ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

燃える炭火が‥・🔥

空は見事に晴れ渡っていた。

気持ちの良い風に乗って、

かわいらしい小鳥のさえずりが聞こえてきた。

 

そんな窓際に立って、

イザヤは大きなため息をついた。

妻である女預言者は夫を横目で見て、

小さなため息をついた。

あらあら、移ってしまったわ。

胸の内でつぶやくと、

小さな笑窪が彼女の頬に出来た。

彼女はすぐにそれを引っ込めて、

動かす手を速めた。

 

彼女は同業者として、

夫の働きを理解しているつもりだが、

それでも彼の深い心の内までは分からなかった。

分からないまま受け入れるのを良しとした。

 

イザヤは同じ姿勢のまま、また、ため息をついた。

イスラエルは、油注がれたダビデ王の側近が、

10部族を引き連れて建国したものだった。

それなのに、

エジプトの宗教と、

金の子牛礼拝を国教と定めて、

イスラエルの神を冒涜したのだった。

民も何のためらいもなく右に倣った。

それでも忍耐深い神は、

幾度となく無名の預言者や、

神の使いなどを派遣して、

危機から救い出したり、悔い改めを迫った。

エリヤやエリシャの他に、

いつもは南ユダで働いているヨナや、

イザヤも駆りだされた。

しかし民の行いは改まることなく、

終焉に向かって、

転がり落ちているのが現状だった。

幾度となくクーデターが繰り返され、

国王は交代し、国は疲弊していた。

帝国アッシリアの圧力も半端なくのしかかっていた。

私たちの働きが足りなかったのか?

無力さに胸がうずいた。

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イザヤの妻は目を覚ました。

夫がゆっくりと起き上がったからだ。

それは彼の習慣だったので、

彼女は再び眠りについた。

 

イザヤは外に出た。

まだ地上には夜明けの気配はなかったが、

満天の星の瞬きはうっすらと力を失っていた。

彼はいつもの祈りの場所へと急いだ。

家の裏側にある小さな丘で、

中腹の赤茶けた窪地が彼の定位置だった。

 

イザヤが膝まづいて、うずくまった時、

突然、幻を見せられた。

神様が天の御座に坐しておられて、

純白の輝く衣の裾が、

流れる川のように広がって、

栄光が神殿に満ち溢れていた。

頭上にはセラフィムが舞い、

絶えず神様をたたえていた。

その姿は異形で、

それぞれ六つの翼を持ち、

一対は顔を覆い、

一対はゆっくりと動かして舞飛び、

一対はその足を覆っていた。

 

イザヤの体は震えていた。

   「私は、聖なるお方を見てしまった。

    この汚れた私は死ぬのだろうか?」

すると、

一人のセラフィムが、

赤々と燃える炭火を運んできて、

イザヤの唇に触れて言った。

   「さあ、あなたの罪は許された」

すると神様が語られた。

   「誰が私の使者となって、

    民の所へ行ってくれるだろうか?」

   「はい、私をお使いください」

イザヤは即答した。

   「あなたが語るべき言葉はこうだ。

    何度私が語っても、奇跡の数々で救っても、

    あなた方は私に気づかない。

    こうなったら、

    目を閉じ耳をふさぎ、理解力を鈍らせ、

    私の奇跡をやめよう。」

イザヤは寒気がして、ブルっと身を震わせた。

   「神様、いつまでそのことを語るのですか?」

   「国土が瓦礫の山となり、

    イスラエルの民が、

    捕囚となって連れ去られるまでだ。

    しかし民の十分の一は残そう。

    イスラエルの民は私が選んだ民だ。

    アブラハム、イサク、

    ヤコブ結んだ契約のゆえに、

    私はその民を絶やさない。」

 

イザヤの妻は、

いつもより遅く帰ってきた夫の姿に驚いた。

十歳も若返ったようにつややかな肌、

洗ったばかりのような清潔な衣。

   「まあ!」

彼女は驚き思わず叫んで、目を見張ったが、

理由を問わなかった。

神様にお会いしたんだ!

彼女の胸が躍った。 

 

しかし、

イザヤはその外観とは裏腹に、

心境は複雑だった。

喉にたまった澱を振り払うように、

コホンと小さな咳をして、

そっと自分の部屋のドアを閉めた。

 

夫が無言で持ち帰った小さな澱は、

たちまち彼女の高揚心を消し去った。

太陽の光が部屋の中に差し込んで、

目に見えなかった埃が舞い飛ぶのを、

彼女は無心に見つめ続けた。

 

大丈夫?どうなる?ハラハラドキドキ!!Σ(・□・;)

エリシャの白骨が死者を生き返らせた!!💀

エリコの町は沸き立っていた。Σ(・□・;)

 

ところで、白骨になる前のエリシャは、

預言者の一人に、

こんなことを頼んでいた。

  

  「急いで、ラモテ・ギレアデへ行ってくれ。

 

何のために?

 

  「ヨシャパテの子エヒウを訪ねて、

   油を注ぐのだ。

  『主は言われる。

   あなたをイスラエルの王とする』

   そう言って、

   急いで帰ってきなさい。」

 

この人、腰をからげて走って行った。

い、韋駄天走りだ!🏃

エリシャは何を急いでいたのか?

自分の命が尽きる前にやるべきことがあった。

が、体が動かない。

それでこの韋駄天仲間に頼んだのか?🐤

 

とにかく、

預言者の一人が急いで行ってみると、

軍長会議の真っ最中。

周りの人の制止を振り切って、

ずかずかと部屋へ入り、

エヒウを別室に伴い、

油を注いで、

エリシャの言葉を伝えた。

 

は、これでは「怪しいやつめ!」

って、捕まってもおかしくないね。🐤

それで、韋駄天か?

 

エヒウが部屋に戻ると、

いぶかる軍長たちに、

彼は言った。

 

  「私は今、油を注がれた。

   イスラエルの王となるためだ。」

 

居合わせた者たちは、どよめいて

階段の上にそれぞれの上着を敷き、

エヒウを立たせたというから、

なんとなくそんな雰囲気があったんだ。🐤

 

そして、今がチャンス。

ヨラム王は戦傷のためエズレルで静養中だ。

そのうえ、ユダの王アハジヤが見舞いに訪れていた。

好機到来と、エヒウは仲間の援助を受け、

両国の王を倒した。

 

エリシャはこの好機を逃さずに、

韋駄天に依頼したのか?🐤

 

イスラエルの王ヨラムは、

ナボテの畑に放置され、

母イゼベルは、

城壁から突き落とされた。

これはエリヤの預言のとおりだ。

そしてまた、

預言者仲間と、主の僕たちの

かたき討ちでもあったのだ。

 

そのイゼベル(叔母)の血を引く、

ユダの王アハジヤ。

彼も矢で射抜かれて死んだ。

 

エヒウは時を置かず、

●アハブの子70人。

●エズレルの地でアハブの家に属する者、全て。

●サマリヤから王たちの安否を尋ねて来た、

 アハジヤの身内の者たち。

●サマリヤに残っているアハブ家に

 かかわりのあった人々。

上記すべての命を絶った。

主がエリヤに告げたことの成就だ。

 

そして彼は策を練った。

自分は熱心なバアル信者だから、

バアル神殿で大集会を開く。

バアルの預言者、祭司、信者は集まるように。

欠席する者は殺す!

 

脅しですね。( ゚Д゚)

 

だからみんな集まった。

だから、神殿広場はぎゅうぎゅうずめ。

そして、神殿の外には70人、いえ、80人の兵隊。

その手には剣が!

 

そして、エヒウの言葉が恐ろしや!

一人も逃すな!

逃せば己の命でつぐなえ!!

 

はああ・・・・ 

想像するだに、恐ろしやぁ~~~。。。

 

悪女イゼベルの娘で、夫アハジヤ王の妻、

アタリヤの名が出てこなかったけど? 

どうしたのか?

 

夫アハジヤが亡くなると、

妻アタリヤは、その一族を滅ぼし、

自分が王の座に就いた。

その時、

自分の孫にまで毒瓜を伸ばした。

7年後、

難を逃れた王子を匿っていた、

祭司エホヤダに殺された。

 

あの時、

エヒウが見逃していなければ・・

 

長い偶像礼拝の後、

誠の神様を礼拝する方法もわからず、

野放しにされた民。

だから、やっぱり、あれしかありえないと、

人々は金の子牛礼拝へと・・・

 

エヒウは軍人で、

民を教育する方法が分からなかったのか?

預言者学校の生徒たちはどうしていたのか?

一生懸命働いていたと思うけど、

人手不足だったのかも。

 

そういうわけで、

エヒウは神様のお怒りを被った。

しかし、彼の業績を鑑みて、

お前の家系は四代までだ、

とお情けもいただいた。

 

 が、

 

お怒りはやまず、

国力の衰えたイスラエルの領地は、

隣国ハザエルに踏みにじられることに。

ヨルダン東、ギレアデの全地、

ガド、ルベン、マナセの地、

アルノン川のほとりのアロエルからギレアデとバシャン。

                       

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  わああ!大変!!!Σ(・□・;)🐤

 

  かって、ハザエルに「あなたは王なる」と預言したエリシャ。

  その時流した涙の意味がこれだったんだ。

  未来が見えるって、辛いこともあるんだね。😿

 

 

 

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こ、これって、物凄い執念!! Σ(・□・;)

🐤久しぶりのエリコの町。

街角のあちらこちらから、

子供たちの声が聞こえてきて、うれしい!

これも、エリシャさんのおかげ。

ぴよ!

ひよこは今、親切なおばさんの家にいます。

少し町から離れていて、

おばさんは自給自足の生活をしています。

久しぶりに会って、

一通りのあいさつが終わると、

おばさんは言いました。

 

👩エリシャさんは、今どこにいるの?

 

🐤彼は今、療養中、、いや、、亡くなられました。

私はエリシャさんが病気になったのを知って、

急いで彼の所に尋ねたのだけれど、

あの時すでに、

回復する見込みのない病で、

もうベットからも

起き上がれないほどだったんです。(´;ω;`)ウゥゥ!

 

👩えっ!そうなの?

ヨラム王、エヒウ王、エホアハズ王、

そして、

今のヨアシ王様のためにもずいぶんと

貢献なさっておられましたよね。

 

🐤そうです、そうです。

そんなわけで、

ヨアシ王様がお見舞いのために下ってこられて・・

 

👩下って来られたってことは、

首都エルサレムから、

気候の穏やかな海沿いの町なんでしょう?

 

🐤たぶんね。

王様がお見えになると、

突然、東側の窓を開けさせて、

矢を射るようにとすすめられたのよ。

王様が矢を握ると、

エリシャさんはやせ細った手をその上に重ねて、

何やら祈っていたわ。

病人の手とは思えないほどの握力に、

王様はチョットびっくりしたのがわかったわ。

 

👩:あなたよく知っているわね。

 

🐤:ええ、わたし、エリシャさんのファンなので…

 

👩:それでもって、

療養先の地名がわからないのぉ???

 

🐤:それはチョット横に置いときましょうよ。

 

   ★:さあ、矢を射なさい。

 

🐤:瀕死の人の声とは思えなかったわ。

王様は矢を構え、力を込めて弓弦を引いて、

 

    👑:ハッ!!

 

と声を出して、矢を放ったの。

王様の手を離れた矢は、

窓の外へ、

アッという間に見えなくなったの。

 

   ★:お見事!

   マペクでスリヤ軍に勝ちますぞ。

   もっと矢を射なさい。

 

🐤:エリシャさんの声にはりが出て、

王様はまた弓を引いたのね。

三回も矢を放って、やめたんだけど。

ゴボゴボとエリシャさんの咳がひとしきり続いて、

荒い息を吐きながら言った言葉がこれ。

 

  ★:なぜ辞めたのです?

   矢がなくなるまでするべきだった。

   そうしたら、三度勝利するだけでなく、

   スリヤを完全に滅ぼすことができたのに。

   残念だ。ゴボゴボゴボ。。。。

 

🐤:そんなことがあってから、

エリシャさんの命の火が急速に衰えて、

ゥ、ウ、亡くなられたのよぉ~~。😿

 

👩:そうなの。(+_+)

初めて聞いたわ!

大変!!どうしよう!!

 

 🐤:どうしようも、こうしようもないわ。

エリシャさんが亡くなったのは、

もう一年も前のことよ。

 

👩:そうなんだ。エリシャさんの働きは、

 1、この町の水源を塩で清めた。  

2、同労者のやもめの家族を、

  油を増やして貧困から救った。💰

3、裕福なシュネムの女の死んだ子供を生き返らせた。

4、誤って毒物が混入してしまった煮物に、

  麦粉を投げ込んで清めた。🍲

5、パン20個と、一袋の穀物で、

  100人以上の人を養い、余らせた。🍞

6、アラムのナアマン将軍の皮膚病を、

  ヨルダン川の水で治した。

7、ドタンでスリヤ軍の大軍に包囲されたとき、

  恐怖に慄く僕に天の軍勢を見させて安心させた。👀

8、川に沈んだ斧を浮かび上がらせた。

9、戦の時、イスラエルの王に敵軍の様子を知らせて、

  難を避けることしばしば。

10、死後1年経ってエリシャの白骨体に、

  死者の体が触れると、生き返った。💀

 

🐤:凄いよね。ぴよ!

 預言をしたり、

奇跡を起こしたり、

同労者の経済面に気を配ったり、

若い預言者たちの教育、修養場を設けたり、

大忙し。

思い出したくもないけど、

熊に子供たちを襲わせたり、従者ゲハジを破門にしたり。

 

👩:あれはゲハジもよくなかった。

でも普通、病気にさせるう~?!

 

🐤:まあ、色々あったけどぉ・・

 

👩:お国のために約50年間も働いて、

イスラエル王国の未来を思うと、

死んでも死にきれなかったかもね。

 

🐤:でもそこは神様オンリーの預言者。💛

すべて神様にお任せして、

召されて行ったと思うわ。

 

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 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

エリシャは亡くなりましたが、彼の預言どおり、

ヨアシはスリヤ軍を三度打ち破り、

奪われていたイスラエルの町々を取り返しました。

勝利に沸く民に襲い掛かるのは、モアブ人。

彼らの力は年々強くなり、 

イスラエルの人々を悩ましました。

これは、そんな頃、起こった奇跡です。

 

ある人が亡くなりました。

埋葬するべく遺体を運んでいると、

運悪くモアブ人の略奪隊を発見!

 

どうしよう!

埋葬場所はまだ先だ!

ほら、あれはエリシャさんの埋葬場所。

一時的にここに隠しておこう。

 

そして彼らは、

町の人々に隠れるように触れ回りました。

 

   来たあー!!

 

誰かが素っ頓狂な声で叫びました。

無人になった町の広場の、

その先の門に目を向けると、

白い布で足を取られながら現れたのは一人の男。

 

  誰だ?!

 

息をつめて凝視する先のその男は、

広場の真ん中で立ち止まった。

 

  あいつは俺たちが、

  エリシャさんの墓に投げ入れたやつだ!

  どうした?!どうかしているぞ!

 

身をひそめていた人々はわらわらと広場に出て行って、

その男を取り囲んだ。

 

   エリシャさんの声がしたんだ。

   真っ暗な墓穴の中で。

   見れば、白骨が青白く光っていて、

   私の手がその上にのかって、

   私の体も光っていた。

   一瞬だった。

   ぼんやりと洞窟の中が明るくて、

   気がしっかりしてくると、

   徐々に私の体から光が消え、

   エリシャさんの骨も光を失っていったんだ。

   嘘じゃあないぞ!

   本当だ!

   私は生き返ったんだ!

   触ってくれ!

   エリシャさんのおかげだ!

   頼む、水を、

   水を、飲ませてくれ!

 

そう言うと、

男はへなへなと座り込んでしまった。

 

 

・・・・・・・・

 

白骨になっても、

死者を生き返らせるなんて!! Σ(・□・;)

 

 

 

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驚き桃の木山椒の木  ( ゚Д゚)

預言者学校で、

エリシャのことが話題になるにつれ、

エリコの町の人々にも、

その様子は漏れ伝わって行きました。🎤

 

そんなある日、

その町の住民が代表者共々、

エリシャを訪ねてきて言いました。

 

  エリヤ様の二倍のお力をいただいたエリシャ様。

  お願いがあってまいりました。

  この町の水質が悪く、

  非常に流産の多い土地柄なのです。

  このままでは町は衰退してしまいます。

  どうかあなた様のお力で、

  何とかしていただけないでしょうか。

 

エリシャもそのことは気になっていたので、

二つ返事で彼らの相談に乗りました。

 

ここエリコは、

海抜250メートルも低い所にありました。

地球上で一番低地にある町といえるでしょう。

年間雨量が140ミリしかありません。

その代わり無数の泉があって、

豊かな水量を保っていました。

にもかかわらず水質が悪かった。

 

エリシャは町の人に、

新しい皿に塩を盛ってくるように言いました。

彼らが来ると彼は部屋を出て、

この町の水源まで歩いて行ったのです。

赤茶けた景色の中、

土ぼこりを上げながら。

ただ寡黙に歩きました。👣

昼頃になってやっと目的地に着きました。

目の前の大きな岩に沿って回り込むと、

視界は一変しました。

まぶしいほどの緑が目に飛び込んできたのです。

さわやかな風が、彼らの心を和ませ、

目の前には小さな泉が現れました。

泉の片面は高い崖になっていました。

その崖の岩の隙間から、

絶えず水がにじみ出ていて、

岩肌は乾くことなく、

つやつやと光っていました。

 水草がゆらゆらとしている泉の底。

その根元では、

わらわらと砂が巻き上がっていて、

そこが、

湧き水であることを主張していました。

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エリシャは塩の入った皿を、

形のよい石の上に置き、

ひざまずきました。

 一緒に来た人たちも、

彼に倣ってひざまずきました。

 

どのくらい祈ったのでしょうか。

緑にさえぎられた太陽の熱は、☀

柔らかく、

同行した住民たちの眠気を誘いました。

その中の一人の体が、

ぐらりと大きくかしいだ時、

エリシャはおもむろに立ち上がりました。

みんなの目がエリシャの後ろ姿に集まりました。👀

彼は塩の盛った皿を両手で持ち上げ、

それを左手で目の前に捧げ、

右手で一つまみの塩を泉に落としました。

 

   パシャ!

 

小さな音がした。

それからまた小声で祈ると、

こんどは皿の上に残った塩を、

泉の中心めがけて投げ入れました。

 

   バシャ!!

 

泉の水が一瞬騒いで、

それから何もなかったかのように静まりました。

 エリシャは振り返って言いました。

 

   さあ、のどが渇いたでしょう。

   泉の水を飲みなさい。🍵

   これからこの水が、

   町の祝福となるでしょう

 

おお!歓声が沸き起こり、

町の代表者たちは恐る恐る水をすくってみました。

ひんやりとした水が気持ちよく、

一口、手ですくって飲んでみました。

それは今まで飲んだことのない、

まろやかで、のど越しの良い水でした。(⋈◍>◡<◍)。✧♡

エリコの町は豊かな果物の産地となり、🍇

町のあちこちで

元気のよい子供たちの声が溢れるようになるまでに、

そう時間はかかりませんでした。 

 

  めでたし、めでたし!!

エリシャさんの名声は

これで一気に高まりました。

 

さて、低きから高きに登れば、

また、低きに戻るが道理。

 

ああ!!なんてことでしょうか?😿

 

エリシャさんが、、、

エリシャさんのあそこが、

薄かったなんて知らなかったよぉ。

 

薄毛の原因は、

食生活や生活習慣の乱れによるものが多いとか。

「エリヤの二倍を」

と、最初っから掲げたスローガンのプレッシャーか。

その重圧。責任。周りの目。期待にこたえなければ・・との焦り。

一体、エリシャの年齢はいくつなのか?

 

とにかくですよ、

エリシャさんが、べテルに向かう途中で、

小さな子供たちが彼の禿げ頭を見てからかったとか。

聖書のこの箇所、ダイレクトすぎるよぉ~~~(´;ω;`)ウゥゥ

怒った彼が熊を送って、🐻

その子たちを殺してしまったというから、

これはやばい!!

やばいですう~~~

 

エリシャさんのファンになったばかりの🐥としては、

どうとらえたらよいやら。(゚Д゚;)

 

 この子たちは親にそそのかされて言わされた?

その親とは、

エリコの町で水を売って生計を立てていた人たちで、

水が浄化されたため、

生活が脅かされたとか。。💰

 

 

 あそうそう、

このべテルは、

かつてご先祖ヤコブに主が現れ、✨

彼を祝福した場所でした。

ヤコブはそこを「神の家」となずけた場所。 

その場所が「金の小牛礼拝」

のメッカとなっていることに対する、

神様の怒りが、

エリシャを通して爆発したのか?

 

🐥としては青天の霹靂。

訳が分かりません~~。

このまま通り過ぎるしかありません。

それでいいのか!と思いつつ、ツツゥーと_____⛸

 

追記:

あ、いえね、

ある会社の話なのですが・・

男性の頭皮から採った髪の毛の元になる細胞を培養し、

大量に髪の毛を増やす技術を開発したとか・・

もう、だいぶ前になりますが・・

2020年には実用化を目指しているとか。

これって、ノーベル賞ものでは?

 

 

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エリヤの二倍の力は・・はたして・・

 「わが父、わが父、

  イスラエルの戦車よ!

  その騎兵よ!」  

 

目の前で、黒く細く渦巻いて、

するすると昇って行く竜巻。

先生(エリヤ)の乗った、

真っ赤に燃える戦車。 🔥

それが、

その先端にあった。

夢中で追いかけようと、

走る私の頭上に、

ふわりとマントが落ちてきて、

視界をさえぎった。

そしてそれは、私の足に絡まった。👣

私は顔から地面に突っ込んで転んだ。

慌ててマントをむしり取った。

はて? (・・?

あたりは静けさに包まれ、

今までの嵐の跡形もなかった。

見上げる空には、

ねぐらへ急ぐ鳥たちの一群があるだけだった。🐤

手にしたマントは懐かしいエリヤ先生の物。

まだ温もりさえ感じられるそれを、

私は引き寄せた。

私ははっきりと、天に上って行く先生を見た。🐎

それは、まだこの瞼の底に焼き付いている。が、

あの後、転んでしまって・・

私は不安になった。

先生の霊の二つ分を求めたが、

果たして・・

あれから、自分の中に、

何の変化も起こっていない。

私はゆっくりと立ち上がった。

枯れ葉や草の種が、その服に付着したが、

気にならなかった。

私はマントを広げてみた。

使い古したそれは、

継ぎはぎが目立ち、汚れてもいた。

このマントで先生は、

あの川の水を打ったのか。

帰る道は先ほど来た道しかないと思った。

ぶるっと筋肉が委縮した。

たぶん向こう岸には、

預言者学校の仲間が、☺

首を長くして待っているはずだ。☺☺☺☺☺

ざわざわと藪をかき分けて私は急いだ。

太陽の傾きが増したからだ。

こんなにも長い道のりを歩いたのかと、

私は首をひねった。

道に迷ったか?

少し不安になりかけたとき、

視界が開けた。

ヨルダン川がその流れの色を濃くしながら、

そこにあった。

岸に立つと、

一瞬ぐらりと体が傾き

足元の土が崩れて足が濡れた。

  

    先生!!

 

なぜか目頭が熱くなった。( ;∀;)

葦のざわつく向こう岸で、仲間が何か叫んでいた。

手を振っている。✋

ぴょんぴょんと跳ねている者もいる。🐸

マントをふっている者も。

私は足元を確かめて、

川岸に立った。

 

    マントだ!

    マントで川の水を打つのだ!

 

内なる力が私に迫ってきた。

抱えていたマントを片手で持ってみた。

    お、重い! 

垂れ下がった裾が地面にふれた。

私ははっとして、両手でそれを持った。

 

    わが主、ヤーウェよ、

    私にエリヤの二つの霊を授けられた主よ。

    今ここに、

    その力を、

    私を通してお示しください!!

 

両手でつかんだマントを頭上高く持ち上げると、

私は叫んでいた。

そうして右手を軸にして、

後ろから前へ、

流れる川面に力を込めて打ち付けた。

 

   バサ!

 

鈍い音がした。

と、手にしたマントが急に軽くなって、

私の元に戻ってきた。

 

   おお!道が!

 

乾いた道が真っすぐに続いて、

それは仲間の預言者たちの足元へと繋がっていった。

彼らの驚きの声が返ってきた。☺☺☺☺☺☺

私は走って仲間の元へ行きたかったが、

この乾いた細い道の向こうには、

幾多の困難が待ち受けていて、

もはや、後戻りは許されないのだ。と知ると、

踏みしめる一足一足が、

ズシリズシリと重かった。

 

   エリシャさ~ん!エリシャさ~ん!

 

対岸が近づいて、仲間の歓喜の声の中に吸い込まれると、

もはや、そんな思いも消えていた。

 

   エリシャさん、

   先生はどうしたのですか?

 

   竜巻が起こって、

   燃える戦車に乗って、🔥

   天に上って行かれました。

 

   え?!そんなことって・・

   待ってください。

   あの時、強風が吹き荒れていたのは、

   こちらからでも見えましたよ。

   竜巻ですか?

   だったら、強風にあおられて、

   山か谷に持って行かれたのかもしれませんね。

     よくあることです。

   どうか探しに行かせてください。

 

   いや、そういうことではないのだ。

   天に引き上げられたのだ。

   先生は、この地上には、

   もはやおられないのだ。

 

何度か彼らと話し合ったが、

言葉はすれ違ったままだった。

そのうち、疲れが急に覆いかぶさって来て、

わたしは、早く休みたかった。

そんな私は、

彼らに言い寄られて、

つい、首を立てに振ってしまった。

 

三日三晩、

屈強な若者50人が

夜を徹して探し回ったようだったが、

影も形も見いだせず、

疲労困憊して戻ってきた。

 

そうなのだ。

先生はもうこの地上にはおられないのだ。

 

 

そんなわけで、

私はエリコの預言者学校に留まっていた。

 そこにいる間、

請われるままに、先生との離別体験を語った。

そのことを語れば語るほどに、

私の中で不思議さが増していった。

そして、

先生の後継者としての自覚もはっきりと見えてきた。

先生は孤高の働き人だったが、

私には仲間がいる。☺☺☺☺☺☺

 

先生のマントは今、

私の手の届くところに置いてある。

たぶん私は、

先生の使い慣れたマントを持ち歩くだろう。

 

   主よ、私を通して、

   エリヤ先生の二倍の働きを、

   おすすめください。

 

跪いて祈るエリシャの声は、

低く長く続いて、

預言者学校の夜は更けていった。🌙

 

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