ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

神に会う備え・身を清めて待て

==== 再会 ====              

アマレクとの戦いが終ったある日、
モーセの舅、ミデアンの祭司エテロがモーセのもとを訪れた。
モーセの妻と子も一緒だった。
彼らは互いの元気な姿を見て、喜び合った。 *:.。. .。.:*・゜゚・ * !!!!!

モーセは愛しい妻チッポラを見、
息子のゲルショム(私は外国にいる寄留者だの意)と、
エリエゼル(神は私の助けの意)の健やかな姿を見て満足した。
                (いつの間にか二人に・・(^_-))

モーセの語る神さまの業に舅エテロは驚き、その神を崇めた。

その夜アロンは、
イスラエルの長老たちを連れてきて、共に神を礼拝し、
モーセやエテロを囲んで食事をした。

翌朝、エテロが目覚めるとモーセはすでに働いていた。
問題を抱えその解決を求めて、
モーセの元に人々が集まってくるからだ。
それは早朝から日が暮れるまで休むことは無かった。

エテロは驚いた。(;・`д・´)
夕食が済むと彼はモーセにいった。
     「おまえがイスラエルの代表となって、民と神の執り成しをするのは良いことだ。
      しかし、いつまであのようなやり方をするきかね。
      あれでは、お前の体が持たないし、仕事が増えるばかりだ。
      まあ、年寄りのお節介と言うことで聞いておくれ。

      どうだろう、すべての民のうちから、
      有能で、神を恐れ、誠実で不義の利を憎む人を選び、
      それを民の上に立ててみては。

      千人の長、百人の長、五十人の長、十人の長とするのだ。

      簡単なことは彼らに処理させ、
      大事件だけ、おまえの所に持ってこさせるのだ。
      もちろん、神さまの許可が必要だがね」

モーセは舅の言葉に従った。

そしてシステムがスムーズに進むのを見きわめると
娘チッポラや、孫をモーセに託して、
エテロは自分の家に帰って行った。


==== 近づくな!!====  
            
さて、岩だらけのシナイ山モーセが登ると、主は言われた。
     「あなたは、民に告げなさい。
    『わたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るなら
    あなたがたは、すべての民にまさって、わたしの宝となり
    わたしに対して祭司の国となり、
    また聖なる民となるであろう』と」


それでモーセは山を下り、民の長老たちを呼びよせ、
これらの言葉をすべて伝えた。

民は言った。
    「我々は主が言われたことを、みな行います」

モーセは再び山に登り、その民の言葉を主に告げた。

主はモーセに言われた。
     「見よ、わたしは濃い雲のうちから、あなたに臨む。
      わたしがあなたと語るのを民に聞かせ、
      彼らに長くあなたを信じさせるようにしよう」

主はモーセに言われた。
     「あなたは民のところに行って、
    今日と、明日の間に身を清めさせなさい。
     三日目にわたしが、すべての民の目の前で、シナイ山に下るから。
   
     あなたは民のために、周囲に境を設けて言いなさい、
     『触れる者は必ず殺される』
    
     ラッパが長く響いた時、彼らは山に登ることができる」と」

三日目の朝が来た。
その日、かみなりと、いなずまと厚い雲とが、山の上にあって、
ラッパの音が、高く響いたので、宿営にいる民はみな震えた。


モーセは慄く民を宿営から導き出し、山のふもとに立たせた。

ラッパの音が、いよいよ高くなったとき、
民の前でモーセは語り、
神は、かみなりをもって、彼に答えられた。

そして主がモーセを召されたので、モーセは山を登って行った。

頂に着くと主はモーセに言われた。
     「下って行って民に言いなさい。
     この山は清められているので近づいてはならないと」

モーセは主に言った。
     「民はシナイ山に登ることはありません。
     あなたが『山のまわりに境を設け、ふれるな』と言われ、
     その通りにしたからです」

主はそれでも彼に言われた。
     「行け!! 下れ!!
     そしてあなたは、アロンと共に登ってきなさい」

モーセは民の所に下って行って彼らに告げた。
    

(*^_^*)

さあ大変ですよ〜〜
神さまの喜ばれることって
ハードルが高いんじゃあないの?
大丈夫かな、イスラエル・・・