

でも、

ベネハダデ王は部下に守られて逃げのびました。

 

この戦での、

イスラエル軍の損失はありませんでしたから、

みんなお祭り騒ぎでしたが、

かの預言者は顔を引き締めて言いました。

 

「彼は態勢を整えて、

 来年また攻めてくるでしょう。

 気を抜いてはいけません。」

 

その通りでした。

ベネハダデ王の側近は王に言いました。

 

「今回は大敗しましたが、

 次回は倍返しです。

 イスラエルの神は山の神でした。

 次回は平地で彼らを負かします。

 連合軍の王でなく、

 指揮権を我々将軍にお委ねください。

 必ず勝利してみせます。」🏁

 

 一年なんてアッというまですね。

ベネハダデ王は優秀な軍隊を引き連れてアペクで

イスラエル軍とにらみ合いとなりましたが、

またもやその勢力の違いは歴然です。

そんな時、またもやかの預言者が言いました。

 

イスラエルの神には山も谷も平地も関係ない!

 目の前の大軍を恐れるな!

 主がお前たちに彼らを渡された!

 恐れるな!

 万軍の神が彼らと戦われるのだ!」

 

この言葉にイスラエル軍の気力はいやがうえにも高まり、

7日間もにらみ合った末に、

合戦の火ぶたが切られました。

イスラエル軍は、一日で歩兵10万人を倒し、

逃れた2万7千人はマペクの城壁の陰に身を潜めました。

すると突然、

城壁が何の前触れもなく崩れて、全滅です。

ベネハダデ王は側近に守られて、

町の一軒家に身を潜め、

一息ついたとき、

側近が言いました。

 

「アハブ王は哀れみ深い王だと聞いています。

 命乞いに行かせてください。」

 

彼らがみすぼらしい格好でアハブ王の前に行き、

王の命乞いをすると、

大勝利に気をよくしたアハブ王は言いました。

 

「彼は生きていたのか。

 彼は私の兄弟だ。

 連れてきなさい。」

 

こうしてベネハダデ王の首は繋がりました。

そのうえ、王の車にも乗せてあげたので、

大感激したベネハダデは言いました。

 

「私の父が奪った町々をお返しします。

 それと、

 私の父がサマリヤに市場を作ったように、

 ダマスコに市場を開いてください。」

 

アハブは上機嫌で彼と条約を交わしました。

 

よかった~ぁ。。。

 

          f:id:pypyhiyoko:20180607002155j:plain

 

   やや?!

   何やってんでしょうね?

   例の預言者と、同胞の預言者が、わめいています。

 

「なんてことを言うんだ!

 お前を殴れだって?!

 意味もなくお前を殴ることなんかできやしない。

 気でもおかしくなったのか?」

 

「意味があるから言っているんだ。

 でもお前は私の言葉を拒んでしまった。

 これは主の言葉だったんだ!

 ああ、なんてことだ。

 いいか、

 お前はライオンに殺される!」

 

「そんな馬鹿な。」

 

驚きと戸惑いの色を見せながら、

その預言者は駆けだしました。

 かの預言者は大きく息を吐きだして顔を上げました。

すると前方から、別の同胞が歩いてきました。

 

「お前の持っているその剣で、

 私に傷を負わせてくれ。」

 

その同胞は躊躇しながらも彼を傷つけました。

 

   え、その前の人は?ですか。

   念ながらその通りになってしまったようです。(´;ω;`)ウゥゥ

 

次の日です。

かの預言者は傷ついた体に包帯を巻き、

目にも包帯を巻き、

道端で王を待っていました。

 

「王様、私が戦場で捕虜の見張りを頼まれました。

 『逃がしたらお前の命をとる、

  それが嫌だったら60万円を出せ』

 と言われました。

 私が他のことに気を奪われているすきに、

 捕虜が逃げてしまいました。

 どうしたらいいでしょうか」

 

「それはお前が悪い。

 60万円を払うんだな。」

 

王のその言葉を聞くと、

かの預言者はやにわに立ち上がり、

するすると包帯をときました。

 

「やや、お前は、この前の預言者ではないか。

 お前の助言のおかげでわが軍は大勝利だ。

 後でおまえと食事がしたい。」

 

その言葉を払いのけるように、

固い声で預言者は言いました。

 

「王様、イスラエルの神は、こう言われます。

 私が殺そうと思った者*1をお前は生かした。

 それゆえ、お前が命を落とすのだ。

 お前の民は、彼の民の代わりに滅びる。」

 

「なんだと!

 せっかくいい気分になっているとゆうのに。

 ぬかせ、たわけ者めが!」

 

王は怒りをあらわにして、預言者を睨みつけ、

サマリヤに帰って行きました。

そこには愛しい妻イゼベルが彼を待っているのです。

 

王の行列が通り過ぎ、

わだちの後を空しく見つめていた預言者の周りに、

突然砂ぼこりが舞い上がりました。

彼は慌てて衣の裾で顔を覆いました。

 

「神よイスラエルを憐れみたまえ。」

 

預言者の閉じた瞼の隙間から、

涙があふれてこぼれ、😢

土ぼこりがその後をなぞりました。

 

 

 

 

 

*1:ベネハダデ王

「起きて食べなさい。道が遠くてたえられないでしょうから」く~っつ!(´;ω;`)ウゥゥ

預言者エリヤの出現は、

アハブ王とその妻イゼベルにとって、

厄介な存在だった。

真の神から民の目をそらさせ、

バアル礼拝を奨励し、

率先して偶像礼拝を行っていた王の前に、

忽然と現れたエリヤの風貌は、

威厳があって、

王の権威をもってしても抑えがたかった。

彼、エリヤには、神の怒りの霊が臨んでいたのだ。

特にイゼベルは、

真の神の、預言者たちの迫害に躍起になっていた。

そのやり方は熾烈だった。

王に仕える高官オバデヤは見かねて、

預言者100人余りを分散して、

荒野の洞窟にかくまったほどだった。

 

エリヤはカルメル山で、バアルの預言者たちと対決し、

三年半も雨が降らなかった地に、雨を降らせた。

 持てる力をすべて出し切った彼を待っていたのは、

 イゼベルの怒りと、執拗な追跡だった。

 心身共に、ぼろぼろのエリヤは、

追跡者の手を逃れ、

ベエルシバのケリテ川のそばに身を潜めた。

 

そこは、干ばつが襲ってくる前、

神に示された場所であり、

数々の奇跡によって命を繋がれた場所だった。

そこではザレパテの寡婦の息子を、

死から引き戻したことがあった。

あれも、これも、

すべて全能の神様のお力だ。

 

しかし、今回の出来事は・・ 

カルメル山でのあれは、何だったんだ。

勝利の高揚感はエリヤから引き剥がされ、

ずたずたにひきちぎられて、足蹴にされた。

彼の心は虚無感で抜け殻のようになっていた。

 

王も王妃も、真の神のお力に震えあがり、

土ぼこりの地に雨粒が落ちだしたとき、

あんなに狂喜して喜んだというのに。

彼らはそれを真の神様のお力だと認めなかったのか?

バアルの預言者の無力さに目をつむったのか?

止まれ、止まれ!

こんな愚かな王や民のために何をやっても無駄だ。

 エリヤはベエルシバの荒野の中で、

神様の器としての自分の無力さを呪い、

死を願ってうめいていた。

 

そんな彼のもとに、

天の使いが現れた。

天の使いは、

しなったエリヤの肩に手を置いて言った。

 

「起きて食べなさい」

    ああ、ここ、なぜか目頭がじわんと~~。🐤

 

エリヤが振り返ると、

    あらら~!Σ(・□・;)

 焼きたてのパンと、水の入った瓶が・・

 

エリヤはそれらを飲んで食べた。

すると、

今までの疲れがどっしりと彼の上に倒れ込んできて、

瞼が抵抗空しく垂れ下がり、

ずりずりと眠りに引きずり込まれた。

 

「はっ?!」Σ(゚Д゚)

 

どのくらいたったのか、

突然、耳元で声がした。

 

「起きて食べなさい。

 道が遠く耐えられないでしょうから」

 

耳元でささやく声には聞き覚えがあり、

温もりを肩に感じた。

 

疲れでぼんやりとしていた視界が、

今は開け、

心臓の鼓動も、

力強く全身にエネルギーを送っていた。

目の前には、やはりパンと水があった。

彼はガツガツと勢いよく食べた。

そして立ち上がると歩きだした。👣

 

どこへ?

 

エリヤはそれがどこだか分らなかったが、

彼の足は力強く踏み出し、

迷うことはなかった。

 

 

f:id:pypyhiyoko:20180521112558j:plain

 

ええ!

 

40日40夜、歩いて、ホレブ(シナイ)山へ!👣

カルメル山からベエルシバまで約170キロ

そこから、

モーセ十戒を貰ったホレブ(シナイ)山までは約300キロ。

 

   40日40夜?

   どこかで寄り道でも?

 

エリヤは山頂近くで洞穴を見つけると、

くずおれるように倒れ込み、

幼子のように眠りこけた。

 

f:id:pypyhiyoko:20180520213115j:plain

 

寒さで目が覚めたとき、

太陽はまだ地平の向こうに沈んでいて、

一日の働きのための序曲を奏でていた。🎻

それは、薄くたゆたう雲を七色に変化させていたが、

遠くの山々は黒い影の中にしずまっていた。

 

 エリヤは横になったまま、

ぼんやりとそれらに目をやった。

頭の中で、

目まぐるしく過ぎた日々を反芻していた。

と、

彼のいる洞穴の奥から、声が響いてきた。

 

「エリヤよ、出でよ!

 山頂に立て!」

 

彼が、驚いて身を起こしたその時、

目の前の大岩に雷が落ちた。

眩しい閃光と飛び散る岩。

思わずマントに身を隠し、

穴の入口にへばりついた。

バタバタとマントの裾が風にあおられ、

体が激しい振動に揺さぶられ、

ばらばらと小石が彼の上に落ちてきた。

稲光は留まることなくマントに差し込み、⚡

耳をふさいだ指の隙間から雷鳴が鼓膜を叩いた。

 

神様が、エリヤの前を通り抜けられたのだ。

  

気付けば、

いつの間にか地震も暴風も止み、

雷鳴も遠のいていた。🌈

しかし、

彼の体は小刻みに震え続けて止まらなかった。

 

「エリヤよ。ここで何をしているのか」

 

朝日がエリヤのマントを朱色に染め始めたとき、

その声がした。

ビクリと頭を動かすと、はらりとマントがずり落ち、

太陽のぬくもりが彼を包んだ。🌄

冷え切った身の内から、

温かなものがあふれてきて、

彼の手を濡らした。

 

彼はあわててマントをつかみ、

しっかりと全身を覆いなおした。

震える手がまどろっこしかった。

神の御光の中にあることの恐ろしさに、

心臓がバクバクと彼の喉を圧迫した。

慄きが頂点に足したとき、

誰かに引き起こされるかのように立ち上がっていた。

そして、洞穴の入口へと導かれた。

 唇がカサカサだった。

ヒリヒリと痛む喉の奥で、

空っぽの胃が、ぎゅぎゅぎゅっと萎縮した。

 

空気が押し出されて、

彼は声を絞り出した。

自分の耳にその声は素通りしていって、

今までのいきさつを語り、

追ってから逃れていることを告げた。

他人の声のようだった。

 

がくがくと膝がしらがきしみ、

エリヤは再び身を沈めた。

 

「ダマスコに行くのだ。

 二ムシの子エヒウに油を注ぎなさい。

 次期イスラエルの王は彼だ。

 お前の後を継ぐ者も決めた。

 エリシャだ。」

 

こうしてエリヤはホレブ山を後にした。

山を下りるごとに、彼の体は軽くなり、

歩幅も伸びて行った。🐾

 

一人の若者が12くびきの牛を使って畑を耕していた。

エリヤは通りすがりに、

自分のマントを彼に被せた。

 

するとその若者ははたりと動きを止め、

振り返ってエリヤを見た。

 

「あ、あなたは!」Σ(・□・;)

 

若者は慌ててエリヤを追った。

追い越しざま、彼は両手を突き出して、

澄みきった目で真っすぐとエリヤを見た。👀

 

つづく

 

 

 

 

 

 

pypyhiyoko.hatenablog.jp

 

pypyhiyoko.hatenablog.jp

 

pypyhiyoko.hatenablog.jp

 

pyp

 

 

グルグル回り胴回り、           は、教えないよ~((´∀`))

  ちょっと、ちょっと、(# ゚Д゚)

  なかなか前へ進んでいないのでは?

  堂々めぐりしてない?🚙🚌

 

はい、その通りで・・。

道が見えてきません~。(´;ω;`)ウッ…

 

  ほんと、何とかならないの?⚓

 

あ、すみません。<m(__)m>

う~、あ~!

あ、悪の~、、ぺんぺん。。。

🐤は浪曲も講談も好きだぁ、ぁ、~~。。

 

 さて、

悪の代名詞のように言われてしまう王、👑

ヤラベアムの在位期間は22年、

実子のナダブは、2年間玉座に座りました。

父の悪行はしっかりと受け継いだナダブ王は、

アヒヤの子バアシャの反逆で、

あえなく玉座を奪われました。

 

バアシャは即位後、

あっという間にヤラベアム家を滅ぼしました。

 

  それって、身の安全のためなの?

 

それもあるけど、

あのシロ人アヒヤの預言のとおりになったってことよね。

  

  え!そうなの!ブルッ!

 

いつだったか、 ハナ二の子のエヒウ

神様がおっしゃったんですって、

「バアシャのやり方は良くない・・・」って。

エヒウは忠実にそれを実行したので、

バアシャは殺されたってわけ。

 

  でも、バアシャの子のエラが

  王座を引き継いだのでは、

  変わり映えしないわよね。

 

そうねぇ。(・・?

でも続きが…

 エラ王様って、

テルザ宮殿のつかさの家の宴席中に、🍶

その家来ジムリに殺害されちゃうのよね。

 

  つかさと家来はグルだったの?

 

そこはどうだか?

家来のジムリが王になったってことは、

宮殿つかさは知らなかったかもね。

 

  そうなんだ。

  ジムリも即位後すぐ、

  前王の家系に属する者を抹殺したそうだけど、

  どうなの?

 

本当のことよ。

なにせ、預言者エヒウの言葉があったから・・・。

 

   うう、預言者の言葉って・・・怖い~。

 

ジムリのやり方は民の反感をかって、

その波に乗って🌊

軍曹オリムが謀反人討伐に乗り出したものだから

あっという間にジムリは追い詰められたってわけ。

 

  あ、そのことはうわさで聞いたわよ。

  火攻めにあったとか・・。

 

そ、そうなのよ。

ジムリはもう勝ち目がないと悟って、

宮殿に火を放って、

天守に登って焼け落ちたの。

日本にも三日天下・・とかあったらしいけど、

ジムリは七日天下だったってわけね。

 

これがきっかけになって、

ギナテの子テブニを推す者と、

オムリを推す者とに 

イスラエル国内は分裂するけど、

結局、オムリが勝って、

12年間イスラエルを治めたのね。

 

彼の死後、実子アハブが即位して、

お后をむかえたけど、👸

偶像(バアルとアシュタロテ)と

それに仕える祭司をぞろぞろ連れてきちゃったから、

アハブ王様は大変。

お后の機嫌をとって、

バアル礼拝にはまってしまって。

これには、忍耐深い神様も怒ったわ。

 

さて、ぺんぺん!🎸

そんなわけでして、

テシベ人エリヤに神様のお声がかかりました。

果たしてそのお言葉とは。

 

はい、お時間が参りました。⌛

次回、預言者エリヤの立ち回り、

とくとごらんあれぇ~~!

***

 

連休はどこかへお出かけでも・・?

ドライバーのイライラは禁物。

渋滞に備えての対策もお忘れなく。

いってらっしゃいませ~!🐤

                        f:id:pypyhiyoko:20180428114712j:plain

 

こんなはずではなかったのに・・・・💔

★(シロ人の預言者アヒヤの回想)   

 

アヒヤは、暗い部屋の中で心を痛めていた。

ヤラベアム王が、

べテルとダンに「金の子牛」の像を置き、🐂

民に礼拝させたと聞いたからだ。

 

あの日、私はエルサレムの町の外の

やっと自分が休めるほどの、

小さな木陰に立っていた。🌲

相変わらず照りつく太陽の日差しは強く、

ついつい日陰を探していたのだ。☀

目をつぶっていると、

まったりとした空気が取り囲んでいた。

閉じた瞼の中は、もやもやとして明るかった。

あの時、私は一人の男を待っていた。

その男は、ヤラベアムといった。

ソロモンに手腕を買われ、

強制労働の総監督に任命されていた。

陰ひなたなく良く働く男だった。

 

いっときほど待っただろうか、⌚

私の目の前を歩いて行く者はいなかった。

きっと早朝に出て行って、

陽が落ちる前に帰ってくるのだろう。

何の鳥だったか、🐦

そのさえずりが今も耳元に残っている。

私はそのさえずりの中にさまよっていた。

それからしばらくして

一瞬、風が頬をなぜ、

さえずりが止んだ。

ゆっくり目を開けると、

一人の若者が、

サクサクと、

小気味よい足どりで歩いてきた。👣

 

彼だ!♡

私の心が叫んだ。

私はその若者が近づくのを待って、

ゆっくりとお辞儀をした。

 

それから、

若者の先にたって歩いた。

少し行くと脇道があった。

私は迷わずその道を進んだ。

覆いかぶさるような藪道を抜けると、

ぽっかりと空が広がった。

そこは野っぱらで、

2人のほかは誰もいなかった。

 

その開けた中にずんずん進んでいって、👣

ぱたりと、唐突に止まり、

ゆっくりと振り返った。

手の届くほどの距離に若者がいた。

はっと息をのんで、

立ち止まった時の、

その目は、

澄んでいた。

あの時、

私は彼を好ましく思ったものだった。💝

 私はその若者に、伝えるべき言葉があった。

 

私はアヒヤ

預言者だ。

今日は、真新しい衣を着てきた。👘

私はゆっくりと、その衣を脱いだ。

それから、

その白い衣を恭しく天に掲げた。

 

 「その衣を12枚に裂け!」

 

神の声を聞いた。

力まかせに、ビリビリと引き裂いた。

一枚が二枚に、

そしてさらに引き裂いて、

12枚になった。

若者は驚きつつも、

私の指先を見つめていた。👀

私はその時、少し汗ばみながら言った。

 

 「さあ、10枚をとりなさい。

  イスラエルの神、主はこう言われる。

 『私はソロモンの不信仰のゆえに、

  その手から国を引きはがす。

  そして、

  あなたに10の部族をあたえよう。」

 

若者は一瞬プルっと震え、

いやいやと首を振って後ずさった。🙅

私はずいっと、彼に近寄って、

引き裂いた布を差し出した。

彼は観念したように唇をかみしめた。

指が震えていた。✋

その小刻みに震えた指で布をつかみ、

小さな声で数えつつ、

10枚を手にした。

肩が大きく揺れ、ふうっと息がもれた。

 

私は彼の手の中の、

白い布を確かめた。

それから、気を引き締めて言った。

 

 「あなたは神に選ばれたのだ。

  神の言葉を伝えよう。

 『あなたは、

  ダビデの神の御心にそって、

  定めと戒めとを守るなら、

  あなたのために堅固な家を建てよう』🏠

  と神は言われる。」

 

そうして私たちは分かれた。

 後日、このことが

ソロモン王の耳に入ったらしく、👂

彼は刺客に狙われた。🔫

それで彼はエジプトに身をかくした。

 

時は流れて、

彼は今、10部族を治め、

イスラエルの王となっていた。

 

  「王よ、私の言葉を忘れたのか!」(# ゚Д゚)

 

アヒヤは薄暗い部屋の中をうろうろと徘徊した。

彼は年と共に目がかすみ、

昼も夜のようになっていたのだ。

 

★(ヤラベアム王の妻の訪問)

 

 「アヒヤよ。」

 

突然、神の声を聞いたアヒヤ

彼は反射的に床にひれ伏した。

 

「ヤラベアムの妻が、この家の戸を叩く。

 息子が病気だ。」

 

そしてすぐ、

ドアを叩く音と訪ないの声を聞いた。

 

 「アヒヤよ、お前はこう言うのだ。

  ヤラベアムの家は、

  その不信仰のゆえに災いだ。

  私はその家を滅ぼす。

  約束の先祖の地より追放する」

 

アヒヤは、自分の衣の裾を踏んで、

危うく転びそうになりながらも、

よろよろとドアに近づいた。

ドアを開けると、

微かな明かりが届いて、

彼の濁った目が

ぼんやりとした黒い影を認めた。

その影が何か話そうとしたとき、

アヒヤは言った。

 

 「王妃よ。

  なぜその身を隠して来たのか。

  ヤラベアムに告げなさい。

  神は彼を離れた。💔

  彼が偶像礼拝を取り入れ、

  私の民をも巻きこみ、

  私を捨てたからだ。」

 

アヒヤは大きく息を吸った。

そしてゆっくりと言った。

 

  「あなたの息子は、

  あなたがその町に入ったとき

  亡くなるだろう。」

 

  「ああ!」

 

ヤラベアムの妻の手から籠が落ちた。

カシャン!

蜜の入った瓶が割れ、

10個のパンと幾つかの菓子が散らばった。🍰

彼女はそれを拾うこともなく、

衣の裾に足をとられながら、引き返して行った。

アヒヤはその後姿を見えない目で追った。

 

いつの間に来たのか、

犬がこぼれた蜜をなめ

パンを食べていた。🐶

 

f:id:pypyhiyoko:20180409223008j:plain

 

 

 

pypyhiyoko.hatenablog.jp

 

 

pypyhiyoko.hatenablog.jp