ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

由緒ある地ヘブロンはお前たちのものだ・・

ヨシュアの後に忍び寄った影は、しばらく彼を見ていた。 その影は、かって彼とともにカナンの地の偵察隊として加わった仲間の一人だった。 夕日に染まるヨシュアの姿が、更なる輝きを増して それから静かに夕闇の中に沈みかける頃 その影はまたゆっくりと動…

57:わが心さだまれり

詩篇57篇より 神よ、わたしの心は定まりました。 わたしの心は定まりました。 わたしは歌い、かつほめたたえます。 わが魂よ、さめよ。 立琴よ、琴よ、さめよ。 わたしはしののめを呼びさまします。 口語訳 私は暁を呼びさましたい。新改訳 歌って夜明けを…

南部に続いて北部も・・

・・・・ 南部攻撃に圧倒的な強さを見せつけたイスラエル。 宿営地のギルガルは活気に溢れていた。 しかし、ヨシュアのテントだけはひっそりとしていて 次なる戦略を練っていた。 次々に寄せられる北部の状況をまとめると 今までとは比較にならない騎馬隊と…

57:神よ われをあはれみたまへ

詩篇57篇より 神よ わたしをあわれんでください。 わたしの魂はあなたに寄り頼みます。 滅びのあらしの過ぎ去るまでは あなたの翼の陰を わたしの避け所とします。 口語訳 v(。・ω・。) 神よ われをあはれみたまへ わが靈魂(たましひ)はなんぢを避所(さけどこ…

ヨシュア快進撃やまず・・・

* ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ*ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ*ヨュシュアたちがギルガルに戻ると、熱狂的な歓迎を受けた。 太陽が沈まなかったことや ヨシュアの奇策で、ギベオンは守られ、 連合軍は壊滅的な打撃を受け 味方の損失は最小限に抑えられたからだった。 しかし、ヨ…

56:われ感謝のささげものを

詩篇56篇より わたしは感謝の供え物をあなたにささげます。 あなたはわたしの魂を死から救い わたしの足を守って倒れることなく いのちの光のうちで神の前に わたしを歩ませられたからです。 口語訳 (。→‿ฺ←。) われ感謝のささげものを汝にささげん 汝わがた…

太陽がぁぁぁぁあ・・・

ねえ、聞いて聞いて・・・(o≧▽゚)o きのう、太陽が丸一日沈まなかったでしょお・・ あれはね、ヨシュア様が神さまにお願いしたんですってよ・・・ え!本当ぉぉぉ・・ 何でそんなお祈りをしたの? ほら、この前、ギベオンから危急の使者が来たでしょお あの人…

56:われ神によりたのみたれば 

詩篇56篇よりわたしは神に信頼するゆえ 恐れることはありません。 人はわたしに何をなし得ましょうか。 口語訳゛;`;・(゜ε゜ ) われ神によりたのみたれば 懼(おそ)るることあらじ 人はわれに何をなしえんや 文語訳

使者は走るギルガルへ・・

エルサレムの王、アドニゼデクは唸っていた。 ギベオンの住民がイスラエルと和平したと聞いたからだ。 なぜだ、なぜなんだ! ギベオンは、このエルサレムと同じくらい大きかったはずだ。 滅ぼされたアイよりも大きく、その兵士は勇敢だ。彼には理解できなか…

56:わがよびもとむる日には 

詩篇56篇より私が助けを呼び求めると、 その日のうちに戦いの流れが変り 敵は逃げ惑います。 私にわかっているのは ただこの一事 神さまが味方だということです。 リビングバイブル ( ゚^∀^゚)σ わがよびもとむる日には わが仇しりぞかん われ神の われを守…

ヨシュアぁ〜〜(;O;)・・・神さまにお伺いしなくって大丈夫ぅぅぅぅ・・

それは、ギルガルで軍事会議を開いている時でした。 見張りの兵に引き立てられて来た彼らは、ほこりにまみれ、 衣の裾はぼろぼろだった。 日焼けした顔に刻まれた深いしわには、砂塵がはさまり、 長く伸びた髭は絡まりあって固まっていた。 ヨシュアは彼らを…

56:汝わがあまたたびの

詩篇56篇よりあなたはわたしのさすらいを数えられました。 わたしの涙をあなたの皮袋にたくわえてください。 これは皆あなたの書に しるされているではありませんか。 文語訳 それはあなたの書には ないのでしょうか。新改訳 Σ( ̄ロ ̄lll) 汝わがあまたた…

エバル山とゲリジム山て、どこ〜?

ギルガルは死海の少し上 エバル山とゲリジム山はカナンの地のちょうど真ん中あたり・・ええ!! もうそんなところに来ているの!て感じですよね。それですから、周辺の国々が焦って色めき立つわけです・・いとも簡単に中央部に進んできた彼らに 今まで小競合…

56:ああ神よ ねがはくは

詩篇56篇より 神よ、どうかわたしをあわれんでください。 人々がわたしを踏みつけ あだする人々がひねもすわたしをしえたげます。 ・・・・・ わたしが恐れるときは、 あなたに寄り頼みます。 口語訳(-ι_- )ああ神よ ねがはくは我をあはれみたまへ 人いき…

祭壇が築かれ、神さまとの約束の再確認

ばんざ〜い、ばんざ〜い。 o(^O^*=*^O^)o 人々は、口々に叫び、手を振り、身を躍らせて 凱旋してくる兵士達を迎えました。 ヨシュアは戦の疲れをものともせず 早速、勝利の感謝を神さまに捧げるための準備を始めました。 まず初めはエベル山に祭壇を築くこと…

55:なんぢの荷をエホバにゆだねよ

詩篇55篇より あなたの荷を主にゆだねよ 主はあなたをささえられる。 主は正しい人の動かされるのを 決してゆるされない。 口語訳 (・o・)ヨ(・д・)ロ(・ェ・)シ(・ε・)ク なんぢの荷をエホバにゆだねよ さらば汝をささへたまはん ただしき人のうごかさるることを 常に…

サンドイッチ作戦は功を奏して・・

アコルの谷の様子は、一瞬にしてイスラエルの民、一人一人に伝えられた。 人々はその様を聞き、身が引き締まりました。 ヨシュアは今回のことを我がことのように思え 身を清めては神さまの前にぬかずいていた。 すでに敵に後ろを見せたからには、もうイスラ…

55:夕(ゆうべ)に

詩篇55篇より夕べに、あしたに、真昼に わたしが嘆きうめけば、 主はわたしの声を聞かれます。 口語訳(゚c_,゚`。) 夕(ゆうべ)に あしたに 晝(ひる)に われなげき 且つ かなしみ うめかん エホバ わが聲(こえ)をききたまふべし 文語訳

バビロン産の外套を着て・・

アカンの妻の目の前で 美しいのバビロンン産の外套が掘りだされた。 それは汚れないように壷に入れてありました。 兵士がそれを取り出して、彼女の前でひらひらさせ 「お前はこれを知っていたな」 と意味ありげな目で彼女を見ました。 それは彼女にとって初…

55:われを謗(そし)れるものは

詩篇55篇よりわたしをののしる者は敵ではありません。 もしそうであるならば忍ぶことができます。 わたしにむかって高ぶる者はあだではありません。 もしそうであるならば身を隠して 彼を避けることができます。 しかしそれは・・わたしと同じ者 わたしの…

ヨシュアの前に引きずり出されて・・

朝早く、ヨシュアの前に集められたイスラエルの男たちは、 部族ごとに並んでいた。 ユダを先祖とする部族、 イッサカルを先祖とする部族、 ゼブルンを先祖とする部族、 ルベンを先祖とする部族、 シメオンを先祖とする部族、 ガドを先祖とする部族、 エフラ…

54:みよ 神はわれをたすくるものなり

詩篇54篇より見よ、神はわが助けぬし、 主はわがいのちを守られるかたです。 口語訳 ( ゚^∀^゚)σ みよ 神はわれをたすくるものなり 主はわがたましひを保つものとともに在(いま)せり 文語訳

恐れていたものが・・

数日前から、 彼女はこんな情景が来るような気がして眠れなかった・・ そして今日、 男たちが出かけた後の間の抜けたようなテントに ドカドカと、兵隊が詰め掛けてきた。 (゚Д゚|||) il 夫は勇敢な兵士だった。 それは、彼女の誇りであり 父を見つめる子どもたち…

53:願はくはシオンより

詩篇35篇より どうか、シオンからイスラエルの救いが出るように。 神がその民の繁栄を回復される時 ヤコブは喜び、 イスラエルは楽しむであろう。 口語訳(v^ー°)願はくはシオンよりイスラエルの救のいでんことを 神その民のとらはれたるを返したまふとき …

ラハブの後悔

エリコ陥落の勝利にイスラエルの人たちは沸いていた。 約束を守ってくれた二人の青年はあれから 定期的に必需品を運んできてくれる。 彼らの言葉や態度に、勝利の自信が見て取れる。 回を重ねるごとに、お互いの心もほぐれ 宿営内の出来事や、自分たちのこと…

52:われは神の家にある

詩篇52篇より ・・・ この私は神の家にある おい茂るオリーブの木のようだ。 私は、世々限りなく 神の恵みに拠り頼む。 新改訳(* ^ー゚)ノ ・・・ われは神の家にある あをき橄纜(かんらん)の樹のごとし 我はいやとほながに 神のあはれみに依頼(よりたの)ま…

遊女ラハブの心は揺れて・・

「やっぱり今日はおかしいよ、朝からこれで7回目だよ。 一体、何時までこんなことが続くのだい」 ラハブの母は大きく手を振り動かしながら、イライラした口調で言った。すでに太陽は大きく傾き、西の一角を目指している。 「そろそろ戻ってくる頃でしょ。 …

51:なんぢの救のよろこびを我にかへし

詩篇51篇よりあなたの救いの喜びをわたしに返し 自由の霊をもって わたしをささえてください。 そうすればわたしは、 とがを犯した者に あなたの道を教え 罪びとはあなたに帰ってくるでしょう。 口語訳 v(。・ω・。) なんぢの救のよろこびを我にかへし 自由の…

ラハブの部屋

ラハブは勢いよく寝床から飛び起きた。 六日前から続く行列は 七日目の今日も続いているようだった。 窓の隙間から漏れる光はまだ弱々しく 部屋のあちこちに夜のかけらが転がっていたが 外では角笛が鳴り響いていたからだ。 細めに開けた窓から覗くと 武具に…

51:神のもとめたまう祭物(そなえもの)は

詩篇51篇より 神の受けられるいけにえは 砕けた魂です。 神よ、 あなたは砕けた悔いた心を軽しめられません。 口語訳(。┰ω┰。) 神のもとめたまう祭物(そなえもの)は くだけたる靈魂なり 神よ なんじは碎けたる侮くいしこころを藐(かろ)しめたまふまじ。 文…