ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

べテルへ

エリヤは一枚の衣をこの地上に残して、跡形も無く掻き消えてしまった。エリコの町はその話題で溢れていた。

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なんでも弟子のエリシャさんがその後を継がれ、ヨルダン川の水を止め、川底を歩いて帰って来られたとか・・

そんなことが出来るものかねぇ?

モーセ様も、ヨシュア様も、わしらのご先祖様も、ヨルダン川の川底を足も濡らさずに歩いたぞ!!

そうだ、そうだったな。

お師匠様の二倍のお力を頂いたとか・・

そんな立ち話にふと足を止めて、熱心に耳を傾けている女が居た。そうして、その輪の中に入っていこうかどうしようかと足踏みをして、思い余ったふうにおずおずと近づいてきて言った。
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あのう・・もし・・・

お、どうした?

今皆様の話を・・通りがかりに耳にしたのですが。そのお方は、まだこの町に居られるのでしょうか?

たぶんまだ居られるはずだが・・
   
お師匠様の、二倍のお力を頂かれたお方でしたら、この町の水質を変えることも出来るのでは?・・この町の水質が妊婦には合わなくて、流産する者が多いいのは皆様もご承知のこと。何とか出来ないものでしょうか?

おお、そうだ!
そのとおりだ!エリヤ様のことばかり気が行ってしまって、その水のことを忘れていたよ。さっそく、エリシャ様に頼んでみよう。

エリシャはエリコの人々に案内されて、町の水源にたどり着いた。

こんこんと湧き出る水は豊かだったが、人々の体には合わなかった。彼はうやうやしく真新しい皿を両手で捧げた。その上に、塩がうず高く盛られていた。エリシャはなにやら呟くと、それを水の上にばら撒いた。
   
主が言われた。あなた方を悩ましたこの水は、すでによい水に変わった。この水を飲んで害を受けることはない。
   
おお!!

集まった人々の中から喜びの歓声が期せずして沸き上がった。そして、先を争うようにして水辺に行き、水を口に含んだ。
ゴクリと喉がなって、あわただしく胃に落ちていった。
人々は目を丸くして驚き、あらためて水を味わった。その水は、冷たく澄んでまろやかで甘かった。

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やりましたね、エリシャさん。
でも、これに続くお話が?この話、牧師泣かせの記事らしいですよ。

この記事で、エリシャ様、あなた様の髪の毛の状態は察せられました。
エリコの町から惜しまれて送り出され、べテル向われたエリシャさん。

途中で若者たちからかけられた侮蔑の言葉(ここに書くのは、ひよこにはとてもぉ)。
そうです、声に出して読むこともはばかれるような・・
あなた様が感情を乱されたのもせん無いことでございますなぁ〜。

しかしですよ、42人もの若者を二頭の雌熊に襲わせたとはなぁ〜。
あなた様には同情しつつも、ひよこには??????なのでございます。

しかしでございますよ。
「は*」よいもの。
ひよこはそれも良しと思うのだけど・・
貫禄があるじゃあありませんか。
髪型を気にする必要もなし、
地球に優しい髪形。
地球に優しいスタイルと言うべきか。

とはいえ、ひよこの身近にもおりますの、その途上のお方が。その必死の努力を思うと・・

「は*」を無くす何かが発見され、その実用化がなされれば、これはもう間違いなしのノーベル賞もの。研究なさっておられる皆様、よろしくね。

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ウィキペディアのエリシャの項目はいかがでしょうか。
細かく書くと長くなってしまうので、興味のある方は寄ってみてくださいね。