ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

二回目の人口調査


民数記の始まりは人口調査からでした。

あれから・・・38年
エリコを望むヨルダンのほとりのモアブ草原で
第二の人口調査をおこないました。
あの時はモーセとアロンが指導しておこないましたが、今回はモーセ
アロンの子の祭司エルアザルによって行われました。

目的は20歳以上の軍務につくことの出来る男子の数を調べることでした。
それは、相続地配分の時の参考にするためでもありました。

第一回目(60万3550人)と二回目(60万1730人)とでは、
前の読みの違いがあったり、名前が無い人もいました。
そういう人は自然に死んだり、神様の怒りにふれて亡くなったのかもしれませんね。
全体的に少なくなっていますね。
        
とにかく、一回目の時に登録された男子は、今回、一人も含まれていません。

というか、

モーセとエフンネの子カレブとヌンの子ヨシュア以外は、み〜んな、荒野で亡くなってしまったのでした。

これは神様がカデシュで宣告されたとうりにです。


レビ人は相続地はありません。
ありませんが、家系は常にしっかりと把握され守られていました。

なぜなら、彼らは神様から約束された、祭司の家系だからです。

レビ人の生まれて一ヶ月以上の男子は2万3000人、以前の数と比較すると千人増です。

人口調査の結果を知って、
マナセを先祖とするゼロペハデの娘たちが相続地のことで異議をとなえました。
彼女達は、モーセと祭司エルアザルと、族長と、全会集と会見の幕屋の入り口で正式に訴えました。

それは、彼女らの父親が氏族の頭でありながら、男の子を残さなかったことについてでした。

男の子がいなかったので、今回氏族の中から消されていたのです。
消されていれば土地はもらえません。

それで訴えたのです。

神様はモーセを通して、答えられました。
それは父の兄弟たちの間で、相続地を与えよというものでした。

この事は彼女たちだけでなく、他の同様なケースに当てはめられました。

これによって、一人も神様のお約束からもれる者はいなくなりました。

よかった!!よかったね。 ( ゚^∀^゚)σ
   

この「相続」という言葉は新約聖書の中にも出てきます。
その時には、また新たな意味を含んで登場してきます。

はて?
 その『相続』とは如何なるものか?

それは、まだまだ先のお話ですが、とっても素晴らしい『相続』なのです。

*この人口調査の数は大体の目安ということで。