梅も椿も桜も咲いて、雨まで降ってきました。今の時期、🐤も忙しくあちらこちらと足を向けて、季節の移り変わりを楽しんでいます。
気になるのは預言者エレミヤさん。書記官バルクもですが、二人とも、その後の足取りはつかめていません。
エジプトがバビロンに負けて、その後、二人ともバビロンへ行き、そこで亡くなったともいわれています。
若者?聖書には出てきませんが、エレミヤの身の回りの世話をした人がいたと思いませんか?
書記官バルクは、エレミヤが語った言葉をエレミヤ書と哀歌の二巻にまとめました。
ユダヤの伝承によれば、列王記もエレミヤが語り、バルクが記したといわれているそうです。
🖌
バルクは筆をおきましたが、続きがありました。
ふろくで~す!!
52章ではバビロン捕囚後、民はバビロンの計らいで帰還できました。
その時の喜びは、ひよこ🐤なんかの想像を絶するほどだったことでしょう。
エレミヤの預言が成就したのです。(人''▽`)
物事は時の流れに埋もれてゆくものです。この事は忘れてはいけない。そう思ったのが、バビロンから帰還した祭司であり書記であったエズラだというのです。
彼は、ゼデキヤ王の時世から崩壊までを書いています。誰が主の宮に、また王宮に火を付けたか。誰が宮の宝物蔵を空にし、建物の飾り物まではぎ取ったか。
何か、恨みがこもっていそうで怖いなぁ。
そんな最後に、ちょっといい話がありました。
ユダの王エホヤキンが牢屋から解放され、王と同じ食事を食べたとあります。
一回きりではありません。その命の尽きるまでです。生活費も支給されました。
信じられませんね。
それは、捕まってから37年目の3月9日(ユダヤ歴2月25日)でした。
どうして?(・・?
このエホヤキンですが、ユダ王として在位していたのは、わずか三か月と10日。その間、エレミヤの書を焼き捨てたり、あまり良い王様ではありませんでした。
それなのになぜ?
それはエレミヤの預言のように、バビロンに抵抗することなく、投降したから?
ということは、神様に従ったから。
そしてこれは、神様の深いご配慮でしょうか。
新しくバビロンの王となったエビルメロダクは、エホヤキンを解放しました。新王はその昔、父君の怒りをかって牢屋にぶち込まれたことがありました。その時、エホヤキンと知り合い、気が合い、親しくなったとか?(⋈◍>◡<◍)。✧♡
それで、自分が晴れて王となったとき、気の置けない話し相手として彼を選び、食卓を共にしたのでは?と言われています。
エホヤキンの孫はバビロンからの帰還の総督として用いられました。
とにかく、よかった。
付録って、大好き!!