2012-01-01から1年間の記事一覧
「祭壇よ、裂けよ! その灰は地に落ちよ!」一人の男が仁王立ちになって叫んだ。 祭壇で香をたいていたヤラベアム王は顔を上げた。 王を見つめる男の目には力があった。神の言葉だと。 ダビデの家にヨシヤという子が生まれる? そいつが、この祭壇の上に偽祭司…
主は貧しい者を悩みのうちからあげて、 その家族を羊の群れのようにされた。正しい者はこれを見て喜び、 もろもろの不義はその口を閉じた。すべての賢い者はこれらの事に心をよせ、 主のいつくしみをさとるようにせよ。 口語訳 。。。。。。。。。。。。主は…
ヤラベアムは一日千秋の思いでその時を待っていた。 ソロモン王の亡くなる日をです。 そしてついに王は亡くなり、 ダビデの町に葬られたと伝える者があり、 「我らの王になってください」と勧めるのでした。 ヤラベアムは預言者から渡された 10枚の布切れを…
大海で商売する者は・・主が命じられると暴風が起こって、 海の波をあげた。 彼らは天にのぼり、淵にくだり、 悩みによってその勇気は溶け去り、 酔った人のようによろめき、 途方にくれる。彼らはその悩みのうちに主に呼ばわったので、 主はあらしを静め 彼…
今ヤラベアムは、エジプトの王シシャクのもとに身を寄せている。信頼も厚かったソロモン王がある日突然兵を差し向けて 彼を捉えて殺そうと図ったからだ。 彼にとってソロモン王は崇拝の対象だった。 そんな王に目をかけられたことは名誉で、 その下で働ける…
ある者はその罪に汚れた行いによって病み、 その不義のゆえに悩んだ。彼らはその悩みのうちに主に呼ばわったので、 主は彼らをその悩みから救い そのみ言葉をつかわして、彼らをいやし、 彼らを滅びから助け出された。 詩篇107:17〜☆○o*:;;;:*o○☆○o*:;…
ソロモンは大事業を成し遂げてほっとしたのか? 彼の優しさが裏目に出てしまったのか? それとも、年老いて気弱になってしまったのか。それはともかくとしましても、 彼は妻たちの要求を呑みました。 それは禁手、もっとも忌むべき事柄でした。 見てください…
暗黒と深い闇の中にいる者 苦しみと、くろがねに縛られた者、彼らはその悩みのうちに主に呼ばわったので、 主は彼らをその悩みから救い、そのかせをこわされた。主に感謝せよ、 主は恵み深く、 そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。
「おやまあ、随分話し込んじゃいましたね。」おばあさんは少しはにかみながら この店自慢の大きな出窓から空を見上げた。「すてきな雨宿りでしたよ」そういって、おばあさんは片手をテーブルの端において ゆっくりと立ちあがりました。未来はそんなおばあさ…
主はかわいた魂を満ちたらせ 飢えた魂を良き物で満たされる 詩篇107:9 ☆○o*:;;;:*o○☆○o*:;;;:*o○☆○o*:;;;:*o○☆○o*:;;;:*o○☆ わたしが与える水を飲む者は、 いつまでも、かわくことがないばかりか、 わたしが与える水は、 その人のうちで泉となり、 永遠…
自分の親の大ファンだからって 自分の親が身まかった後もその人が生前望んでいたことを その息子が引き継いでおじ様、親父の後を継ぎました。 親父亡き後も、 ごひいきのほどよろしくお願いいたしますって 言ったからって、ああまで親身になってくれるものな…
主に感謝せよ 主は恵みふかく そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。 口語訳神様に感謝しなさい。 神様は恵み深く、 愛と思いやりにあふれたお方ですから。 リビングバイブル ☆○o*:;;;:*o○☆○o*:;;;:*o○☆○o*:;;;:*o○☆○o*:;;;:*o○☆ いつも喜んでいなさ…
契約の箱は至聖所(しせいじょ)に納められました。 至聖所の正面の壁に置かれた二体のケルビム像が 箱を包み込むように翼を伸べています。 今やその箱の中には二枚の石板しか入っていませんが その石板こそ、神様とイスラエルの約束の証でした。 祭司たちが至…
104篇26節・・かしこに大いなる広い海がある。 その中に無数のもの、大小の生き物が満ちている。 そこに舟が走り、 あなたが造られたレビヤタンはその中に戯れる。 口語訳 ↓字が出なかった。けど、ワニっぽいので・ 文語訳・・・〓(わに) リビングバ…
契約の箱・・・ それはアカシアの木に金メッキをほどこした四角い箱で 四隅に輪がつき、そこに長い棒を通して、 レビ人が担いで運びました。 中には・・・ モーセがシナイ山で神様からいただいた 二枚の石板が納まっていて、 その表面には十戒が刻まれていま…
神様はすばらしいお方です。 ・・・・ 天には星をちりばめ、 地表のくぼみには海原を創造された神様。 雲の馬車に乗り 風の翼でかけ抜けられる神様。 その先ぶれを務める天使は、 風のように速い、 炎の使者です。 リビングバイブル わが靈魂(たましい)よ エ…
神殿は着々と進んでいます。 それにしても静か、ノミの音一つ聞こえません。ソロモン王様は、毎日神殿に顔を出し、 職人たちの仕事に興味津々。そんなある日、神様がソロモンに語られました。 「あなたがわたしの言うとおりにし、 わたしの命令を忠実に守る…
人の日は、草のよう。 野の花のように咲く。 風がそこを過ぎると、それは、もはやない。 その場所すら、それを、しらない。 しかし、主の恵は、とこしえから、とこしえまで、 主を恐れる者の上にある。 新改訳人のよはひは 草のごとく その榮(さかえ)は のの…
神殿建築が本格的に始まったのは エジプト脱出の480年後、 ソロモン王在位4年目のジフの月(2月)のことでした。ソロモンは父ダビデが残した膨大な財産に目を通し終わると、 ツロのヒラム王に神殿建築のための 資材やら人材やらの協力を求めました。 この王…
神様は、虫けら同然の者をあわれみ、 ・・・・ 罪の深さに比例して罰をくだされるわけでもありません。 神様を恐れ、あがめる人には、 無尽蔵のあわれみをかけてくださいます。 神様は私たちの罪を取り除き、 はるか地平線のかなたに投げ捨ててくださいまし…
今日は数字の羅列になりそうな気がする。 数字は・・あまりなじみがない。 肌に合わないのだ。きっと。 計算をしようとすると、頭が真っ白に塗り替えられる。 不思議です。不思議な現象です。ソロモン様は、お父上の政権をそっくり引き継いだとはいえ、 やっ…
主はあわれみに富み、めぐみふかく、 怒ること遅く、 いつくしみ豊かでいらせられる。 主は常に責めることをせず、 また、とこしえに怒りをいだかれない。 口語訳エホバはあはれみと恩恵(めぐみ)にみちて 怒りたまふことおそく 仁慈(いつくしみ)ゆたかにまし…
今日のお白洲は騒がしかった。 二人の女の言い争う甲高い声と 悲鳴に近い子供の泣き声がしばらく続いた。それがピタリと止んだとき、 透き通った男の声が響いた。「これどうした。 手を離してはならぬぞ。おやえ。 それではおたみの子になってしまうではない…
わがたましいよ。主をほめたたえよ。 主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。 主は、あなたのすべての咎(とが)を赦し、 あなたのすべての病をいやし あなたのいのちを穴から贖い、 あなたに、恵とあわれみとの冠をかぶらせ、 あなたの一生を良いもの…
バテシバはダビデ亡き後 しばしば彼のことを思い起こしては 昔を懐かしんでいた。そして、 若いアビシャグの未来を思うと哀れでならなかった。 仕える者の亡くなってしまった彼女は ひっそりと城の片隅で涙を拭う日々を重ねていた。そんな時、アドニヤがバテ…
「ああ、永遠に生きておられる神様、 どうか死なせないでください。 ようやく、人生も折り返し点に来たところですのに。 ・・・・・ 着古した着物のようにすり切れたものは、 新しいものと取り替えられますが、 神様ご自身は永遠に不変です。 そして、私たち…
ソロモンは屋上からエルサレムの町を眺めていた。 王宮のここは、父ダビデのお気に入りの場所であり しばしば父と共に立った場所だ。 この場所から町を眺めることは ダビデの習慣でもあったが、 すでに父はいない。ダビデは無事に息子にバトンを手渡した安心…
神様は、苦闘している人の祈りを聞かれます。 主は、彼らの願いが耳に入らないほど、 忙しくしてはおられません。 リビングバイブルエホバは乏しいものの祈りをかへりみ 彼等のいのりを藐(かろ)しめたまはざりき 文語訳
アド二ヤ王子はあせっていた。 父ダビデの体力が衰えて、気力も弱まっていることに。 それなのに 彼が訪ねて行っても父は会おうともしなかった。一体何を考えておられるのだ。 いや、 もうそんな気力もないのかもしれない。 一日も早く父の口から、「お前が…
詩篇102篇より(苦しむ者が思いくずおれて その嘆きを主のみ前に注ぎだすときの祈り) わが嘆きの声によって わたしの骨は私の肉に着きます。私は眠らずに 屋根にひとりいるすずめのようです。わたしは灰をパンのように食べ わたしの飲み物に涙を交えまし…