エリヤは一枚の衣をこの地上に残して、跡形も無く掻き消えてしまった。エリコの町はその話題で溢れていた。
なんでも弟子のエリシャさんがその後を継がれ、ヨルダン川の水を止め、川底を歩いて帰って来られたとか・・
そんなことが出来るものかねぇ?
モーセ様も、ヨシュア様も、わしらのご先祖様も、ヨルダン川の川底を足も濡らさずに歩いたぞ!!
そうだ、そうだったな。
お師匠様の二倍のお力を頂いたとか・・
そんな立ち話にふと足を止めて、熱心に耳を傾けている女が居た。そうして、その輪の中に入っていこうかどうしようかと足踏みをして、思い余ったふうにおずおずと近づいてきて言った。
あのう・・もし・・・
お、どうした?
今皆様の話を・・通りがかりに耳にしたのですが。そのお方は、まだこの町に居られるのでしょうか?
たぶんまだ居られるはずだが・・
お師匠様の、二倍のお力を頂かれたお方でしたら、この町の水質を変えることも出来るのでは?・・この町の水質が妊婦には合わなくて、流産する者が多いいのは皆様もご承知のこと。何とか出来ないものでしょうか?
おお、そうだ!
そのとおりだ!エリヤ様のことばかり気が行ってしまって、その水のことを忘れていたよ。さっそく、エリシャ様に頼んでみよう。
エリシャはエリコの人々に案内されて、町の水源にたどり着いた。
こんこんと湧き出る水は豊かだったが、人々の体には合わなかった。彼はうやうやしく真新しい皿を両手で捧げた。その上に、塩がうず高く盛られていた。エリシャはなにやら呟くと、それを水の上にばら撒いた。
主が言われた。あなた方を悩ましたこの水は、すでによい水に変わった。この水を飲んで害を受けることはない。
おお!!
集まった人々の中から喜びの歓声が期せずして沸き上がった。そして、先を争うようにして水辺に行き、水を口に含んだ。
ゴクリと喉がなって、あわただしく胃に落ちていった。
人々は目を丸くして驚き、あらためて水を味わった。その水は、冷たく澄んでまろやかで甘かった。
やりましたね、エリシャさん。
でも、これに続くお話が?この話、牧師泣かせの記事らしいですよ。
この記事で、エリシャ様、あなた様の髪の毛の状態は察せられました。
エリコの町から惜しまれて送り出され、べテル向われたエリシャさん。
途中で若者たちからかけられた侮蔑の言葉(ここに書くのは、ひよこにはとてもぉ)。
そうです、声に出して読むこともはばかれるような・・
あなた様が感情を乱されたのもせん無いことでございますなぁ〜。
しかしですよ、42人もの若者を二頭の雌熊に襲わせたとはなぁ〜。
あなた様には同情しつつも、ひよこには??????なのでございます。
しかしでございますよ。
「は*」よいもの。
ひよこはそれも良しと思うのだけど・・
貫禄があるじゃあありませんか。
髪型を気にする必要もなし、
地球に優しい髪形。
地球に優しいスタイルと言うべきか。
とはいえ、ひよこの身近にもおりますの、その途上のお方が。その必死の努力を思うと・・
「は*」を無くす何かが発見され、その実用化がなされれば、これはもう間違いなしのノーベル賞もの。研究なさっておられる皆様、よろしくね。
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ウィキペディアのエリシャの項目はいかがでしょうか。
細かく書くと長くなってしまうので、興味のある方は寄ってみてくださいね。
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