・・・・・・・・・・・・(サムソン全8回ー2)
「その子(サムソン)は成長し、主は彼を恵まれた。」(士師記)
「わらべサムエルは育ってゆき、主にも人々にもますます愛せられた。(サムエル記上)
(サムソンの母もサムエルの母も子どもに恵まれず、祈って、ねばって、神様から子を授かったのですが・)
上の二つの言葉、ちょっと似ているけど、ちょっと似てない。
成長ってことは・・育つことで、背たけも伸びること。
主は彼を恵まれたってことは・・神に愛されたってこと。
だけど、だけど「人」に愛されたってことが・・
悲しいかな、
「士師記」のその言葉の中には見当たらないよぉ・・
それとも後でこっそり出てくるのかな?
当時のイスラエルは、40年間もペリシテ人の支配下に。
ダン族はパレスチナの西南部、ペリシテ人の地に接していたから、
絶えずいざこざが絶えなかったようです。
そんな時でも子どもは走り回っていて、彼はガキ大将だったとおもうよ。
外見も変っていたしね。
髪の毛、どんなだったろうね。(手入れが大変そうだけど・・)
とにかくサムソンはおっきくなった。
(両親の豊な愛情あればこそですよね)
そんな彼が恋をした。
相手はペリシテ人の娘。
結婚したいと両親に話すと親はビックリ、大反対。o(`・∧・´)o
よりによって
割礼を受けていないペリシテ人の中から。
・・・・
またひとついざこざを起こすだけだ。
我らの部族の中に、お前に相応しい娘がいないとでも
思っているのか。
お前は、神様に選ばれたナジル人なんだぞ。
イスラエルの民を
ペリシテ人の手から救い出すためにな」
両親がどんなに言って聞かせても、一途な彼の心は変らず
かえって火に油を注ぐようなものでした。
(黒幕は何と言っても神様ですからね・・)
そんなわけで、父親は娘の両親に会うため
息子と一緒にテムナに下って行きました。
話はとんとん拍子にまとまると、父親はさっさと帰ってしまいました。
が、・・・サムソンは・・・
ブドウ畑の甘い香の下でふたぁ〜り、
手を取り合って見つめあって・・
゛;`;・(゜ε゜ )
サムソンは去りがたい思いを断ち切って
娘を家まで送り届けると
さっきの場所まで引き返しました。
娘への思いはますます募るばかりで
しばらくそこにたたずんでいたかったのです。
そんな彼の後ろに音もなく忍び寄る黒い影・・
アッツ!! ライオンだ! 一頭のライオンが・・
(ええ!?野生のライオンがぁ・・?)
そう、ライオンが、断りもなく襲いかかってきたのでした。
サムソン危うし!! o(*≧д≦)o
・・・・・・・・・・・・・・
「その子(サムソン)は成長し、主は彼を恵まれた。」(士師記)
「わらべサムエルは育ってゆき、主にも人々にもますます愛せられた。(サムエル記上)
(サムソンの母もサムエルの母も子どもに恵まれず、祈って、ねばって、神様から子を授かったのですが・)
上の二つの言葉、ちょっと似ているけど、ちょっと似てない。
成長ってことは・・育つことで、背たけも伸びること。
主は彼を恵まれたってことは・・神に愛されたってこと。
だけど、だけど「人」に愛されたってことが・・
悲しいかな、
「士師記」のその言葉の中には見当たらないよぉ・・
それとも後でこっそり出てくるのかな?
当時のイスラエルは、40年間もペリシテ人の支配下に。
ダン族はパレスチナの西南部、ペリシテ人の地に接していたから、
絶えずいざこざが絶えなかったようです。
そんな時でも子どもは走り回っていて、彼はガキ大将だったとおもうよ。
外見も変っていたしね。
髪の毛、どんなだったろうね。(手入れが大変そうだけど・・)
とにかくサムソンはおっきくなった。
(両親の豊な愛情あればこそですよね)
そんな彼が恋をした。
相手はペリシテ人の娘。
結婚したいと両親に話すと親はビックリ、大反対。o(`・∧・´)o
よりによって
割礼を受けていないペリシテ人の中から。
・・・・
またひとついざこざを起こすだけだ。
我らの部族の中に、お前に相応しい娘がいないとでも
思っているのか。
お前は、神様に選ばれたナジル人なんだぞ。
イスラエルの民を
ペリシテ人の手から救い出すためにな」
両親がどんなに言って聞かせても、一途な彼の心は変らず
かえって火に油を注ぐようなものでした。
(黒幕は何と言っても神様ですからね・・)
そんなわけで、父親は娘の両親に会うため
息子と一緒にテムナに下って行きました。
話はとんとん拍子にまとまると、父親はさっさと帰ってしまいました。
が、・・・サムソンは・・・
ブドウ畑の甘い香の下でふたぁ〜り、
手を取り合って見つめあって・・
゛;`;・(゜ε゜ )
サムソンは去りがたい思いを断ち切って
娘を家まで送り届けると
さっきの場所まで引き返しました。
娘への思いはますます募るばかりで
しばらくそこにたたずんでいたかったのです。
そんな彼の後ろに音もなく忍び寄る黒い影・・
アッツ!! ライオンだ! 一頭のライオンが・・
(ええ!?野生のライオンがぁ・・?)
そう、ライオンが、断りもなく襲いかかってきたのでした。
サムソン危うし!! o(*≧д≦)o
・・・・・・・・・・・・・・