ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

2023-01-01から1年間の記事一覧

兄弟喧嘩の結末は

ある日、オバデヤは幻を見ました。 突然、幻の内容が語られますが、オバデヤ?どんな人? 自己紹介がありません。 同名の人は依然にも何人か出てきましたが、わからないようです。 わかっているのは、この書がエドムの滅亡について書かれていること。 それだ…

正しい人は・・

不気味な地鳴りが聞こえる。 ハバククは身を震わせた。 カルデヤ人(バビロン)の侵入、その蛮行の数々が耳に入ってくる。 わが世の春を謳歌していたアッスリヤをも揺り動かす勢いだ。 虎視眈々とアッスリヤからの独立をもくろんでいるバビロン。 ユダ王国もバ…

水が溢れて・・・

エルコシ人ナホムは神様からお告げを受けました。 『神様はねたむほどに、ご自分の国民を愛しておられる。だから、その国民を痛めつける者どもに復讐する。アッシリアの首都二ネべを滅ぼす』 その昔、預言者ヨナは二ネべに行って預言をしました。 「滅びが迫…

もう我慢も限界だ!

地図を作成してみました。 神様が滅ぼすと断言したガザ、アシケロン、アシドドなどを記入すると、ごちゃごちゃです。ペリシテの町エクロンは狭すぎて記入できませんでした。 Bardで検索したら、北イスラエルの面積は約1万平方キロメートルで四国地方と同じ…

未来の祝福と希望を胸に

ユダの王ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの時代のことです。 モレシテ人ミカがサマリヤとエルサレムについて、神様から示された言葉。 その日ミカは荒野に座して祈っていた。 太陽は中天をとっくに過ぎて、徐々に彼の体を朱色に染め出していた。 群雲が沸き上がり…

ふろくの付録?

小高い丘の中腹。そこにある洞穴。そこで泣きながら祈っている人がいる。預言者エレミヤだ。 「ああ、神が住まわれる主の山シオン、エルサレムよ」 ほとばしるその言葉は、悲しみと苦しみとやるせなさが、ない交ぜになっていた。繁栄を極めた選民の地。それ…

付録で~す

梅も椿も桜も咲いて、雨まで降ってきました。今の時期、も忙しくあちらこちらと足を向けて、季節の移り変わりを楽しんでいます。 気になるのは預言者エレミヤさん。書記官バルクもですが、二人とも、その後の足取りはつかめていません。 エジプトがバビロン…

彼はその勤めを全うした

夕闇が迫っていた。そこは人気のない荒野の中だった。寒さに凍えながら一睡も出来なかった。そして、いつの間にか辺りが薄っすらと明るくなった。 日が高く昇り始めると、じりじりと照り付ける太陽の日差しに喉が渇いた。唇がカサついた。あたりを見回したが…

元の木阿弥

「だめだ!後一歩のところで逃げられた」 「おいおい、どうするんだ。このままでは我々も、共犯だと思われないか?」 「首謀者のイシマエルさえ捕まえておけば・・やはり疑われるかも・・」 「どうしよう・・」 「こうして、総督の側近だった我々が生きてい…

苦みが強い・・

ゲダリヤ人気が高まれば高まるほど、ぎりぎりと歯ぎしりする人もいました。 「総督暗殺」 まがまがしい言葉が、親衛隊ヨハナンと軍の長たちの所に飛び込んできました。 「なに! 王族の一人「イシマエル」が、暗殺計画を立てている?」 親衛隊のメンバーはそ…

乾杯だ!

バビロン王ネブカデネザルは、 総督に親バビロン派であったゲダルヤを任命し、「残された貧しい人々」の管理を任せました。 アッシリアは占領後、 支配階級を自国に連れ去り、 別の敗戦国の支配層グループを、 他から連れて来て住まわせるという、 総入れ変…

年明けの初ドッキリに・・

年末の健康診断では異常なし。 なのに、 年明け早々クリニックへ。 待っていると・・ 「あら、どちらが正しいの? 19**年なのに、年齢は37になってる?」 受付嬢のお声が耳に届いた。 「あ!あ!あ!」と心中で叫んでいると 名前を呼ばれた。 年明けの…